バックパックの容量を決める時。
今までバックパックを持った事が無い人にとっては「どれくらいの容量が良いの?全く検討がつかないよ!」ってケースは非常に多いと思います。
店員さんと相談するのも良いけれど、正直店員さんからすると「君の道具全てを並べて見せてよ。」って感じで分かんないんすよね。
この記事ではそんな問題を解消する、なかなかシュールな方法をご紹介。
もくじ
バックパックとゴミ袋。
バックパックの容量をゴミ袋で測ってみることにしました。
私の手持ちのバックパックは30ℓと40ℓ。そして、用意したのは30ℓのゴミ袋と45ℓのゴミ袋。
ゴミ袋とバックパックを交互にパッキングして、容量の誤差を調べてみようと思います。
両方ともきっちり収納できれば、「バックパックの容量選びにゴミ袋で測ろう作戦」は大成功!あまりにも誤差が酷ければ大失敗!というわけです。
30ℓのゴミ袋とバックパックを比較!
30ℓのゴミ袋とバックパックを準備。
できるだけリアリティを出すために自分が1泊2日キャンプで使用する道具を持ってきました。
30ℓのゴミ袋に道具を入れてみる。
入れる道具は私のいつものキャンプ道具です。
それら全てのキャンプ道具をゴミ袋に入れるとこんな感じになりました。
口を閉じるとこんな感じ。
細かいギアならまだ入れられそうですが、「まぁ丁度良いくらいの量だったかな?」という感想。
30ℓのバックパックに入れてみます。
では今度は同じ道具を同じ容量である30ℓのバックパックに収納してみましょう。
パッキング完了しました。見た感じめっちゃジャスト!
しかし、よーく見るとまだまだ隙間があるので「細かい道具であればまだ入るな〜。」と思いました。
40ℓのバックパックと45ℓゴミ袋を比較!
では、お次は40ℓのバックパックと45ℓのゴミ袋を使って実験してみます。
45ℓのゴミ袋に道具を入れてみる
先ほどと同じ道具を入れました。
まだまだ全然余裕ですね。
キャンプ道具を足しましょう。
アウトドアチェアやダウンパンツやタープ、ガスの暖房と燃料を追加します。
道具を追加してみたら結構良い線いきました。
もう1アイテムくらいドカッと入りそうでしたが、バックパックが40ℓなんでこの辺にしておきましょう。
40ℓのバックパックに道具を入れてみる
では45ℓゴミ袋に入れたキャンプ道具を40ℓのバックパックに入れてみます。
入れてみました。
え、めっちゃジャストなんですけど。
このバックパックはロールトップ型で、入れ口をぐるぐるっと巻くんですが、ひと巻きしかできず。マジでジャスト。
かなり良い線いったのでは無いでしょうか?
50ℓで考えているならこれに+10ℓ(ミニテント1個分ほど)と考えれば良いわけですよね。
まとめ:バックパックの容量はゴミ袋で測ってみよう!
ゴミ袋でバックパックのおおよその容量が計測できる事が分かりました。
自分のキャンプ道具をゴミ袋に入れてみて、もしも入るならバックパックでキャンプに行けることになりそうですよね。
注意点!
気になる点を書いておきます。
- バックパックでポケットがたくさん付いているタイプで試すと少々結果は変わるかもしれないこと。
- メーカーによって容量の測り方が違う可能性があり、30ℓと表記されていてもサイズ感が全然違う場合があること。
- ゴミ袋のサイズは30、45、70、90ℓとなっているため、希望の容量によってはジャストなゴミ袋が無いこと。(誤差分は自分で「あとこれくらい入るかな〜。」と推測するしかありません。)
以上の点を踏まえた上でバックパックの計測をしましょう。