
自転車キャンプには「バイクパッキング」を実践することをおすすめします。
- バイクパッキングとは?
- パッキング方法は?
の2点について、私のバイクパッキングを例にして紹介しようと思います。
もくじ
バイクパッキングの必要性は?
自転車に荷物を取り付ける事を「バイクパッキング」と言います。
初めてバイクパッキングを取り入れた時は感動したものです。
自転車キャンプでバックパックはNG!

初めての自転車キャンプは2016年12月!寒ー!笑
ロードバイクでキャンプ道具を積むということで、登山用のバックパックを背負って自転車に乗り、キャンプ道具を運んでいました。
実際にバックパック背負って自転車で5時間とか走ると、結構大変なんです!笑
・肩は痛い!
・身体重い!
・手も痛い!
最悪だよね!笑
自転車に積載を任せるという選択肢!
そこで注目したいのが、自転車用のバッグ!
自転車自体にバックを取り付けることにより、身体をフリーにします。
バイクパッキングを導入した結果、旅はもっと楽しくなりました。
だからこそバイクパッキングは凄くおすすめ!
これが私のバイクパッキング装備!
私のロードバイクにバイクパッキングしてみました。
自転車に取り付けるバックだけで推定40リットルはあります。しかし、これでも全部は入りきらなかったし、自転車バックに入らない形の道具もあったので、いくつかのギアはバックパックに入れて持っていく事にしています。
▼こんなキャンプができたよ!
バイクパッキングのバッグの種類5つ!
バイクパッキングで使用している自転車用のバッグにはそれぞれ名前があって、それぞれ
- フロントバッグ(5ℓ)
- トップチューブバッグ
- フレームバッグ(3ℓ)
- アクセサリーバッグ
- 大容量サドルバッグ(17ℓ)
というバックの名前になり、付ける位置も決められています。
また、バックの配置によって、収納するギアも変わりますし、それぞれ容量も全然違う。その上パッキングの形状もかなり異なるので、通常のバックパックのパッキングよりも難しく、工夫が必要かもしれません。
それぞれバイクパッキングに入るキャンプ道具!
バイクパッキングにどんなキャンプ道具を入っているのか紹介します。
1.フロントバック
バイクパッキングで1番使用頻度の高い物をフロントバックに入れました。
私の場合は一眼レフの使用頻度がかなり高いので、フロントバックに入れています。他にはお財布やタバコ、歯ブラシ、ポイズンリムーバー等が入っております。
私の使用してるフロントバックはそのまま肩掛けのバックになるので、自転車から離れる時も必ずこれだけは持っていきます。
2.トップチューブバック
フレームのトップチューブに設置するのでトップチューブバックです。スマートフォンにナビをさせるのに活躍しました。
ここにも使用頻度の高いものを入れていて、ティッシュやウエティ、モバイルバッテリーやコード等を収納。完全防水なので、いざ雨が降っても中が濡れることがありません。安心!
3.フレームバック
フレームバックはフレームの中のスペースを有効活用するバック。
フレームバックには厚みが5㎝程度しかないので、入れる物はかなり限られます。私の場合は携帯ポンプや六角等の自転車修理キットを入れました。それでもまだスペースが多少あったので、ヘッドライトやランタン類を入れています。
4.アクセサリーバック
フロントフォークに取り付けたアクセサリーバックはテント、ポール、ペグ、ガイライン等のテントセットを収納しております。
私は右側だけに取り付けましたが、両サイドに取り付けることも可能なので、自分の荷物に合わせて追加しましょう。
5.大容量サドルバック
大容量サドルバックはサドルの後ろに取り付ける、サドルバックの大きいバージョンですね。
嵩張って重ためのアイテム、は全てサドルバックにお願いしました。17ℓも容量があるので大変便利ですね。
が入っております。
バイクパッキングのお値段は??
大容量サドルバックだけ、良いのを購入しましたが、他のは1,500円程度。
安いサドルバックを選ぶのであれば、恐らく1万円ちょっとで全部揃うでしょう。
バイクパッキングは敷居の高いイメージがありましたが、1万円で一式揃うなら、簡単に始められますよね。
バイクパッキングの収納方法
バイクパッキングの収納方法を紹介します。
特に大容量サドルバックへのパッキングには少しコツが必要です。
そのまま詰め込む!
大容量サドルバッグの場合はパッキングが緩いとサドルバッグの頭が垂れて、自転車の後輪に擦ってしまいます。

シュラフカバーを仕込んで、

シュラフをそのまま入れていく。
シュラフや防寒着等の柔らかい物は圧縮袋に入れるのでは無く、そのままサドルバッグへ。
奥に押し込んでその上からクッカー等を収納しました。
結果的にサドルバッグは全体的に硬くなるので。垂れることはありません。
バンジーコードを使う!
また、大容量サドルバックにはバンジーコードが付いている物が多く、更に道具を追加することもできます。
私はヘリノックスのグランドチェアをバンジーコードに挟んで積載。しっかり固定されているので、いくら揺れても落ちることはありません。
長物はバックパックに収納するしかない。
- 焚き火台(ピコグリル)
- トレッキングポール
の2点に関しては仕舞い寸的にバイクパッキングが不可能。
よってバックパックに入れて背負いました。
バイクパッキングでもキャンプは楽しい!
バイクパッキングでもかなり十分な装備でソロキャンプができました!
もちろん移動中も快適。自転車のキャンプは気軽に満足度の高いひとり旅ができるので、バイクパッキングを揃えて、自転車キャンプデビューしてみるのも如何でしょう?
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