
皆さんこんにちは!CAMPたかにぃです!
ウルトラライトなロケットストーブを見つけましたので皆さんにご紹介していきます。
その名も「ながぐつストーブ」です!
もくじ
ながぐつストーブ
基本スペック
重量 | 304g | ||
---|---|---|---|
収納サイズ | 29×22cm 厚み3mm程度 | ||
組み立てサイズ | 高さ215cm 奥行き15cm 直径10cm | ||
材質 | ステンレス |
ながぐつストーブはYou Tuber「FUKUさん」とアウトドアメーカー「C.G.Kさん」によって誕生した商品になっており、開発からその情報を発信しているので製造行程まで見ることができるのですね。
ナガグツストーブのもちはこび
そんなながぐつストーブなのですが、収納性能は如何でしょうか??
重量
重量を実測してみたところ317g という結果となりました。
様々なロケットストーブが1kg前後なのに、ながぐつストーブはたったの317gですから驚きです!
サイズや収納性能
薄くてA4のノート程のサイズ感。
バックパックの背面に這わせて収納するのにとても便利なサイズ感だと思いました。
また、ながぐつストーブは収納袋付きで届きましたが、収納袋のデザインが惜しいと思って紀伊国屋のジップロックに変更しました。
ながぐつストーブの組み立て方
内容物を並べてみました。
本体2枚
- 灰受け皿パーツ
- 灰受け皿
- ゴトク2枚
- アジャスターバー2本
- ステンレス板1枚
と、非常にたくさんのパーツがあります。
本体の端に設置されたスリットを組み合わせて筒状になるようにしますが、ここで気をつけるポイントが2つあります。
それは、
- スリットが筒内側に来るように設置すること
- 4つ連続しているスリット同士を先に組み合わせること
正しく組み合わせるとながぐつの様な形状になります。
輪の形になった、灰受け皿パーツをはめ込みます。
その上に灰受け皿パーツを入れます。
ゴトクも乗せれば一応これでロケットストーブとして機能はします。
しかし、薪を入れると倒れそうになるので、アジャスターを装備するようにしましょう。
これで完成です。
実際は手袋をして組み立てるだろうし。
▼詳しい組立方法は動画で勉強しよう!
実際につかってみた感想
実際にながぐつストーブをキャンプで使ってみました。
燃焼効率抜群!
ながぐつストーブに薪を入れて着火すると面白いように燃えていきます。
薪の投入口から空気が入って噴射口から炎が出ていくのを目視できるくらい、しっかりロケットストーブとして機能しておりますね。
調理ができる!
ゴトクの上に鍋を置くことで調理も可能です。
お湯を沸かしてみたり、おうどんを茹でてみたり、煮込み系だって作れます。
この日はカレーを作ってみました。美味です。
難しい調理は無理かも。。。
ロケットストーブは火力調節が難しい。というかほぼ無理ですね。
そのため、ボイル系のお仕事はスイスイやってくれるものの、焼き物炒め等には向いておりません。
お米を焚くなんて以ての外だと感じました。(プロならできるのかもしれませんが。)
倒れやすいので注意。。。
薪を投入すればある程度安定すると思っておりましたが、やはりどことなく危なっかしいと思います。倒れそう。
アジャスターを付けるのはマストだと思うし、地面が平らになっている場所を探して使用しましょう。
地面へのダメージに注意!
ペラペラなステンレスの板の上でロケットストーブを使用するため、地面へのダメージがあります。
つまり、そのままの状態で芝生の上や落ち葉の上で使うのはNGということ。
砂利や砂地であれば問題は無いでしょうが、芝生の上であれば確実に焦げ付くでしょう。外だとはいえ、この床の上で使ったらどうなるのか?しっかりイメージしてから使用しましょう。
まとめ:バックパックキャンプの新たな楽しみ!
ロケットストーブで焚き火飯。マジ楽しいっす!
これまではロケットストーブは基本的に重たかったので、バックパックでキャンプでロケットストーブを使うと言う選択肢が無かったのですが、「ながぐつストーブ」ならバックパックに入れても余裕があります。
バックパックキャンプの新たな楽しみ方として、ロケットストーブで焚き火飯は如何でしょうか??
ただし、転売ヤーには注意!!
ながぐつストーブは¥5540で買える比較的リーズナブルなのも魅力のうちの1つなので、転売物には注意しましょう。
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