皆さんこんにちは!CAMPたかにぃです!
先日「燕岳」を1泊2日で登ってきたので、その記録を書いていこうと思います。
もくじ
燕岳コースの概要
標高 | 2,763m |
時期 | 2019年5月18日〜19日(雪山テント泊) |
天気 | 快晴のち曇り |
コース | 1日目:中房温泉登山口→第一ベンチ→第二ベンチ→第三ベンチ→富士見ベンチ→合戦小屋→燕山荘
2日目:燕山荘→燕岳→燕山荘→合戦小屋→富士見ベンチ→第三ベンチ→第二ベンチ→第一ベンチ→中房温泉 |
コースタイム | 1日目:6時間(休憩入れています。)
2日目:3時間(+燕山荘と燕岳の往復30分。) |
装備
雪山テント泊の装備になります。
ザック
いつもの相棒。
山と道mini2。マジで使えるわ。
トレッッキングポールは雪山には絶対必要。ローカスCP3を使用。
基本のギア
テントはローカスのクフタイベック。(左上の白い袋)
そこにクッカー、テーブル。そしてランタンヘッドライト等の小物類をスタッフサックに入れました。
今回雪山という事なので、急遽10本爪アイゼンと長めのゲイターを準備しました。
買うんだぞ!
寝具
寝具のマットに関してはちょっと失敗。
シュラフはモンベルアルパインダウンハガー800#2にSOLシュラフカバー。そこに上下ダウンを着込む事によってかなり暖かかった。
でも、マットに関しては失敗。
クライミットのエアーマットとミニマリストパッドでは流石にちょっとキツかった。
このセット鉄板になってますね。真夏以外なら使える。
ウェアは半袖を下に着て、その上からメリノウール重ねて着ていました。
寒暖差が激しい時におすすめです。
就寝の為にダウンジャケットとダウンパンツ、ダウンシューズも持って行っています。
体験記
早朝4時に都内で集合した私たちは車ではるばるやってきました。
中房温泉登山口の近くに無料駐車場がたくさんありますので
そこに車を停めて、登山口へ。
中房温泉登山口〜第一ベンチの道のり
時刻は10:00。
ここからスタートします。
こんな感じだったけど。
そろそろ電波も無くなりそう。 pic.twitter.com/IVuaYI7LFk— CAMPたかにぃ (@camptakafumi) 2019年5月18日
燕山中房温泉ピストンは基本ずっと登り。
登ることだけを考え、ペース配分をします。
第一ベンチ
10:40。最初のポイントである「第一ベンチ」に到着。
ここで小休止。
水場もある
水場もあります。
こんな感じの「え?どこから汲むの?」みたいな水場があります。
こんな感じで、流れている水を汲むみたいです。
いろはすのペットボトルを使っていますね。
私はいろはすのペットボトル1つで熱く語る男なんです。
第一ベンチ〜第二ベンチの道のり
また登ります。
ちょこちょこ上りはあるのものの、気持ちのいい自然を満喫できます。
長野の自然は本当に美しい。
奥多摩や丹沢の自然とは全然違う、魅力がありますね。
第二ベンチ
11:30。「第二ベンチ」到着。
第二ベンチ〜第三ベンチの道のり
また登っていきます。
いよいよ雪道もチラホラ出始めました。
まだアイゼンは着けません。
第三ベンチ
12:00。「第三ベンチ」到着!
着々と進んでいます。
お昼ご飯は合戦小屋までとっておくので、
ここで少々カロリー摂取。
第三ベンチ〜富士見ベンチの道のり
ここまでくるとかなり雪が残っています。
ここで初めて10本爪アイゼン装着。
中国メーカーの安物ではありましたが、めちゃめちゃ使えます!
地面への食いつきと、安心感が半端じゃない。軽アイゼンじゃなくて10本爪で正解でした。
なんかもうありがとう。アイゼン。
富士見ベンチ
13:00。
「富士見ベンチ」に到着。
富士見でしたが、曇っていて富士山はどこにも見つからず。。。。
見れば分かると思いますが、はいきんぐの行動食です。
ナッツとドライフルーツとマーブルチョコが入っています。
良い感じの血糖値バランス。そして味も飽きない。
富士見ベンチ〜合戦小屋の道のり
完全に雪で囲まれた道になりました。
いよいよ雪山だなぁ〜と感じます。
途中で落し物がありました。
雪山では物を落とすともう見つからないらしい。
特にスマホ等の小さな器具なんかはポケットかサコッシュに入れてしっかりチャック!!
合戦小屋
時刻は13:50。
「合戦小屋」に到着しました!!
売店も休憩場所もトイレも充実!
わぁーい!お昼ご飯!
お昼ご飯いただきまーす!
あ、すみません。
フライングでビール飲んじゃいました。
カップラーメンもビールも合戦小屋の売店で購入しました。
身体に沁みますね!
合戦小屋〜燕山荘の道のり
14:30に再スタート。
ここからはガッツリ登り。
お酒を飲んだ自分は愉快に登ってましたが、
普通はあそこで飲むべきじゃないはず。。。。笑
伝わりますかね?この急登。
足を滑らさないようにゆっくりゆっくり登って行きます。
アイゼンはもちろん雪山には大切だと実感しましたが、
実はトレッキングポールもゲイターも大活躍。
ゲイターあんまり履かない自分でしたが、履くとマジで濡れない!
テンション下がらない!!笑
ただ、使用頻度はきっとかなり少ないかなと思ったので、これも安物。
14:55。登った先にはベンチ。
しかし、ここからはなだらかな道が続き、
燕山荘まであとちょっとなので頑張ります。
稜線歩きになります。
滑落したら死にます。
頂上が見えてきた!!
頂上手前の階段には雪が積もっていないので、アイゼンを脱ぎます。
また、結構急な階段なので最後まで集中しましょう。
そして時刻は16:00!
着いたーー!!!