1万円で買えるULテントNaturehikeのTagar1Pってどう思う??

皆さんこんにちは!CAMPたかにぃです!

名のあるULテントがほとんど高価なため、出鼻くじかれる方も多いと思います。

そこで今回はコスパがナイスな軽量テントをご紹介しようと思います。

Naturehikeの「Tagar1」でございます。

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NaturehikeのTagar1P

基本スペック

重量 1063g
収納サイズ 44×φ10cm
室内サイズ フロア面積:210×90cm
室内高さ:105cm
材質 本体幕:20Dシリカゲルナイロン(ボトム部も)
フットプリント:150Dオックスフォード布
テントポール:7001航空アルミ合金ポール

二人用のテントも出ておりまして、そっちだと奥行きが135cmになるのでかなり広いです。

しかし、90cmはそこまで狭いとは思いませんので、あくまでソロで利用するならば一人用サイズで良いかと思います。

また、カラー展開はネイビーとライムグリーンの2色。

たかにぃ
私はネイビー。
なぜならネイビーの方がレイアウトしやすいと思ったからでございます。

Tagar1Pのもちはこび

Naturehike「Tagar1」

重量

重量を実測してみたところ、グランドシートも全て合わせると1320g。

幕体とポールと収納袋のみで1040gでした。

フルクローズのテントで1040gなので十分ウルトラライトなテントかなと思います。

収納性能

収納サイズはポールの44cmの長さがとられるので、イマイチ大きく感じてしまいます

これではバックパックの中への収納が難しい。。。。

ポールとテント幕を小分けしてテントを別の収納袋に入れてみました。

相当小さくなりますので、バックパックの中にもすんなり入ります。

たかにぃ
ポールはバックパックのサイドポケットに収納!

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Tagar1を設営してみた

それでは実際にNaturehike「Tagar1」を設営していこうと思うのですが、Tagar1は非自立式のテントなので設営後の移動ができません。ご注意下さい。

設営に必要な道具

  • テント本体
  • テントポール
  • ペグ6本
  • グランドシート

の以上4点が必要になるんですが、全部付属しておりますので、特段何も準備しなくても大丈夫です。

設営開始!

グランドシートを敷いて、角の4箇所!ペグダウンします。

そこにテントをざっくり広げてフロント探してグランドシートに合わせて位置を決めます。

先程グランドシートに打ったペグにテントのループをかけていきましょう。

たかにぃ
グランドシートのペグにひっかけるだけ!

そしてポールを組み立てて入れて、テント両端にあるグロメットにポールを差し込みますが、これがなかなか固めでした。

「ポール折れないかな?」と心配になりそうですが、力いっぱい押し込んでグロメットに差しましょう。

頂点部分のポールも入れますが、ちょっと固めですね。

その後、前後をペグでとめれば完成です。

だいたい5分くらいで設営できるかなと思います。

たかにぃ
あ、ペンチレーションを開けるの忘れないようにね!

Tagar1のテント構造

Naturehike「Tagar1」のテントとしての構造を簡単にご紹介していきます。

テントの外

テントを留めるガイロープの全てに自在はありませんので、自力でテンションを付けつつペグダウンする形になります。

たかにぃ
自分で引っ張りながらペグダウンするのよね。

テント中腹にあるのはテンションポイント。

これで留めることによって、更に頑丈に設営できます。

たかにぃ
このテンションポイントあるの、安心できるね!

テントの中

テントの中には前室があり、ちょっと狭いですがクッカーやテーブルも置けるくらいのスペースでした

たかにぃ
欲を言えばもうちょいスペース欲しかったな〜

テントのリアには後室もあり、こちらは結構広めでした。

靴等が置けそうですね。

後室にはテントのリアの小さな扉からアクセスできます。

たかにぃ
両手を伸ばしてガサゴソするくらいならできそうな扉の大きさだったね。

そして就寝スペースにはランタンループやポケットもあります。

ポールが天井に設置されているおかげで、室内天井が広いです。

Tagar1どう思う??

Naturehike「Tagar1」を実際にいじったり寝てみたりしてみた結果、私が思ったことをご紹介していこうと思います。

価格と収納サイズのバランスが凄い

収納サイズがこれだけ小さく軽量だけど価格が1万円は正直凄いと思います。

通常のULテントって何万円もするので、比べものにならないくらい安いですよね。

それに、室内スペースも十分ですし、天井広めにとってあるのは嬉しいです。

たかにぃ
色々お値段以上だよね!

後室へのアクセスが便利!

Tagar1には後室も設置されていて、靴等をそっちに置くことができます。

「後ろで何か作業を!」と思いましたが、扉が小さいのでそこまではできませんでした。

たかにぃ
いっそのこと、後室の扉も大きめだったらなぁ〜

レイアウトしやすいカラーリング

レイアウトしやすいカラーリングかと思います。

Naturehikeのテントって色々ありますけど、Tagarシリーズに関してはUL系に寄せてきているかな?と感じました。

たかにぃ
普通にかっこいい!!

結露はするでしょう

この手の形のテントでTarptentというメーカーのRainbowがあるんですけど、私が以前にRainbow使ってて、しっかりテント内結露はしましたので間違いなくTagerも結露するでしょう。

テント内結露をするとシュラフが濡れてしまい、シュラフの保温力が下がってしまう。。。

対策としてはシュラフの上から、シュラフカバーをしておくのが良いと思います。

設営にはちょっと。。。

Tagar1はテンションをかける時、テンションコードは特に設置されていないので、手で引っ張ってテンションをかけないといけません。

ペグを打たないと立たない非自立式のテントだからこそ、この辺はしっかりテンションコードを付けてほしかったかなと思います。

また、ポールを差し込む時に少し硬すぎたのもちょっと設営を難しくする要因かと思います。(使用していれば、ポールがしなりやすくなって問題無いのかもしれないけど)

たかにぃ
因みに私ならグランドシートを省きます。

まとめ:普通に良いテントです!

以上、Naturehike「Tagar1」のご紹介でした。

ちょっと設営や結露問題のあるテントですが、安価に入手できるULテントという側面では、バックパックキャンプのデビューに使えるテントかと思います

自転車キャンプ、バックパックキャンプ、低山テント泊登山等の用途でぜひ選んでは如何でしょうか??

たかにぃ
ULキャンプデビュー!しちゃおうぜ!

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