みなさんこんにちは!CAMPたかにぃです!
軽量化した焚火台を選ぶなら、私は「ピコグリル398」に一票。
本日はその素晴らしさを伝えたいと思います。
もくじ
ピコグリル398/Picogrill398
製品情報
重量 | 448g |
本体素材 | ステンレス |
組立サイズ | 38.5×26×24.5cm |
収納サイズ | 33.5×23.5×1cm |
付属品 | 収納ケース |
価格 | ¥11,800(税込) |
正規販売店「Pikari outdoor-shop」で購入すると11,800円(税込)ですが、スピット(串)は別売りで650円(税込)になります。
「WONDER RUST EQUIPMENT」だと串付きで13,100円(税込)です。
私は串付きを購入。送料は600円でした。
初めて見た時は「こ、これが焚火台なのか??」と感動したのを覚えています。
現在2019年は収納ケースがアップデートされているためデザインが少し異なります。
もちはこび
実測してみたところ収納ケースと合わせて重量は500g。
軽いですね。
色んな他社の焚火台の重さも調べてみましたが、およそ1/5程の重さ。
軽い。。。
めちゃめちゃ薄い!
このノートサイズな感じはパッキングでストレスにはならない!
自転車や徒歩でキャンプする人にはとても嬉しいですね。
ザックでキャンプする人は背面に差し込むように入れると、背面フレームみたいになって良いです。
私はそうしています。
[speech_bubble type="std" subtype="L1" icon="camptakany1.jpg" name="たかにぃ"]軽いなぁ〜。それにしてもおもちゃみたいだけど、本当に実用性はあるの??[/speech_bubble]組み立て方
実用性を説明する前に、組み立て方を説明しときます。
開け口はマジックテープになっています。
開けると〜。。。
中には右から
- 土台フレーム
- 火床(鉄板のやつ)
- スピット(串)2本
のセットが入っております。
火床は抑えてないと自動で開こうとします。
まずは土台を作りますが、2回パタパタと開くだけで完成しちゃいます。
始めの頃は「あれ?どやって開くの?」って少し知恵の輪みたいに迷子になりました。笑
土台の上に受け皿を乗せます。受け皿の引っ掛けが支柱に来るようにして乗せて下さい。
四隅のフックはしっかりフレームにひっかけて、
出来上がり!
スピットはこのように上に乗せてゴトクとして使ってもいいし、
串としてお肉を刺して焼いてもいい。
100円均一の網がジャストフィット!
ダイソーとかにある100円の中くらいのサイズの網がかなり良い感じに載せられます。
フレームの出っ張りに網がひっかかってズレ落ちることもありません。
実際にキャンプで使ってみて
かれこれ3年以上キャンプでピコグリル398を使ってきました。
マジで色んな使い方してきましたので、色々紹介しようと思います。
かなりの耐久性
かなり耐荷重あってスキレットを乗せても余裕です。
1番重たいので、10インチのダッチオーブンも乗せたことがあって、それでも全然問題なく安定していたのですげぇなと思いました。
これなら焚火飯も一通りできちゃいますね。
しっかりとした焚火ができる
薪が結構乗るので、見た目の割にはしっかりと焚火を楽しむことができます。
3人なら十分焚火を楽しめました。
ただ、5人とかになるとちょっと物足りないかも。。。
市販の薪が乗ります
キャンプ場で売られている薪やホームセンターで売られている
市販の薪のサイズは大体長さ40㎝と決まっていますよね。
ピコグリル398はその薪のサイズに合わせてあるので、
薪はわざわざ細かくする必要なく、そのまま乗せることができます。
燃焼効率が良い
鉄板にはライン状の穴が空いていて、ここから空気が入り上に抜けて行きますので、ちゃんと燃えます。
また、構造上サイドからの風も通りやすいので、薪全体に空気が行き渡る。
[speech_bubble type="std" subtype="L1" icon="camptakany1.jpg" name="たかにぃ"] 下からも横からも空気が通るんだね。[/speech_bubble]熱反射力もある
軽量焚火台でよくあるのがステンレスメッシュを使っている焚火台ですが、
ピコグリルの場合は鉄板なので熱を反射させる効果もあります。
ステンレスメッシュの焚火台よりもピコグリルの方が全然暖かいと、
とあるキャンプマスターもおしゃっていました。
シンプルな見た目
私がこの焚火台を選んだ理由が、「見た目」だったんですよね。
焚火台があまり主張しないようなシンプルなデザインの焚火台って無いのかな?って探してたら出会いました。
ただ、綺麗なのは最初だけ。
1回でも使えばベテランキャンパー御用達の見た目になります。
- かなりの耐久性があってダッヂオーブンもいけちゃう。
- しっかりとした焚火ができる。
- 市販の薪を何本か乗せることができる。
- 燃焼効率が良く、熱反射もある。
- シンプルな見た目が焚火を楽しくする。
でも。。。
下に火の粉が落ちる。引火に注意!
気がついたらピコグリルの下に火の粉や廃が落ちます。
なので引火には十分注意!
例えば、草原サイトや林間サイトで落ち葉が敷き詰められているサイトで焚火をする場合
下にある草や枯葉に炎が移る事があります。
[speech_bubble type="std" subtype="L1" icon="camptakany1.jpg" name="たかにぃ"] それやるとサイトがダメになっちゃうから、注意してね![/speech_bubble]対策としては下に焚火シートを敷くか、落ち葉をどけてから焚火するようにしましょう。
ガッツリ焚火飯は難しい
薪をたくさん燃焼させて、上にダッチオーブンを乗せて、
さらにまた燃焼させてってやるには少しキャパが足りない。
正直ダッチオーブンで焚火飯を楽しむなら大きな焚火台の方が良いと思います。
使っていくと少し変形してくる
私はさほど気にはしていませんが、変形してしまいました。
私が使っているピコグリルは変形して、四隅についてるフックが1箇所ひっかからなくなりました。
ただ、別に問題なく使えてます。
[speech_bubble type="std" subtype="L1" icon="camptakany1.jpg" name="たかにぃ"] 3年も使ってるのにね。[/speech_bubble]- 下に火の粉が落ちて引火の恐れがある。
- ガッツリ焚火飯は難しい。
- 使ってくと少し変形する。
ピコグリル398は修理もできる?
壊れてしまった場合、ピコグリル公式サイトで修理も承ってくれるみたいです。
ただ、送料や、補修パーツ等はお客様負担とのこと。
事前に壊れた箇所の写真を送付しておきましょう。
また、別の方法としてはパーツ購入という手段もあります。
「Pikari outdoor-shop」では先ほど紹介させて頂いた火床や土台フレームがパーツ販売されています。
もしも破損されてしまったり、火床の歪みが気になって仕方ない方はそちらでご購入されても良いかも!
Amazonで高額で転売されている!
また、これは注意喚起ですが
正規販売店で購入したピコグリル398を高額で転売する人がいるようです。
知ってて購入するならまだしも、知らないで購入しちゃうといけないのでここでお知らせしておきます。
定価はセットでも13,100円と、もっと安いです。
転売する人が多かったせいか、購入もお1人様1点限りになっていますね。。。
[speech_bubble type="std" subtype="L1" icon="camptakany1.jpg" name="たかにぃ"] Amazonや楽天で見ると確かに。高くなっているね。3万円になったこともあるらしいじゃん。
[/speech_bubble]3万円になったことも!!
因みにピコグリルが3万円になった瞬間というのは
芸人であり、キャンプユーチューバーでもある「ヒロシさん」が
ピコグリルのレビューをyoutubeでアップしたんですよね。
その瞬間ドーンと金額が上がったそうです。
余談ですが、再生回数は35万回(2019年6月)です。
私は2017年には購入していたのでその時youtubeでピコグリル398をあげてれば
有名なユーチューバーにでもなれたのかな。。。。
[speech_bubble type="std" subtype="L1" icon="camptakany1.jpg" name="たかにぃ"] いや、無理だろ。 [/speech_bubble]まとめ
とまぁ色々書いてきましたが、キャンプの焚火では「ベストオブザ焚火台」!
自転車や徒歩のキャンプでしっかり焚火が楽しめる焚火台を選びたいなら
間違いなく迷わず「ピコグリル398」かなと。
また、他のユーザーに聞いてもかなり満足度の高い意見が多いので、本当に満足度が高い焚火台なんだなと思いますよ。