タープ泊を始めた頃の自分に戻って
- どうして始めたのか?
- 何が面白いのか?
- 怖さは無かったのか?
を思い出してみた。
これからタープ泊にチャレンジしようと思っている人たちに向けて、私からメッセージを送ります。
もくじ
タープ泊は最初は怖い。
「いやいやいやいや!タープ泊とか無理っしょ!」
って私も最初はタープ泊なんて無理だと思ってました。
虫は苦手だし、そもそもタープ泊に魅力も感じないし、縁が無いと思ってました。
かっこつけか!?
やってみると別世界だったタープ泊
タープ泊を始めたきっかけはかっこいいタープを手に入れた事。
「こいつを最大限に活用してやりたい!!」
とギア愛に溢れていた私はタープ泊を決行してみたんですね。
すると、今まで想像もしていなかったタープ泊の魅力に気づく事ができました。
タープ泊の魅力トップ5
私が感じたタープ泊の魅力!
私のトップ5を皆さんにご紹介します!
1位:超ラフ!
タープ泊の1番の魅力は何と言ってもその「ラフさ」ですね!
タープの下の居住スペースは中と外の境界線がかなりアバウト!めちゃめちゃ開放的です!
なので、寝床から体を投げ出して寛いだり、星を見たりする。土で多少汚れたって気にしなくなるし、虫が寄って来ても大丈夫な気がするものです。
「殻を破る」感じに近いかも。
2位:荷物が減る!
当然荷物が減ります。
軽量化にも繋がるし、コンパクトにもなりますのでバックパックキャンプと相性が良いです。
自転車キャンプをする人にもおすすめします。
3位:かっこいい!
シンプルに「タープ泊してるぜ!俺!」って気持ちになります。(最初だけ。笑)
自分のお気に入りのタープを最大限に活躍させつつ、サイトのレイアウトを整える。
最高の時間です。
4位:自由度が高い!
メーカーにもよりますが、タープの張り方って1つではなく、何通りもあります。
また、写真のように自転車を組み合わせる楽しさもあるし、落ちてる木を使ったって良い。その自由さが楽しいんです!
5位:涼しい
タープ泊は熱が篭りにくいのでテントよりも涼しいです。
8月の真夏に東北の湖でタープ泊した時は本当に快適でしたね〜。
忘れられないタープ泊です。
タープ泊のデメリットは何??
気になるタープ泊のデメリット。
私のワースト5を付けてみました。
1位:寝る時の緊張感!
夜の就寝時に獣の気配とか無駄に感じて緊張します。
「ああ〜俺は大自然に身を放り投げたんだな。」と無防備さを感じつつ、それに抗おうとする感じ。
臨戦態勢に入っているのかもしれませんね。
2位:虫が怖い!
虫が怖いです。
ってゆか、怖い目に合いました。
飛行系は蚊帳をすれば問題ないんですけど、地を這う系の虫には要注意!蚊帳をくぐ入ってくる事もたまにあります。
3位:風に弱い!
どんなタープを使うのかにも寄りますが、風に弱いですね。
やっぱりテントの方が強風に耐えることができます。
タープ泊をする前には天気予報を見ておきましょう。
4位:丸見え!
プライバシーが薄いです。
張り方にも寄りますけど、外から私の事が丸見えなので、人が多い時なんかはちょっと恥ずかしい。
ただ、張り方を変えればプライバシーは確保できたりもするので、そこまで気になった事はないかも。
5位:雨降ると焦る!
急に雨降るとちょっと焦りますね。
特に地面が粘土質で、泥の跳ね返りが酷い場所では悲惨な目に合う可能性もあります。
これもそもそも土砂降りの雨の日はタープ泊を選ばないので特に困った事はありませんけど。
タープ泊に選ぶタープは?
タープ泊用のタープは割とどんなタープでも大丈夫。
自分がトキめいたタープを選ぶのが一番かと思います。
私の場合はデザインの他、
- 自由自在に張れるタープか?
- 扱いやすいサイズ感か?
- 軽量か?
を重視します。
PAAGOWORKS「NINJA TARP」
- ハトメ数:21箇所
- サイズ:2.8×2.8m
- 重量:500g
パーゴワークスのニンジャタープは私も使っています。
21箇所のハトメと伸縮コード、そしてマジックテープという仕掛けの多さがポイント。マジで自由自在です。
また、2.8×2.8mのサイズ感がめちゃめちゃ使いやすい。
DDHammocks「DDタープ」
- ハトメ:19箇所
- サイズ:3×3m
- 重量:790g
ハトメの多さから張り方の自由度も高く、サイズも大きいのでテントの様な使い方もできる。
複数人でのキャンプだったり、雨キャンプを考えるならこれくらいのサイズが便利ですね。
アクアクエスト「ディフェンダータープ」
- ハトメ:20箇所
- サイズ:3×3m
- 重量:1600g
素材が70Dなので生地の強度はあり、ブッシュクラフトキャンプ等のガシガシ使う用途に良いでしょう。
また、価格が比較的リーズナブルなので「とりあえずやってみたい!」って思う人の良い味方になるかと思います。
テンマクデザイン「男前タープ」
- ハトメ:43箇所
- サイズ:2.85×2.85m
- 重量:2100g
「タープ内の焚き火はおすすめしない。」と書かれているけど、めちゃめちゃ焚き火したくなる材質のタープ。
男前タープのハトメの数はかなーり多いので、あなたの妄想力によってどんな形にもなるでしょう。
ワンクッション置くという手も。
「いきなりタープ泊は怖い!」って人はワンクッション置くという手段があります。
それは、「フロアレステントを使う」という手段です。
実は私がタープ泊ができるようになったのはフロアレステントのお陰。タープ泊ほど開放感は無いものの、ほぼテントに近い感覚で、外と中の境界線を薄くできるんですね。
▼フロアレスのテントのレビュー
まとめ:タープ泊の世界へようこそ!
タープ泊ができるようになったって事は単純に宿泊手段が多くなった事になります。
移動手段や宿泊場所に合わせて自由に決められる事は幸せな事だし、キャンプで一度殻を破った人は結構その先も殻を破って行くというか、楽しそうです。笑
だからこそ、ちょっと知って頂きたい「タープ泊の魅力」ですね。
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