
ウルトラライトなソロキャンプって皆さんご存知ですか?
このサイトではウルトラライトなキャンプがどういう道具やキャンプなのかを追求しています。
極限まで軽量化するとキャンプの道具の重量はどこまで軽くできるのか?そして、どんなキャンプスタイルが実現できるのか?
ぜひ皆さんに紹介しようと思います。
もくじ
ソロキャンプをウルトラライト?メリットは?
「別にわざわざソロキャンプをウルトラライトにする必要なんか無いんじゃない?」って皆さん思うかもしれませんが、実際にウルトラライトな装備をすると思ったより色んなメリットがあるんです。
こんなメリット!
・自然と近くなる!
・移動手段は無限大!
中でも1番のメリットは気持ちの自由かなと思います。
電車でキャンプしたなら、キャンプ行く時も帰る時も酒が飲めるし、そのままお友達と合流して遊びに行くこともできますから、とにかく気ままに動くことができます。
ソロキャンプの荷物を軽量化!ウルトラライトに!
ソロキャンプを軽量化するプロセスを簡単にご紹介します。軽量化しまくってウルトラライトを目指しましょう。
バックパックでキャンプをしよう!
軽量化したソロキャンプ道具は全てバックパックに入ります。すると、もはや車も必要なくなり、電車や徒歩、自転車等でキャンプ場に行くことができ、移動に自由が産まれます。
まずは必要なキャンプ道具を入れるバックパックを決めてしまう!ここからがスタートですね。
バックパックは30ℓが理想!

小柄な女性が背負ってもおしゃれな感じ!
これはあくまで私個人の意見ですが、30ℓまで抑えれば街で歩いていても「この人キャンプするんだ!」とは思われません。「ちょっと山におでかけかな?」くらいで思われる。このガチ感の出ない感じが最高にクールだと思うんですね。
もちろん40ℓでも全然良いと思います。あなたなりのウルトラライトを追求して頂ければいいなって思うんです。
総重量を8㎏に抑えると別世界!

景色最高!
かなりエクストリームに軽量化を進めると食材も入れて、重量8㎏まで落とすこともできます。
8㎏まで落とすと荷物を背負いながら走ることができるし、いくら歩いても肩が疲れることはありません。ここまで軽量化できるとマジで別世界で、どこへでも行ける気がしてきます。笑
コツは割と簡単で、ザックを30ℓにしてしまう事だと思います。
ウルトラライトなパッキング例
私が実際にウルトラライトなソロキャンプを楽しんだ時の装備を紹介しようと思います。
ソロキャンプ1泊2日のパッキング
30ℓのバックパックにソロキャンプの道具を詰め込んでいます。
テントやマット焚火台等を軽量化していて、別途でシュラフとシュラフカバーも装備しております。また、この日は雨キャンプだったのでタープも準備しました!食料はキャンプ場に着く直前のコンビニで揃えました。
ソロキャンプ2泊3日のパッキング
30ℓのバックパックにキャンプ道具を詰め込みました。
この日は友人3人と2泊3日の旅キャンプだったので、ハンモックや焚火台を入れたりでちょっと遊び心。食べ物がぺちゃんこになってますが、もっと入っていました。
もちろんシュラフや防寒着、そしてこの日は水着も持って行きました。ウルトラライトな装備だからこそ、遊び心は忘れては行けません。
ソロキャンプ4泊5日のパッキング
容量は30ℓ。4泊5日の装備はソロキャンプというよりソロキャンプ旅で、いわゆるロングトレイルをした時の装備です。
地方のハイキングコースを歩きながら、キャンプ場を渡っていき、地域の温泉やグルメを楽しむ。最高な旅とキャンプを掛け合わせて楽しみました。
おすすめのウルトラライトギア10選!
私がおすすめするウルトラライトなギアを紹介します。
1.バックパック:トレイルバム「バマー」
重量 | 370g | ||
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容量 | 30ℓ |
TRAILBUMのBUMMERと呼ばれるバックパックはそのスッキリした見た目がとてもかっこいい。バックパック自体の重量にも軽量化を測るのはとても重要で、370gは正真正銘ウルトラライトなバックパックと言えるでしょう。
ただ、パッキングに少しコツが必要なので知っておきましょう。
2.テント:SixMoonDesigns「ルナソロ」
重量 | 710g | ||
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収納サイズ | 28×10㎝ |
専用のポールが60g程度なのでペグやグランドシートを合わせても1㎏を下回るくらい軽い。トレッキングポールを使うならテントポールと兼用にもできるので更に軽量化できます。ソロキャンプで利用するなら広い居住空間だし、フルクローズなので虫も入りません。
3.マット:クライミット 「イナーシャオゾン」
重量 | 346g | ||
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収納サイズ | 15.2×8.9㎝ |
このマットの凄いところは高機能な枕が付属しているのにも関わらずこの重量であること。下手にマットと枕を購入するよりは、このマットさえ持っておけば、使い方にも寄りますが1年中使えます。
4.テーブル:カスケードワイルド「ULファールディングテーブル」
重量 | 60g | ||
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収納サイズ | 30.5×9×1.5㎝ |
世界で1番軽いテーブルでは無いでしょうか?この見た目で耐熱温度は160度もあるので、加熱したクッカーを10秒程待てばテーブルの上に置くことができます。サイズもソロキャン用ミニテーブルと同じなので、とても使えるテーブルです。
ただ、風に飛ばされないように注意です。
5.チェア
重量 | 160g | ||
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収納サイズ | 50×25×2㎝(四つ折りで) |
チェアというより座布団ですね。私のソロキャンプのお気に入りは地べたスタイルキャンプですが、マット100㎝の長さは、そのままちょっと横になるのに丁度良い大きさなのです。
これも風で飛ばされないように注意しましょう。
6.バーナー:BRS「チタンシングルバーナー」
重量 | 25g | ||
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収納サイズ | 3.7×5.2㎝ |
豆のようなサイズのバーナーは収納サイズが手のひらに収まるような小ささで正真正銘ウルトラライトです。しかも、風から守れば意外としっかり高火力。主に煮沸したり、パスタを茹でる時に使っています。
7.クッカー:トークス「チタニウムポット550」
重量 | 72g | ||
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サイズ | φ9.5×8㎝ |
チタン製の550mlの容量のクッカーを使っていますが、先ほどの小さな軽量シングルバーナーと組み合わせると良い感じ。煮沸させる用途がメインですが、ラーメンも茹でることができます。
8.コップ:ウィルドー「フォルダーカップ」
重量 | 25g | ||
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収納サイズ | 9.4×7.2×2.9㎝ |
ペコンと折りたたむことができるコップはどこにでも収納できてしまうサイズになるので持ち運びにはかなり便利。ウルトラライトな重量なので、2つ持っておいて、1つは取り皿用にする等の応用を効かせても良いと思います。おしゃれな見た目で、軽量キャンパーの中では愛用者も多いです。
9.焚火台:パーゴワークス「ニンジャファイアスタンド」
重量 | 280g | ||
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収納サイズ | 39×φ6㎝ |
キャンプ場などで販売されている薪をそのまま乗っけることもできる火床サイズなのが嬉しい。収納時はクルクル巻いて細長い筒状になるのでザックの外付けに便利で、このスペックで重量が280gは魅力だなと思う焚火台です。
10.ランタン:「コンステル」
重量 | 36g(電池混み) | ||
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サイズ | 5×φ2㎝ |
まさかの筆箱から出てきた、まるでキーホルダーの様なサイズ感のLEDランタンは暖色のめちゃめちゃ明るいLEDランタンなんです。しかもリチウム電池なので30時間連続で使用可能。パワフルさが最高のランタンっすね。
ウルトラライトな軽量ソロキャンプは自由!
ウルトラライトなキャンプをすると、どんなキャンプになるのか?
道具を軽量化すると、ひもじいキャンプにしかならないイメージもあるのですが、実際は比較的豊かなキャンプを楽しんでおります。どんな楽しみ方をしているのか見て頂けたら嬉しいです。
プチ旅ソロキャンプ!
電車とバスを使って1泊2日のソロキャンプ。(この日は2人だったのでデュオキャンプでしたが)ハイキングコースを経由してキャンプ場に向かいました。それだけでもちょっとした旅気分です。その後は焚火を楽しみつつ、温泉入ったり、その地域で有名なラーメン屋にも行きました。
旅を楽しむこともできる!
4泊5日の東北を歩くソロキャンプです。山にはほとんど登らず、平地をだらだらゆるゆる歩いてキャンプ場を渡ります。地元の人たちとの出会いだったり、グルメや観光まで楽しんで、忘れられない思い出ができました。
旅もキャンプも楽しみたいならおすすめなキャンプスタイルです。
ウルトラライトなソロキャンプオフ会もやってます!
また、ミニマライズギアーズでは「UL会」という名でウルトラライトなソロキャンプオフ会もやっております。普段のキャンプではそうそう見れないであろう面白いギアがたくさん集まるので、ULに興味のある人には間違いなく最高のオフ会ですね。
また、皆さん道具を軽量化しているので、少しでも今後のソロキャンプを軽量化したいと思う方は参考になるのでは無いかと思います。
毎回かなり充実していますので、気なる方はぜひご参加ください!
まとめ
以上でウルトラライトなソロキャンプの紹介を終わります。
私自身は単純に「楽しいキャンプ!」を追いかけ続けていたら、いつの間にかウルトラライトなスタイルに行き着いていたので、きっと本当に楽しいキャンプはウルトラライトにあるのではないかと勝手に信じています。笑
道具を軽量化!ウルトラライトにして空も飛べるくらいの自由を手に入れましょう!