自転車でキャンプに行きました。
片道3時間以内で行けるようなゆるーい旅ですが、手軽に旅×キャンプを味わうには最適だったのでそのエピソードを紹介しようと思います。
自転車さえ持っていれば誰でもすぐに始められるので、ぜひ参考にして頂けたら嬉しいです!
もくじ
自転車キャンプの移動は自由な旅!
まずは自転車でキャンプ場に向かいます。
自転車キャンプのハイライトはキャンプだけではなく、旅にこそありますので、できるだけ旅を楽しむことができる方法を考えました。
楽しい自転車ルート
公道を自転車で走るのは緊張してしまうため、できるだけ避けたい。そこで、私はサイクリングコースを探しました。
調べてみると、大きな川沿いには堤防が必ず存在していて、サイクリングコースになっていることが多いんですね。今回は相模川の堤防をずーっと走り抜けることにしました。
川沿いは景色も楽しめる
川沿いの道は景色も素晴らしいし、休憩も芝生の上で横になれる。
旅路も楽しむためには、ある程度時間の余裕を持った計画を組みつつ、休憩を小まめに入れます。また、川沿いにはコンビニが無いので、お菓子などの行動食も準備しておきましょう。
40㎞以内が調度良かった!
これが私が走ったラフなコースマップですが、キャンプ場までは片道35㎞程度の走行になっております。
私は普段通勤で自転車で走ったりはしますが、トレーニングは一切していないので、自転車に関してはマジで初心者。それでも35㎞の自転車の旅はしっかり旅感もありながら、大変過ぎず、調度良い距離感だと感じました。
自転車移動の後はナイスなキャンプ!
13時にキャンプ場に到着しました。自転車で走った後は充実したキャンプ!
到着して早速ビールを開け、ポテチを食べながら焚き火を楽しみます。
自転車キャンプにナイスな道具!
自転車のキャンプで特別使いやすかったキャンプ道具を紹介します。
優雅な内装のソロテント「ニンジャテント」
今回キャンプで初張となりました。パーゴワークスの「ニンジャテント」です。
テントの重量は1200gと軽量ながら、中は十分な広さがあり、また、キャノピーが伸ばせるのでタープを張らなくても大丈夫。パッキングの状態が自転車に取り付けやすい形状なのも選ぶポイントかと思います。
焚き火台は間違いない「ピコグリル398」
焚き火台は500gと軽量でコンパクトになるのに、十分な焚き火が楽しめる、ピコグリル398にしました。
こちらは自転車に取り付けは難しい形状でしたが、「500gくらいなら背負えば良いか」とバックパックの中に収納。
チェアと座布団両持ち
超ロースタイルなチェアのヘリノックスグランドチェアと、大きさ100㎝×50㎝のウレタンマットの両方を持ってくる事によって、地べたスタイルとチェアスタイルを選べるようにしました。
自転車用のビンディングシューズから足を解放しつつ、自由に寛げるのでおすすめのスタイルですね。
道具はバイクパッキングで運ぶ!
私の自転車、ロードバイクにキャンプ道具をパッキング!
一部はバックパックに入れて背負いましたが、ほとんどの道具が自転車に取り付けられました。また、今回のキャンプは冬場だったので、高スペックなシュラフに、防寒着まで入れていて、嵩張るアイテムが入っています。
つまり、春夏秋であればもっとシンプルな装備になりますよ!
自転車から道具を外し、並べてみると意外と少ない??
パッキングに関してはより詳しい内容を書いた記事があるのでぜひそちらも読んでみてください。
自転車キャンプでも充実した食事メニュー!
また、キャンプ飯もたくさん持って行って、充実させています。
内容はレトルトのハヤシライスに、ウインナー、チーズ、チキンラーメン、おしるこ、ポテチなので、割とズボラなキャンプ飯ですが、旅の後のキャンプ飯は格別!
最寄りのコンビニで食料調達!
キャンプ場に到着する直前にコンビニかスーパーに寄って、お酒やチーズやウインナーを購入しています。
そのため、バックパックの中には空のクーラーバックを仕込ませておいて、お買い物時に使用します。その結果重たい飲料に関してはコンビニからキャンプ場までの2㎞ほどしか運んでいません。
なるべく運搬距離を縮めたいよね!
ゴミのことも考えよう!
ここで忘れがちなのがゴミの後始末の事!
キャンプ場には出したゴミは自分で持ち帰らないといけないルールが多いです。それも考慮してお買い物をしましょう。「重たい。臭い。」等と、途中のコンビニで捨ててしまってはスマートではありません。しっかり持ち帰りましょう。
例えば私が購入したワインは瓶では無く、ボトルタイプ。
これならゴミをバックパックに入れて家に持ち帰る時も重たく無いですよね。
キャンプだけじゃ無い!ポタリングを楽しもう!
せっかく自転車で来たので、時間の余裕があれば、ぜひキャンプ場から「ポタリング」を楽しみましょう!
荷物が不安な時はキャンプ場で保管しておいて、必要なものだけ持って行きましょう。
温泉に入る
自転車で走った後は汗をかいていることもありますから、温泉に入ってすっきりするのをおすすめします。
自転車の後の温泉はとても気持ちよく、特に夏場は必須のプランですね!
ラーメン巡りをする
その地域で有名なラーメン屋に行くのも楽しい!
ラーメンで無くても、ご当地の美味しいグルメを事前に調査しておいて食べに行きましょう。
まとめ:自転車のキャンプは魅力がいっぱい!
以上、自転車キャンプの紹介でした!
自転車のキャンプは移動の自由もあるし、バックパックキャンプに比べるとある程度キャンプ道具も充実する可能性が秘められているので、面白い旅キャンプができます。
1人で行くのも勿論楽しかったですが、友達と複数人で旅するのも少年の心に帰れてこれまた最高の旅キャンプになります。
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