「SOL エスケープヴィヴィ」を一年中通して何度も使用しているのでギアレビュー!。
凄くよかった点もあれば、微妙な点もあります。
ご購入の参考にしてみて下さい。
もくじ
SOL 「エスケープヴィヴィ」
基本スペック。
サイズ | 213×81㎝ |
重量 | 241g |
収納サイズ | 17×11φ㎝ |
素材 | アルミ蒸着加工を施した特殊フィルム+ポリエステルシート |
付属品 | 収納袋 |
カラーはオレンジ色と、モスグリーンの2種類あります。
もちはこび。
エスケープヴィヴィを実測してみたところ、収納袋も合わせて重量は250g。
エスケープヴィヴィは収納サイズも非常にコンパクト。
バックパックへの収納にもほとんどストレスがありません。
折りたたみ方。
特に必要ないかもしれませんが、折りたたみ方です。
割としっかり畳んでますけど、そこまでしなくても入ります。
エスケープヴィヴィの使い方4つ。
私のエスケープヴィヴィの使い方をご紹介します。
1.シュラフの防水対策。
- テントが結露して床に水が溜まる。
- 結露で水滴がポタポタ落ちてくる。
という状況は少なく無いので、エスケープヴィヴィをシュラフの上から覆います。
生地が防水なので、シュラフを外部の水から守ってくれます。
2.シュラフの防寒対策。
就寝時の保温力を高めるために使っています。
エスケープヴィヴィの場合、内側にアルミ蒸着されてて熱反射してくれるんです。
よって体温を外部に逃さず、中にとどめてくれる。
他にもシュラフカバーは見たけど、アルミ蒸着までしてあるのが無いんだよね。
3.パックライナー。
写真の様にシュラフカバーをバックパックの内側に這わせて、その中に濡れては困る物を入れる。
バックパックが濡れてもシュラフカバー内の物は濡れないので、ダウンや衣類を入れています。
これ、パックライナーと言って、それ専用に使われるアイテムもあります。
でも私の場合はシュラフカバーとパックライナーを兼用にします。
パッキングが楽になるからおすすめだよ〜!
5.夏用シュラフとして。
意外とエスケープヴィヴィの内側はサラサラしていて触り心地としては悪く無い。
夏はシュラフカバー1枚で寝ています。
それで十分な保温力だし、今んとこ中で蒸れて濡れたりすることもありませんでした。全然イケます。軽量化になるし、おすすめです。
エスケープヴィヴィの気になった点。
内部結露でシュラフが濡れる
シュラフカバーを使うとシュラフカバーの内部に結露する。
その結果、シュラフが濡れるというのは、どのシュラフカバーでもある事です。(ゴアテックスでも。)
ただ、SOLのエスケープヴィヴィの場合はちょっとそれが酷め。
他にも、
- シュラフカバーに顔を埋めて就寝。
- 酒をしこたま飲んで就寝。
- 気温差の激しい時。
等の条件ではどーも内部結露が酷め。
個人の体質によって結果は全然変わると思われますが、特に代謝の良い方は要注意かも。
水たまりの上で寝たらめっちゃ濡れた。
完全防水では無い!というのは知ってましたけど、「防水素材だし、大丈夫っしょ!」と余裕こいてました。
でも、流石に水たまりの上で寝るとダメですね。ぐっしょりでした。
シュラフカバーでは水たまりの上で寝ちゃダメです。絶対。笑
完全防水バージョンもある。
もしも半身タープで雨に打たれる予定があるならば、完全防水のシュラカバーを選ぶと良いですね。
同じくSOLが出しています。
お値段はグッと上がるので、雨に打たれる場合で無ければそんなにメリットはない気がするけど。
ちょっと窮屈かも。
伸縮性は特にないので、窮屈に感じますね。
シュラフが伸び伸びできる物なので、より一層そこは気になります。
ただ、一応サイドジッパーが付いているので、少し開けるとマシ。
まとめ:買いでしょう。
まぁちょっとデメリットが気になったかもしれませんが、
内部結露の濡れに関してはよっぽど寒い環境でも無ければそこまで気にしなくても良いかなと思います。
それよりも、メリットの方が全然大きい。
使えるし、使いやすいし、ずっと使い続けてもまだまだ使える。
相当にコスパが良いと感じたのが私の本音です。
買いでしょう。
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