「ソロキャンプをしてて、怖い体験って何かある??」って聞かれると、マジでいっぱいあります。
いや、普通であれば別にそんな怖い体験は経験しなくても別に済むのですが、単純に私が悪いんです。
皆さんはこの記事を反面教師で見て下さい。(ホラーではないので安心して下さい。)
もくじ
ソロキャンプで体験した怖い話①「背後からの視線」
私がソロキャンプをしていた時に、背後から忍び寄る何かに驚いた怖い体験の話です。
怖い体験
自転車でとあるキャンプ場に来た時の話。私は誰もいないスペースでキャンプするのが大好きなので、いくつかあるサイトの中で誰もいない端っこのスペースにテントを張りました。
夜になり、夕食を食べて、いつもの楽しいソロキャンプを楽しんでいたんですね。
すると。。。。
背後から何かの気配。
私の後ろには茂みで、人が立ち入るスペースも無いのに、なぜ気配を感じるのでしょうか?
「なんだ?」と思って後ろを振り返ると、
そこには緑色の目をした何かがこっちを覗いているではありませんか!
私がした対策
取り敢えず、何かして追い払わないと!と思い、クッカーを叩いて音を鳴らしました。
カンカンカンカン!!
もう一度後ろを振り返ると、もうそこには緑色の目は無く、逃げてくれたようでした。
後で調べると、そのキャンプ場にはイノシシが出るようで、「ひょっとしてあれはイノシシだったんじゃ無いか?」と後でまた怖がる私でした。
ソロキャンプで体験した怖い話②「大きな足音」
私がソロキャンプをしていた時にこれまた背後から何かが忍び寄る話です。
怖い体験
誰もいないキャンプ場で楽しくキャンプをしていたんです。キャンプ場には自分以外、管理人もいないような、まさに完ソロでした。
テントの中で、フロントの扉を開けつつ、朝ごはんを食べていたんです。
すると背後から、ドスッドスッドスッドスッと、明らかに大きめの動物の足音がしました。
テントの後ろは確認できませんでしたが、すぐに私は「これは熊だ。」と悟りました。心臓がとまる勢いでドキドキしたのを覚えています。
私がした対策
「マジで死ぬんじゃ無いか?」と、かなりビビっていた私でしたが、目を合わせてはいけないと判断。半身テントから出ていましたが、咄嗟にテントに入りました。
そして、スマホで音楽を流し始め、徐々にボリュームをアップ。威嚇音の変わりです。
すると、ドスドスドスドス!とどこかへ行くのを確認。恐る恐る後ろを確認するものの、何もいない。
ソロキャンプで体験した怖い話③「真夜中のボール遊び」
野宿のソロキャンプだからこそ起こり得る、怖い体験を話します。
怖い体験
あまり大きな声では言えませんが、私は時々キャンプ場では無い場所で野宿キャンプを楽しむ事があり、その日も、とある川の土手でソロキャンプをしていました。
仕事終わりに来たので、夜も遅く2時でしたが、ラジオを聞きつつお酒を飲んでいました。
すると、ドーン!ドーン!ドーン!
と、何やら鉄板の壁を叩く大きな音が聞こえるんですね。50m程離れた場所でしょうか。
恐る恐る覗いてみると、近くのトイレの壁にボールを蹴って当てている男の姿が。。。。
「え?こんな時間に?」とかなり不振。「何かされないだろうか?」と人間の怖さを感じた瞬間でした。
私がした対策
テントを閉じた私は、すかさずスマホでウェイウェイ系の音楽を流しました。
「ちょっとイキってるウェイウェイ系のお兄さんがテントで過ごしているんやぞ!」という小さな威嚇をしたつもりだったのでしょう。今考えるとその行動って、ちょっと意味不明だったなと思います。
ソロキャンプで体験した怖い話④「燃えるテント」
ソロキャンプだからこそ、誰もが気をつ付けるべき、間一髪の怖い体験です。
怖い体験
私はロウソクをテント内で焚いてクラシック音楽を聞くのが好きという、ちょっとキザなところがあります。
その日も、キザにロウソクを眺めながら音楽を聞き、横になっていました。
うたた寝をしたんです。
ふっと目を覚ますと、そこには火が。。。
テントの裾部分にチラチラ火がついてたんです。
私がした対策
咄嗟にすぐ近くにあった靴で叩き、火をもみ消しました。被害はほんの少しテントの裾が燃えるだけに止まりましたが、かなりゾッとしたし、ショックでした。
それ以降、テント内でロウソクを焚くのをやめました。
皆さん、テント内で火器を使用する人もいらっしゃると思いますが、絶対に気を抜いてはいけません!!
ソロキャンプで体験した怖い話⑤「突然のキス」
ソロキャンプ中に接吻をせがまれ、寝れなくなる怖い体験をしたという話です。
怖い体験
丹沢のとあるキャンプ場でタープ泊を楽しんでおりました。季節は秋だったので、蚊帳も装備せずに就寝する事にしました。すると、その日は雨が降り、自分の周りは水たまりのようになっていました。
「ひえー!濡れちゃうー!」と思いつつ、寝てしまおうと思い、いよいよ落ちそうだなぁと感じていたその瞬間。
ぷちゅっ、と唇に何かが当たるのを感じました。
「え?」
と思い、自分の唇を触ると、ヒルが付いていました。しかも少し口の中に入りかけている!!
「!!!!!!!」
咄嗟に私はヒルをグッと掴み、その辺に投げ捨てました。
「やべぇ、ヒルが活動している。目の中に入ったりしたらどうしよう。」
と完全に私は恐怖に陥ります!恐怖で寝ることができません!困った!!
私がした対策
この恐怖の体験の前に「とある達人キャンパー」に教えて頂いた事がありました。
「寝てしまえばこっちのもんだ!」は私の教訓になりました。
なので、その時ヒル襲われて怖かったけど、「寝てしまえばこっちのもんだ!」と自らをマインドセット!朝までぐっすり就寝する事に成功しました!
よくやった私!!達人ありがとう!!笑
怖い経験をしないためにすべき事
因みに、この話は一部だけ。他にもここでは紹介できないような、もっと怖い体験もあります。(暴風雨でテント壊れるとか。)
これ以上あんまり怖い思いをしたくないので、自分の心に留めておきたい、「怖い経験をしないための五ヶ条」をつくりました。
一.人が怖いなら野宿を避けろ!!
一.どんなに小さくても火器をなめるな!
一.事前にキャンプ場の情報は調べろ!(虫情報特に!)
一.寝てしまえばこっちのもんだ!!
まとめ:それでも私はソロキャンプを続ける
とは言え、怖い体験はソロキャンプしてるとどうしても出くわしますよね。
多少の怖い体験や失敗はソロキャンプには付き物だと思います。
また、私はこれだけ怖い経験をしてもなお、ソロキャンプをもうやめようと思ったことはありません。それだけマジでキャンプが楽しいんです。怖い話や失敗談はネタにもなる!勇気を出してキャンプをしよう!