![【ギアレビュー】モンベルアルパインダウンハガー800#2を使い続けた結果!](https://camptakany.com/wp-content/uploads/2019/07/montbel-shuraf.jpg)
みなさんこんにちは!CAMPたかにぃです!
本日はダウンシュラフの中でも名作のスリーシーズンダウンシュラフである
モンベルのアルパインダウンハガー800#2を紹介します。
もくじ
モンベル 「アルパインダウンハガー800#2」
基本スペック
重量 | 735g(スタッフバック込み) | ||
---|---|---|---|
収納サイズ | φ16×32㎝(5.1L) | ||
リミット温度(限界温度) | -6℃ | ||
コンフォート温度(快適温度) | 0℃ | ||
適応身長 | 183㎝まで | ||
付属品 | スタッフバックとストリージバック |
超軽量・コンパクトで高い快適性を実現した、Light & Fastモデルです。
冬季登はんや縦走など、積雪期の登山で幅広く使用できる汎用性の高いモデルです。
とモンベルさん。
今回紹介しているのは標準モデルではありますが
他にも身長190㎝の人でも入れるロングモデルや、155㎝の小柄な女性用のモデルがあります。
もちはこび
重量を実測してみると、850gでした。
![](https://camptakany.com/wp-content/uploads/2019/07/DSC_0540-1024x682.jpg)
スタッフバック+別売りのコンプレッションキャップ S
収納袋のみで測ると120gと結構重たい。
どれくらい重たいかと言うと、アルミのコッヘル1つ分くらい。
つまりシュラフ単体だと730gという計算に。
収納サイズの大きさを比較。
![](https://camptakany.com/wp-content/uploads/2019/07/DSC_0532.jpg)
一段階。
![](https://camptakany.com/wp-content/uploads/2019/07/DSC_0533.jpg)
二段階。
![](https://camptakany.com/wp-content/uploads/2019/07/DSC_0535-e1563455541773-1024x683.jpg)
そしてMAX。
コンプレッションを使ってMAXで圧縮すると結構小さくなります。
![](https://camptakany.com/wp-content/uploads/2019/07/DSC_0534-300x200.jpg)
これがコンプレッションキャップ。Sサイズ使用。
ただ、私の場合は収納袋は省きます。
コンプレッションバックはこれの10リットルでも代用できる。
どんな機能がある??
ではモンベルのアルパインダウンハガー800#2にどんな機能があるのか
調べていきましょう。
フードが絞れる
フード部分はドローコードで絞れるので顔まわりをきっちりカバー。
しっかり保温する事ができます。
首が絞れる
![](https://camptakany.com/wp-content/uploads/2019/07/DSC_0525-300x200.jpg)
![](https://camptakany.com/wp-content/uploads/2019/07/DSC_0526-300x200.jpg)
ドローコードを引けば縮まります。
そして最後にベルクロでペタッと。
![](https://camptakany.com/wp-content/uploads/2019/07/DSC_0527-300x200.jpg)
こんなに絞れる!
という事で首も絞れる。
これ結構大切。
顔まわりを絞れるよりも首回りの方が重宝します。
寝返りうったりしても首から下の温度を保つ事ができる。
ダブルジッパー
ジップはダブル!
特に何が便利なのかはわからないけど、とにかくダブルジッパー。
ダウンを移動させることができる
![](https://camptakany.com/wp-content/uploads/2019/07/DSC_0524-1024x682.jpg)
ゆさゆさしてダウンを落とすんやで!
ダウンをシュラフの中で移動させる事ができます。
背中はダウンが潰れてあまり機能してくれない。
そこでダウンを上に移動させ、背中側のダウン量を少なく調節できることはありがたい。
なので寝る前にサラサラとダウンの移動をします。
使用して感じるメリットやデメリット
実際にキャンプや登山やロングトレイルで使用してきた感想。
ダウンのシュラフってどれくらい使えるかわかるかも!
メリットデメリットを把握しておきましょう。
ずっと使えてる!
かれこれ3年使用しています。
夏は流石に暑くて使用しませんが、秋冬春のスリーシーズンはガッツリ使用。
これまで雨に濡らしたり、よだれを垂らして濡らす事だってありました!
かなり使い込んでいますが、今まで一度も破けたりもしていないし
羽が抜けすぎたり、クタクタで使用できないなんてこともありません。
冬を越せる!
5〜0度くらいなら単体でも大丈夫。
シュラフカバーを被せると気温ー6度までいける。
ダウン上下着込んでダウンシューズまで装備すれば−10度まではいけました。
結構ギリギリなのできっと#3だとキツいんでしょう。
モンベルの店員さんも冬を越すのには#2をおすすめしていました。
実際に使用すると理由がわかりますね。
ストリージバックで安心!
使用しない時は付属のストリージバックにて保管。
乾燥剤も付属で入っているので、いつでもドライに保つ事ができます。
デザインもおしゃれ!
逆に、ずっとスタッフバックに入れっぱなしでダウンが潰れた状態にしておくと、
早くダウンが痛むようです。
注意!!
寝心地良い感じ!
肌触りもサラサラフカフカしてて良いですし
このシュラフは伸びるので、中で足がある程度自由に動かせるのも嬉しい。
寒ーい朝方は下半身をシュラフに入れながら
あぐらをかいて調理することもあります。
シュラフに入りながらダラダラできるのは楽しいですよ〜!
![](https://camptakany.com/wp-content/uploads/2019/07/DSC_0523-300x200.jpg)
暑くなったら足を出す。
濡れると確かに冷たい
テント内が結露したり、雨漏りしてシュラフが濡れるとやはり冷たさを感じます。
ある程度撥水性があるので水を弾いてくれますが、しっかり濡れるとダメですね。
一気に保温力も下がるし、ジメジメ気持ちが悪い。
濡らさないようにしましょう。
付属の収納袋には防水機能は無いので、私はシュラフカバーにインして
底に押し込み、バックパックに収納します。
![](https://camptakany.com/wp-content/uploads/2018/05/DSC_0228-300x200.jpg)
グイグイと。
ダウンは潰れるから便利よね!
潰れる部分は寒い
テントとシュラフが当たっていて、シュラフが潰れるとそこが寒い。
足元とか、テントとのクリアランスをしっかり開けといた方がいいです。
また背中ももちろん潰れますから、
マットが薄くて地熱を遮断できないようなスペックであればめちゃめちゃ背中冷えます。
しっかりとした冬用マットをおすすめします。
まとめ
以上でモンベルの「アルパインダウンハガー800#2」の紹介を終わります。
とっても使いやすいし、暖かくて便利なシュラフなのでかなりおすすめです。
冬もキャンプしようと思うなら最初のシュラフはこれで間違い無いでしょう。
ちなみに余談ですが、
夏用ダウンシュラフのおすすめはイスカのエア130Xですね。(300g)
要チェックです。
関連記事
夏はシュラフを持っていかないで、シュラフカバー単体で就寝できる。
気になる方はこちらも是非見て下さい!