飛行機でキャンプに行きました。
航空会社はANAでしたが、飛行機って手荷物にしちゃいけない道具とか、預け入れしちゃいけない道具とか、そもそも持って行く事自体ができない道具とかって、
えーーーもう!なんだか面倒臭い!!!!
というわけで、これは知っておくべきだなと思ったので皆さんにご紹介致します。
もくじ
キャンプ道具は飛行機で持って行ける!
結論から言いますと飛行機でキャンプ道具の運搬は可能です。
ただし、ルールがあって、そのルールに沿ってのパッキングがちょいと難しいかも。
- そもそも運搬NGの道具
- 機内に持ち込みNGの道具
- 預け入れNGの道具
の3つのルール。これさえ理解できれば大丈夫です。
1.飛行機で絶対に運搬できない道具
では、初めにそもそも飛行機キャンプで持っていけない道具です。
ガス缶とか、燃料用アルコール、ガソリン等のキャンプで燃料となる物は飛行機での運搬は不可能。スプレー缶もアウトなので、殺虫スプレーだったりクマ撃退スプレーもアウト。虫除けを持って行く場合は容器に注意しましょう。
また、スライドガストーチ等のターボライターも運搬不可能なので、普通のライターを持参するように。
しかし、燃料に関しては無いと困ります故、現地で調達するしかないんですね。
運搬NGのキャンプ道具
- キャンプの燃料
- 炭
- スプレー缶
- ターボライター
2.手荷物NGのキャンプ道具
基本尖った物はNGになるので、ナイフやペグはアウトです。あと、なぜか2個目のライターも持ち込み不可能なので注意が必要ですね。
また、長さ60㎝を超える物も持込NGになりますので、例えば「トレッキングポール」「釣竿」「傘」等も物によっては対象になります。更に、トレッキングポールに関してはキャップをしてないと尖った物になるので、持ち込む場合は必ずキャップをするべきですね。
持込不可のキャンプ道具はスーツケースに入れて、預け入れ荷物にします。
機内持込NGのキャンプ道具
- ナイフ
- ペグ
- 2個目のライター
- トレッキングポール(収納サイズ60㎝以上なら)
- 釣竿(収納サイズ60㎝以上なら)
- 傘(収納サイズ60㎝以上なら)
- 大量の食料(1リットルの袋に納めて、液体系は容器100ml以内に入れること)
3.預け入れNGのキャンプ道具
そして、最後に事前に航空会社に預けておく荷物。預け入れができない道具は手荷物になります。
ライターやマッチがNGとなり、バッテリー系もNGなので、モバイルバッテリーやバッテリー式のLEDランタンもダメですよね。もちろんパソコンやカメラも預け入れはできません。
預け入れ荷物NGのキャンプ道具
- ライター・マッチ
- モバイルバッテリー
- カメラ
- バッテリー式LEDランタン
- バッテリー式ヘッドライト
よく分かる預け荷物のこと。航空会社によって変わる、預け荷物サイズ一覧も。
飛行機で一発クリアした装備!
因みに私は一発クリアで飛行機に搭乗する事ができました。
パッキング内容をお見せ致します。
「手荷物」と「預け入れ荷物」で分けておく
私が用意したのは「30Lのバックパック」「スーツケース」の2つ。
手荷物は30Lのバックパック
30Lのバックパックが手荷物ですが、こちらにはバッテリー式で動くLEDランタンやヘッドライト、そしてノートパソコンも入れました。他には着替え、防寒着、スリーシーズンシュラフ、クッカー、テントなんかも入れてましたね。
釣竿も持って行きましたが、長さが60㎝もなかったのと、キャップを締めていたので何も言われませんでした。
預けたのはスーツケース
預けるスーツケースの方には「疑わしい。」と感じる物全てと残りのアイテムを入れました。
ナイフやペグはもちろん!また、トレッキングポールは60㎝を超えていたので預け入れの時点で入れ替え。そしてお酒や食料に関してはよく分かんないけど「疑わしい。」と感じたのでスーツケースへ。
その結果、何にもお咎めなくスムーズに搭乗する事ができました。
その他の注意点
キャンプ道具を飛行機で運搬する時、その他にも注意すべき点がありましたのでご紹介します。
航空会社によってルールが違う!
航空会社によって少しルールが違います。
持込系のルールはどこもあまり変わりませんが、手荷物や預け荷物のサイズや重量に関しては違うようですね。
例えば、格安で飛行機に乗れるで有名なジェットスターの場合は手荷物の重さは7kgだし、預け入れの荷物は無料じゃ無いんですよね〜。
荷物預け入れは十分早めに!
飛行機の出発の20分前には荷物を預けていないと締め切られてしまいます。
なので、できれば1時間前には荷物を預け入れできるようにしましょう。
また、バックパックでの荷物をお預けになる場合は「自動手荷物預け入れ機」にはいかない事!
間違いなくモタつきます。
バックパックを預ける時は注意!
バックパックを飛行機に預ける時はビニール袋に入れるように指示されました。
航空会社でビニールを渡されましたが、最初からビニールにいれておく方がスムーズかと思われます。
ビニールに入れるのがベターなんだろうね。
自転車は運搬可能?
遠方でキャンプを楽しむ時に、自転車も持ってきたい事ありますよね。
自転車のような大きな道具も飛行機での運搬可能だそうです。
ただし自転車は輪行袋に入れて、タイヤの空気圧も抜いておくのが良いようです。
まとめ:分別と時間の余裕が大切!
しっかり分別してスタッフサックに入れて、あとは時間に余裕を持って荷物を預ければ飛行機キャンプも簡単です!
私は飛行機キャンプをして北海道の最高のロケーションでキャンプする事ができました。
皆さんも飛行機でキャンプ行きましょう!
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