【ギアレビュー】NaturehikeのR値5.8の冬マット。これで十分だった話。

皆さんこんにちは!CAMPたかにぃです!

今回は冬キャンプ用にNaturehikeのエアーマットのご紹介をしたいと思います。

結論、コレで冬場は十分だったので是非ともおすすめしたいのですが、パンク云々あったので、色々解説していきたいと思います。

たかにぃ
エアーマットが一番収納サイズがコンパクトになるマットなので、これでイケたら最高だよね!
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Naturehikeから冬マット?

コスパの良いテントやダウンパンツ等を出している、あのNaturehikeから「R値が5.8で-20℃まで行けますよ!」といった冬キャンプ用のマットが出ました。もちろん価格もびっくりするくらい安いんです。

いやいや流石に-20℃までは.....。

と思ったものの、-10℃くらいで使えるだけでも十分!

ということで実験してみることにしました!

基本スペック

重量 500g
サイズ S(168×58×7cm)
R値 5.8
付属品 収納袋、空気入れ袋、修理用パッチ

ボクが身長168cmなので、Sサイズのマットを選びましたが、170cm以上の人はMサイズ(185cm)を選びましょう。

R値は脅威の5.8?

因みにR値とはTHERMARESTやエクスペド等の有名なメーカーたちが使っている断熱性の目安となる数値ですね。

お値段が2万円以下にもかかわらず、-20℃対応スペックなのは他にないくらいのお得なエアーマットなので、正直「嘘だろ!?」って思っちゃいますね。

たかにぃ
R値が大きければ大きいほど断熱性が高く、冬も使えるってことね!

ポンプも付いてくるけど

ポンプも付属で付いてました。

ポンプサックを空振りさせることで、空気を取り込んで、注入口からエアーマットに入れていくとってもアナログな方法になるのですが、それが付属するのはかなり助かりますね。

ただ、最近は電動ポンプがあるので、こういうのは使わないかもな.....。

たかにぃ
電動ポンプを使えば、スイッチ1つだもんね。

収納サイズはかなり小さめ

収納サイズは軽量テント並みのサイズ感。エアーマットの中に入っているがスポンジ系じゃなくて、断熱シートなどの薄い材質なため、結構コンパクト。

また、重量は単体で計測してみると462gと、十分にウルトラライトなエアーマットと言えるんじゃないかなと思います。

他の冬マットと比較しても引けを取らないくらい軽いです。

たかにぃ
断熱材がフィルム形状だからか、結構コンパクトだね!
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バルブは逆止弁付き

注入口には逆止弁が付いています。

逆止弁って空気を注入した後に空気が逆流しないようになってて、そのおかげでポンプを取り外した瞬間の漏れが無いっていうめちゃくちゃ便利な機能。

逆に空気を抜く時は空気抜きキャップを開ける事で一瞬で抜けていきます。

二重構造になってるんですね。

たかにぃ
冬マットはみんな、こんな感じの構造だよね!

実際に雪中で使ってみた

芝生の上で寝るのでは、芝生の断熱恩恵を受けてしまい生ぬるい!!

ということで、実験は雪の上ですることに!

たかにぃ
雪の上で寝てみたよ!

ちょっと薄め?

ちょっと薄いですね。腰の部分が潰れて寒かったです

しかしその後気付いたんですが、昼間膨らましたまま放置していたので、夜になって外気がガクッと下がったことによってエアーマットが萎んでしまったんですね。

これは仕方がない。

たかにぃ
寝る前にもう一度膨らましたほうが良いね!

-8℃で爆睡できた

というわけで、再度チャレンジ!

今度は寝る前にしっかり膨らまして使用。

結論、爆睡しました!!

背中も冷たくならなかったし、ボコボコさせた表面は身体の安定感を作っていて、寝心地も凄く良かったです。

たかにぃ
-10℃までは確実に安心できそうね!

ハトメがめっちゃ使える

マットの周囲に謎のハトメが付いております。

キルトをこのハトメでマットに縛り付けて使用する。すると寝返りをうってもキルトがズレないでいてくれるんです

ただ、この機能はマミー型のみみたいなので、もしもキルトユーザーであればぜひともマミー型にして欲しいですね。

たかにぃ
めっちゃ便利だったから。

バルブにちょっと問題あり?

空気を膨らます時、いつも通りゼロポンプを注入口に当てて膨らまそうとしたのですが、なかなか膨らまない。

「なぜ??」と思ってバルブを調べたところ、注入口下の断熱材が塞いでいるっぽいですね。

塞がってしまったところを息で吹きかけることで断熱材が剥がれました。

たかにぃ
この問題は構造上、付き合っていく必要がありそうね。

ポンプサックの使い方

空気を遠くから吹き込む。

因みに膨らまし方も少しご紹介しておくと、ポンプサックの注入口をエアーマットの空気入れバルブに挿入してから、サックを開いて、自分の息を遠めから吹き込みます。

この時、遠めなのが大切で、直でやるとエアーマットの中に体内の水蒸気が入ってしまいますので、必ず遠めから。

で、空気を入れていく。

だいたい5〜6回でパンパンになりましたね。

Naturehikeエアーマットがパンク!?

突然の出来事

実はNaturehike冬マットを3回目に使用したときに、パンクしました。

理由は全然わからないですが、何も悪いことはしてないはずなので、恐らく初期不良なのでは無いかと思いました。

というわけですぐにNaturehikeに問い合わせ。

そしたら、「パンク部の写真を送って欲しい」と言われたので撮影して送ったところ.....

新品を用意してくれました。

たかにぃ
神対応!

補修テープでなんとかなった....

新品が届いたんですが、その後、パンクしたマットのパンク部に付属の補修テープをしっかり貼り付けてみたら実はちゃんと使うことができました。

3回目の使用でパンクしたことに驚いて何も考えずにクレームを入れてしまい、ちょっと悪いなと思いました。

たかにぃ
ごめん。Naturehike....。

まとめ:かなりいいぞ!

以上で、僕のNaturehikeの冬マットエピソードを終わります。

色々問題はあったものの、自分で治せたこととか、新品に取り替えてくれたことはデカいですね。

何より-10℃で使えたということで、価格と性能のバランスがかなり優れていると思いました。

たかにぃ
色々分かった上で購入を検討してみて欲しいですな。

 

 

 

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