この記事ではバックパックでソロキャンプの装備について、「最低どれくらいの金額でバックパックキャンプデビューできるのか?」を調査してみました。
ぜひ参考にしてみて下さい。
もくじ
バックパックキャンプの装備は高い??
基本的に軽量化されたアイテムは価格は高いです。
その理由としては使われている素材がそもそも高価なものだったり、大量なロットで作られない事が原因としてあるかと思われます。
軽量で安いギアもある!
結構安くて軽量な物が出てきました。
中国製がほとんどですが、その中国製の軽量キャンプ用品が意外に質が高く使えるものが多い。
バックパックキャンプ!最安値でも妥協しない!
安くても良い加減な道具では意味がありませんし、軽量コンパクトじゃないアイテムは当然選択肢から外します。
条件としては
- 道具は全て軽量コンパクト!
- 50ℓのバックパックには入る!
- 登山まではしない事!
- 充実したキャンプができる事!
バックパックキャンプ装備一覧
バックパックキャンプの最安値の装備一覧を紹介します!
1.バックパック:ホークギア
重量 | 2.1㎏ | ||
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容量 | 55ℓ | ||
金額 | ¥5,990 |
バックパックの決め手は外付け機能の豊富さが大きいです。
他にもウエストベルトがしっかりしていたり、ポケットが細部にまであったり、ザックカバー付きであったりと。
バックパックとしての欲しいスペックは揃っています。重たいけど。
2.テント:ネイチャーハイク「tagar1」
重量 | 1060g | ||
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収納サイズ | φ10×40㎝ | ||
金額 | ¥11,900 |
シングルウォールのテントなので内部結露の心配はありますが、軽量コンパクトかつ快適。
ペグも揃えておきましょう。
また、ハンマーに関しては軽量チタン製ハンマーがあるけど、それは高価。100円ショップに売っている小さめのハンマーを購入するのでも良いと思います。
3.マット
Soomloom 寝袋用マット キャンプ パッドレジャー アウトドアマット レジャーシート テント泊 超軽量 保温 I...
重量 | 410g | ||
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収納サイズ | φ8×23㎝ | ||
金額 | ¥2,370 |
安く選びたいならエアーマットウレタンマットにしておいた方がずっと使えるので、後々公開しないでしょう。
中途半端なエアーマットはきっと使わなくなりますので。
ウレタンマットはちょっと嵩張りますが、日中も就寝時にもつかえるので便利です。
4.シュラフ
重量 | 570g | ||
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収納サイズ | φ12×26㎝ | ||
金額 | ¥10,000 |
軽量コンパクトとなるとシュラフはダウンにしておきたい。
理由は軽量コンパクトでも十分保温性が高いからです。こちらのシュラフなら秋口までの低山なら使用可能。
化繊タイプとダウンタイプがあるよ!
5.テーブル:FLYFLYGO
重量 | 590g | ||
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収納サイズ | 39×15㎝ | ||
金額 | ¥2,080 |
テーブルはコンパクトになるミニテーブル。
ミニマルなサイズですが、コップとクッカーとスマホを置くなら十分なスペースが確保できます。
自分のベストテーブルを探してみよう!
6.チェア
重量 | 997g | ||
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収納サイズ | φ12×35㎝ | ||
金額 | ¥2,699 |
チェアは軽量な物を探すと、残念ながら高級なチェアになります。
テーブルとの高さの調節を考えるとアグラチェアくらいの物がベスト。どっかのタイミングで揃えると良いかも。
7.クッカー:プリムス「イージークック・ミニキット」
重量 | 272g | ||
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収納サイズ | φ11.3×12.4㎝ | ||
金額 | ¥2,721 |
プリムスのクッカーは表面加工されているので焦げ付きにくく、洗いやすいのが嬉しい。
特にこのクッカーセットなら格安で一人分の米を炊きつつ、レトルトカレーの湯煎が可能です。
8.バーナー:スノーピーク「ギガパワーストーブ"地"」
重量 | 75g | ||
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収納サイズ | 8.2×4.4×3.5㎝ | ||
金額 | ¥4,747 |
点火装置が付いていないので、軽量なシングルガスバーナーとなります。
4本ゴトクなので、ある程度大きなクッカーに変更したとしても安定して使えるのが嬉しいポイントです。
9.カップ:WILDO「フォルダーカップ」
重量 | 25g | ||
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収納サイズ | φ12×35㎝ | ||
金額 | ¥660 |
軽量で小さくなるのでパッキングストレスはほぼ皆無!
安く手に入るので、何気に軽量キャンパー御用達のナイスアイテムです。
10.焚き火台:ファイヤスタンド
重量 | 690g | ||
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収納サイズ | φ10×24㎝ | ||
金額 | ¥2,000 |
軽量の焚き火台で有名なメーカーの物を購入すると10,000円はかかるので、2,000円で手に入るお手軽なものを。
そこはお財布とご相談を!
火床がメッシュの焚き火台は火の粉が地面に落ちるので、カーボンフェルト等の焚き火シートがあった方が良い。
また、火バサミは100円均一で入手すれば安いし、火吹き棒も300円でAmazonで手に入るので入手しておきましょう!
11.ウォータータンク:EVERNEW「ウォーターキャリー2ℓ」
重量 | 42g | ||
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収納サイズ | - | ||
金額 | ¥848 |
炊事場で水を汲んで自分のキャンプサイトに水を用意。いつでも使える様にしておきます。
12.LEDランタン
重量 | 90g×2 | ||
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収納サイズ | 6.7×4.5㎝ | ||
金額 | ¥1,980 |
LEDランタン2個セットで1,980円。
1つはテントの中で、もう1つは外で使用。
13.ランタンスタンド:FLYFLYGO
重量 | 340g | ||
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収納サイズ | 34×7㎝ | ||
金額 | ¥2,180 |
軽量でコンパクトなランタンスタンドがあります。
ランタンスタンドがあるとヘッドライト無しでも手元が照らせるし、キャンプサイトも見栄えが良くなるので装備。
14.ヘッドライト
重量 | 70g | ||
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収納サイズ | - | ||
金額 | ¥1,189 |
ヘッドライトは何でも良いけど、これは300ルーメンで十分明るく、バッテリー式で便利。
15.ソフトクーラー:イスカ「コンパクトクーラーバック」
重量 | 110g | ||
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収納サイズ | 15×21×15㎝ | ||
金額 | ¥2,200 |
ソフトクーラーはハードタイプのクーラーボックスの様な保冷力はありませんが、保冷剤との併用で十分使えます。
全部で53,874円!
計算してみると全部で53,874円でした。
ペグだったり焚き火シート、100円ショップでハンマーや風防、火バサミその他諸々購入すると考えても6万円以内には収まるでしょう。
安くないですか?
投票してもらった!
バックパックキャンプをスタートするのに最低いくらなのか?調査してみたところ、
どうやらトータルで6万円。
これは安い?高い?https://t.co/qmd4lZtvwB— CAMPたかにぃ (@camptakany) March 8, 2020
なんと8割の方が「安い!!」と思っているようです。
まとめ:良い時代になったもんだ。
私がキャンプを始めた頃は軽量化したキャンプ道具はこの金額では手に入りませんでした。
高いのしか無いので高級アイテムを頑張って揃えたもんです。
せっかくバックパックキャンプがこんなに手軽に始められるフィールドになっているので、是非皆さんも始めてみては如何でしょうか?面白いですよ。