テント選びって凄くワクワクするけど大変ですよね!
テントってたくさん種類があるし、メーカーも様々。私自身、すげぇ迷いました。色んなお店に行っては、建ててもらって中を見ては「うーん。」って帰るようなちょっと面倒なお客さんでした。
その甲斐あって、間違いないテントを選ぶ方法を見つけたので今回はその方法とやらを皆さんに紹介したいと思います。
もくじ
ソロキャンプのテントの魅力!
一般的な大きなテントに比べて、ソロキャンプ用のテントはソロテントと言って、1人〜3人用のテントになります。
あなたのプライベート空間を作るテントはまさに秘密基地の様な感覚で過ごすことができ、好きな食べ物や遊び道具を持ち込んではテントの中で楽しみます。
ソロキャンプのテントの種類は6つ!
ソロキャンプで使用されるテントは種類がいくつかありますが、大まかに分類して6つ!
- ドームテント
- ワンポールテント
- ポップアップテント
- パップテント
- 鉄骨テント
- ワンタッチテント
などあります。
自分のキャンプスタイルに合わせたテントを選ぶのをおすすめしますが、基本的にドームテントかワンポールテントが1番選択肢としては入りやすく、設営もシンプルで簡単。
ドームテント
ドームテントは文字通り、ドーム型になっているテントで、最も主流となるテントでもあります。
ドームテントはポールをクロスさせるだけのとてもシンプルな構造になっており、ペグを打たずとも自立ができるのでとても設営が簡単。
また、耐久性にも優れていて軽量コンパクトなモデルも多数出ているので、初心者からベテランのソロキャンパーさんまで使用している層は幅広い。
ポイント!
・占有面積の割に広い!
・自立式が多い!
・前室の広いタイプもある!
また、ドームテントの構造は「シングルウォール」と「ダブルウォール」で別れていて、シングルウォールは壁1枚、ダブルウォールは壁2枚で構成されているテントになります。
ワンポールテント
こちらも文字通り1本のポール(ワンポール)で立つテントで、三角形のテント。「ティピー型」、「インディアンテント」等と呼んだりもします。
ワンポールテントは1本のポールで建てるテントなので、かなり軽量でコンパクトなモデルもあり、軽量化を極めるなら強い見方!
ただし、設営には数カ所のペグダウンが必要だったり、占有面積の割には狭い空間だったりするので、ドームテントよりも難易度的には高め。
見た目はワンポールが1番好き!何より見た目がおしゃれだもん!
ポイント!
・軽量でコンパクトな収納サイズ!
・見た目がおしゃれ!
また、ワンポールテントの場合もドームテントと同じく、ダブルウォールとシングルウォールがあり、ワンポールテントの場合はシングルウォールテントのタイプで、床のないフロアレスタイプが多いです。
ポップアップテント
ポップアップテントは設営スピードが数秒という、面白いテント。
収納サイズが少し嵩張りやすいのと、撤収にはコツが必要ですが、慣れれば楽しいソロテントです。
パップテント
パップテントはワイルドな見た目が特徴的なテント。
コットン100%か、ポリエステルとのハイブリッドである「ポリコットン」の素材を使っているので焚火の火の粉にも強く、「ブッシュクラフト」というキャンプスタイルにはぴったり。
鉄骨テント
鉄骨テントは骨組みを組んでできるしっかりしたテントになります。テントの中では最もお家らしいかもしれません。
おしゃれなテントが多く、中には10万円を軽く超えてくるビンテージ物もあり、ベテランのキャンパーさんが好んで使っております。
ただし、量や収納サイズが大きいので設営と撤収も少々面倒です。
ワンタッチテント
ドームテントの一種でありますが、こちらは設営を簡易的にしてあり2分程度で設営できてしまう。また、設営方法は折り畳み傘の様な感覚で設営ができてしまうドームテントです。
重たくて収納サイズが大きいのと、耐久性に乏しく、暴風雨での使用にはおすすめしません。
ソロテントの選び方3つ!
テントを選ぶ上で、重要なポイントがあります。
そのポイントとは
- テント内高さ!
- 前室の有無!
- デザイン!
テント内の高さ!
テントの高さは極力「低いな」と感じるものは選ばない方が良いと思います。
テントの中に座ってみて頭をこすってしまう様なら、もう少し高めのテントを考えた方が快適。目安としてはドームテントは100㎝以上で、ワンポールテントは120㎝以上が良いと思われます。
テントの前室の有るのか?
前室って言わばテントの土間のことです。
前室があった方がいざ雨が降ってしまった時でも、前室での調理が可能ですし、荷物を濡らさない為の収納スペースになります。
テントをデザインで選ぶ!
テントをデザインで選ぶこともおすすめします。
ソロキャンプをより楽しくするにはテントのデザインは超重要だと個人的には思っていて、正直、多少使いにくいテントを選んでしまったとしても、デザインが最高に気に入っていれば使いこなすことができます。
ソロキャンプでおすすめの山岳用ドームテント16選!
1.モンベル「ムーンライト1型」
ムーンライト1型はモンベルの数々のテントの中で1番歴史のある昔ながらの一人用テントです。その名の通り、月明かりで組み立てができるくらいに設営方法は簡単。また、2018年以降はゆるキャン△の影響で、さらに有名になり、登山だけでなくソロキャンパーにも親しまれるようになったテントです。
2.モンベル「ステラリッジ2型」
モンベル「ステラリッジ2型」は山岳用の定番となるテントです。ステラリッジシリーズは登山業界の中では1番ユーザーの多く、長年に渡って様々な登山家やアウトドア愛好家にも高い評価を得ている。耐久性や居住性そして設営のシンプルさ、どれをとっても素晴らしいスペックな上に、収納性にも優れています。
3.モンベル「クロスノドーム2型」
モンベル「クロスノドーム2型」はソロキャンプ用の軽量化テントとしては定番。広い居住空間の確保をしながらも、前室はとても広いので、キャンプには最適なんですね。ツーリングの旅や自転車旅にも選ばれるテントで、耐久性と居住性の両方に兼ね備えています。
4.アライテント「トレックライズ0」
トレックライズ0は、ステラリッジ0は短辺に開口部があるのに対し、開口部が長辺にあるため、広々とした室内空間を感じることができるのが嬉しい一人用テントです。また、前室も広く取ることができるので、調理スペースの確保しながら、横にバックパックを置いておくこともできます。
5.アライテント「エアライズ2」
アライテント「エアライズ2」は先ほど紹介したモンベルの「ステラリッジ2型」にとても良く似ている。というかほとんど同等のスペックと思ってもらえば良いでしょう。モンベルもアライテントも国産なので修理の対応も早く、安心して使用することができます。
6.アライテント「ドマドーム2」
アライテントの「ドマドームシリーズ」は前室がとても広く、ゆったりとしたソロキャンプが楽しめます。山岳テントとしては他にないデザインで、まさに居住性と耐久性と軽量性を兼ね備えたテントと言えるでしょう。普通にキャンプでの使用も最適ですが、特にツーリング旅や自転車旅をされるソロキャンパーにおすすめしたい。
7.アライテント「トレックライズ2 DX」
アライテントの「トレックライズシリーズ」にちょっと新しい風を感じる瞬間がこのトレックライズ2 DXのデザイン。ポールを1本独立させたことによって、広々とした前室を確保したデザインはかなりキャンプにシフトしていますね。個人的にデザインが好き。「こんなテントアライテントが出してたんだぁ」と思ったら、2009年には出ていたよう。凄い。
8.MSR「エリクサー2」
MSR「エリクサー2」はアメリカの山岳テント。ホワイトベースにレッドの差し色が最高にかっこいい。骨組みの構造が天井の広さを拡張していて、占有面積の割には広く感じられる居住空間。夏はフライシート抜いて、タープの下にインナーテントのみを設営するのも良く見かけます。
9.MSR「ハバハバNX」
MSRの「ハバハバNX」は先ほどの「エリクサー」の軽量シリーズ。骨組みの構造がかなりシンプルにしたことで、かなり軽量化されています。インナーテントのメッシュがハバハバの方が広くとっているので夏場はこちらの方が涼しそう。
10.NEMO「タニ 2P」
NEMOの「タニシリーズ」はシンプルに開口部が大きく、吊り下げ式で設営が簡単。かなり軽量化されているけど、最先端の生地とポールが使用されていて、耐久性も十分。山岳テントとしての使用もできます。
11.NEMO「ホーネットストーム2P」
NEMO「ホーネットストーム2P」はダブルウォールで2人が就寝できるスペックを持っていながら重量は1㎏を下回るという驚異的な数字を叩き出している。前後に開口部があり、前後の出入りを確保しているという嬉しい機能も付いています。パッキングサイズもかなり小さく、ウルトラライトテントと言えるテントでしょう。
12.ダンロップ「3シーズン用登山テント」
ダンロップは軽量ながらも耐久性の高いテントを数多く出していると信頼性の高さで評判のあるメーカーです。そんなダンロップの「3シーズン用登山テント」はポールの構造上天井は広くとり、前室も十分なスペースがあるので安定した使い方ができます。
13.プロモンテ「軽量化テント」
プロンモンテはダンロップの技術を受け継ぎ、最先端技術でテントを作っている、同じく信頼性の高さで評判のあるメーカーです。特に、プロモンテは軽量化に力を入れていて山岳用テントメーカーとしても有名。今回紹介しているテントも軽量かつコンパクト。ソロキャンプの旅にも最適なテントとなっています。
14.ヒルバーグ「ソウロ」
ヒルバーグの「ソウロ」は高い耐久性と、本格的な登山にも使用されるような山岳テントでもあります。インナーとフライシートが繋がっているので、素早い設営もできるし、雪中キャンプでの使用も考えられた構造はまさしく4シーズンテント。デザインがかっこいいのでおしゃれキャンパーさんの中でも非常に人気があります。
15.スノーピーク「ファル2」
スノーピークの「ファル2」は山のテントサイトでも時々見るので登山テントとして使っている人もしばしば。また、スノーピークらしい配色がおしゃれで、目を惹くものがありますね。モンベルのステラリッジやアライテントのエアライズと比較して迷われる方も多いのでは無いかと思います。違いは通気口のありなしにあるようで、夏場は湿気が気になるという意見もあります。
16.ネイチャーハイク「Cloud UP2」
ネイチャーハイクの「クラウドアップ2」は吊り下げ式のダブルウォールテントで設営も簡単。パッキングサイズも小さいので、自転車キャンプや徒歩キャンプでも使えそう。価格以上の満足度があるという声も多く、安く手に入るテントだけど、作りがしっかりしているテント。
ソロキャンプでおすすめのドームテント5選!
1.キャプテンスタッグ 「トレッカーソロテント」
キャプテンスタッグの「トレッカーソロテント」はキャノピーが伸ばせながら簡易的な構造になっているため、自転車のキャンプ等、旅のあるキャンプにもおすすめ。
2.テンマクデザイン「グランドハット1」
テンマクデザインの「グランドハット1」は軽量ながらも快適性に拘ったテントで、前後に前室を設けつつ、通気性の良い構造は夏場の使用にも最適。室内空間も広いので、ソロキャンプなら十分にのんびりできるはず。
3.ネイチャーハイク「Star River2」
ネイチャーハイクの「スターリバー2」はテントの占有面積の割には大きな天井と大きな空間を実現させているテント。先ほどのハイバイに比べると前室が狭いですが、前後に出入り口があるため、通気性は良好。また、収納サイズも小さいので徒歩キャンパーでも運べる可能性があります。
4.FIELDOOR「フィールドキャンプドーム100」
FIELDOORの「フィールドキャンプドーム100」はお手軽にキャノピー付き(飛び出し屋根付き)のテントを楽しみたい人にはおすすめ。特にキャンプ初心者で、どのテントを選んで良いのか分からないなら、まずはお試しとしてこのテントを使用するという手もありかなと思います。設営方法も吊り下げ式で、簡単。コスパ良しのテント。
5.BUNDOK「ソロドーム1」
バンドックの「ソロドーム1」はソロキャンパー向けのキャノピー付き(飛び出し屋根付き)のテントです。先ほどのフィールドキャンプドーム100に比べると収納サイズも小さいし、重量も軽く、2㎏を下回る。これもコスパ良し。3年間使用しても壊れないし、雨漏りもしないというレビューもありました。
ソロキャンプでおすすめの前室の広いドームテント7選!
1.コールマン「ルーリングドームST」
コールマンの「ツーリングドームST」は広い前室があるので、荷物がたくさん置けるのが特徴。また、テント内での過ごす時の安心感もあります。また、前室を確保しながらキャノピーが伸ばせる構造は非常に魅力的。タープがなくても快適なキャンプをするにはキャノピーの有無は非常に重要ですよね。
2.オガワ「ステイシーネスト」
オガワの「ステイシーネスト」の前室はかなり広いので、前室をリビングスペースとして活用できるレベル。テント内ので居住空間も最高に素晴らしい上に、重量も3㎏と優秀なスペックの持ち主。一度体感すると欲しくなるけど、お値段はなかなか。それでも最初の本気のテント選びにはおすすめです。
3.オガワ「ステイシーST」
オガワの「ステイシーST」は先ほど紹介した「ステイシーネスト」の1つ前のモデル。同じ構造をしているので、居住空間に関しては変わりはありませんが、重量はステイシーSTの方が重く、パッキングサイズも少し大きい。しかしながら、価格が少し安くなっています。
4.スノーピーク「アメニティドームS」
スノーピークの「アメニティドームS」も前室がかなり広いので快適な居住空間を求めるキャンパーには強くおすすめします。スノーピークは永久保証だし、強度にも定評があります。そしてアメニティドームS(通称アメドS)は意外に価格帯がお手頃なので、こちらも最初のテントとしては強くおすすめしたいですね。
5.DOD「ライダースバイクテント」
ドッペルギャンガーの「ライダースバイクテント」はその名の通り、ツーリングキャンパーに向けて作られたテント。広ーい前室にはバイクを保管しておけるし、パッキングサイズもツーリングには最適。もちろんオートキャンプで使用する用途でも全然ありで、タープ無しで前室での食事を考える人にはおすすめです。
6.キャプテンスタッグ 「エクスギア ソロテント」
キャプテンスタッグの「エクスギア ソロテント」は広い前室が特徴で、荷物を前室に置いておくのには最適です。また、前室はフロント部分が閉じるような構造になっているため、プライバシーの確保もされる。
7.ネイチャーハイク「Hyby3」
ネイチャーハイクの「ハイバイ3」は前室がかなり広く、荷物をたくさん置くのにとても便利なテント。そして、何と言ってもこのデザインのかっこよさ。つくりもしっかりしているし、収納サイズも比較的コンパクト。特にツーリングキャンパーには最適なテントです。ただし、通気性がそこまで良く無いらしい。
ソロキャンプでおすすめのワンポールテント11選!
1.テンマクデザイン「パンダテント」
「テンマクデザイン」と「こいしゆうかさん」がコラボしたことにより、生み出されたテントがこの「パンダテント」。ワンポールのソロテントで、前室が着くという嬉しい構造で、両サイドの扉を開けることにより通気性も調節可能。デザインが可愛らしく、女性ソロキャンパーにはおすすめ。購入するなら「こいしさん」についても知って置くべきです。
2.テンマクデザイン「パンダライト」
テンマクデザイン「パンダライト」はパンダテントの軽量化バージョン。徒歩キャンパーがもっと快適に荷物を持ち運びできるように考えられたテントで、軽量化したとは言っても中の快適性は変化させず、十分なキャンプができます。
3.テンマクデザイン「サーカスTC」
テンマクデザイン「サーカスTC」はキャンプ場で見るテントランキングNo.1。ポリコットン素材なので遮光性もあり、火の粉にも比較的強い特徴があります。夏場はサーカスTCの中にドームテントのインナーを設置し、カンガルースタイル。冬場はテント内に薪ストーブを導入して、暖かいキャンプを実現させることができます。
4.テンマクデザイン「サーカスTC DX」
テンマクデザインの「サーカスTC DX」は先ほど紹介したサーカスTCの前室有りバージョン。この前室によって出入りの快適性がグッと増したのと、プライバシーの確保にも大きく役立ちます。
5.コールマン「エクスカーションティピ」
コールマンの「エクスカーションティピ」は前室の広いワンポールテントで、その広い前室には荷物をたくさん置くことができるので、タープ無しでのキャンプでも安心。後ろ側にも開口部があるので、通気性を変化させることが可能。夏場に助かります。このスペックのソロテントを1万円程度で購入できるというのだから、コールマンは凄いですね。
6.バンドック「ソロティピー」
バンドックの「ソロティピー」はインナー付属のワンポールテントになりますが、なんと11000円程度で手に入ってしまう。デザインも非常に良いし、慣れれば5分で設営できるほど、設営方法はシンプルで簡単。テントの頂点部分はループが付いているのでタープを連結させることもできます。
7.ローカスギア「クフHBキット」
ローカスギアの「クフHB」はフライとインナーメッシュを合わせても重量が700g代という驚異的な数字を出している軽量テントです。同メーカーのトレッキングポールを使用する事で設営が可能になり、二股にすることによって更に快適な空間へと変わります。また、クフHBのフォルムは非常に美しいため、そのフォルムに魅了されて選ぶ人もかなり多い。
8.ローカスギア 「カフラHBキット」
ローカスギア「カフラHB」は先ほどの「クフHB」の大きいサイズ。それでも重量は軽いし、パッキングサイズが小さいのが素晴らしい。居住空間はコットを置けるレベルで広く、前室も十分に作ることができます。広々としたスペースで就寝したいし、軽さにも拘りたいたいならクフHBが最も適していると思います。
9.ビッグスカイ「ウィスプ1P MV」
ビッグスカイの「ウィスプ1P MV」はワンポールのフルクローズテントなので、虫の入る心配もありません。居住空間は大人1人ぴったりサイズですが、重量が665gでパッキングサイズも恐ろしく小さい。徒歩キャンパーや自転車キャンパー等のウルトラライトスタイルにはおすすめです。
10.シックスムーンデザインズ「ルナーソロ」
シックスムーンデザインズの「スナーソロ」は重量が710gであるのにも関わらず、十分な居住空間と高さのあるテントです。そのスペックは軽量化したテントの中でも、最も評価の高いテントと言えます。
11.シックスムーンデザインズ「デュシュッツプラスタープ」
シックスムーンデザインズの「デュシュッツプラスタープ」は先ほどの「ルナーソロ」のフロアの無いバージョン。必要最低限かつ、居住空間の大きさを確保された軽量ワンポールテントで、トレッキングポールを代用する事でも立てられる。ウルトラライトキャンパーにはおすすめです。
その他のテント10選!
1.ケシュア「ツーセカンズ」
ケシュアの「ツーセカンズ」はポップアップと言って、手を離せばバッと開いて一瞬で組み立ってしまうテント。シンプルに設営が簡単なのは嬉しいし、通気性に関しても前後を解放することで、涼しく利用することができて嬉しい。しかしながらパッキングサイズは少し大きめで、ツーリングキャンプには難しいかもしれません。
2.コールマン「クイックアップドームS+」
コールマンの「クイックアップドームS+」はコールマン独自のダークルームシステムを搭載していて、昼間でもテントの中は真っ暗!つまり、遮光性が非常に優秀なので、暑くなりがちなテント内を少しでも涼しくしてくれる上に、お昼寝もしやすい。しかしながら、通気性はイマイチなようで、夏はサウナ状態になるという意見も。また、こちらもポップアップテントなので5秒で設営が可能とのことですが、やはりパッキングサイズは大きくなってしまう。
3.スノーピーク「ラゴ」
スノーピークの「ラゴ」はスノーピークで唯一のウルトラライトテント。トレッキングポールをテントポールに代用させることによって設営が可能になり、本体重量が950gにも関わらずダブルォール構造なのが魅力。山岳テントとしての使用もできるのが驚きです。しかしながら、居住性に関してはかなり狭めで室内高さが明記されていないのも気になるところです。
4.スノーピーク「ヘキサイーズ1」
スノーピークの「ヘキサイーズ1」はタープとテントがセットになっている面白いテントで、快適な半タープ泊を経験できるので、自然が大好きな人にはおすすめ。デザインもかっこいいので大人気なテント。ただし、意外に収納サイズが大きめなので、オートキャンパー向けです。
5.テンマクデザイン「煙幕 DX EVO」
テンマクデザインの「煙幕 DX EVO」はコットン100%×ポリエステルのポリコットンのテント生地なので、テントの近くで焚き火がしたい人にとってはナイスな相棒となるパップテントです。色合いもかっこいいし、フロント跳ね上げ式のサイドパネルは雨の吹き込み防止になったり、プライバシーの確保にもなるので非常に魅力的。
6.バンドック「ソロベース」
バンドックの「ソロベース」は比較的お値段の安いパップテント。開口部が多めなので自分で居住空間のアレンジが可能になっています。他にもランタンフックが付いていたり、テンションコードが付いていたり等、パップテントの痒いところに手が届いている。ポリコットン素材なので、焚き火にも多少の耐久性も期待できますね。
7.ノルディスク「ユドゥンミニ」
ノルディスクの「ユドゥンミニ」はポリエステルとコットンハイブリット素材で可愛らしいデザインと質感を演出している、ぜひとも女性キャンパーにおすすめしたいテントです。この手の素材のテントは通常かなり重たいけど、ユドゥンミニは4㎏まで軽量化されています。しかしながら、濡れると雨を吸収して非常に重たくなるし乾きにくいので、扱い方には注意が必要です。
8.ビッグアグネス「スカウトUL2」
ビッグアグネスの「スカウトUL2」は居住スペースが大人2人が就寝できる、広いスペースを確保しているのにも関わらず重量は1㎏にも抑えられている、高スペックなテントです。トレッキングポールを2本使用し、ペグを打つ事で成り立つテントで、ウルトラライトキャンプスタイルにはおすすめ。
9.ネイチャーハイク「Tagar」
ネイチャーハイクの「タガー」はシングルウォールの非自立式のテント。天井が広めな構造ではあるけども重量は1㎏程度の軽量テントです。そして、軽量テントの中では珍しくかなりお求め安い価格。しかも、作りもしっかりしていて評判も良い。ウルトラライトの装備の導入にはおすすめです。
10.MSR「カーボンリフレックス1」
MSRの「カーボンリフレックス1」は先ほどの「タガー」と同じような構造をしているテントですが、一応インナーメッシュのダブルウォール構造。そして、最小重量が660gと驚異的な数字を叩き出しています。しかしながら、高さが低めなのが気になるテントですね。
まとめ
以上でソロキャンプで選びたいテントの紹介を終わります。
テントさえ手に入れば、あなたの寝床は自由なので、絶景を目の前にして自分のお家を建てる事ができます。最高の景色のあるキャンプ場を探して、自分の景色にしちゃいましょう!
また、実際のところ、テントは1張り手に入れても、次々と欲しくなってしまうもの!
直感で決めてしまうのも1つの手段です!