みなさんこんにちは!CAMPたかにぃです。
いきなりですがみなさん
バーナーを使う時、どんな燃料を使っていますか??
燃料と言えば
- ガス
- 燃料用アルコール
ありますよね。
特に、燃料用アルコールは自分で必要な分だけ計算して持っていく事ができるので、
燃料の軽量化にも効果的ですよね!
しかし本日は更に軽量化を測るために、固形燃料に着目!!
そして本日はその「固形燃料」を使うためのとあるバーナーを紹介致します。
もくじ
エスビット チタニュームストーブ
基本スペック
重量 | 15g | ||
---|---|---|---|
収納サイズ | 8×3㎝ | ||
素材 | チタン | ||
使用する燃料 | 固形燃料 |
製品自体は中国製なので、中国で販売されている模造品も
きっと問題なく使用できるんだと思います。
ただ、価格差がそんなにないので、
ブランド力のあるエスビットを選ぶ方が無難だなと判断しました。
燃料は固形燃料
固形燃料はエスビットで出している固形燃料を使用します。
固形燃料って言えば100円均一で売っている水色のアイツが1番有名ですよね。
でも、エスビットの固形燃料でないと、サイズ的に入らないので注意。
100円均一の水色は使えません。
また、エスビットの固形燃料には2種類
- 4g
- 14g
のものがあります。
4gの固形燃料の場合
めちゃ軽な4gの固形燃料が基本になりそう。
7分程継続して炎を出し続けてくれます。
コーヒーやアルファ米のお湯をつくるのに丁度良いけど
チロチロしてて火力が弱い。MAXで90度。
しっかり100度にするなら2個必要。
問題なくカップ麺やアルファ米はイケるよね!
14gの固形燃料の場合
7分程度継続してそこそこ強力な炎を出していてくれる。
こちらは煮沸だけでなくスープやパスタにも使えそう。
お米の自動炊飯にも使った事がありますが、バッチリ使えましたよ!
もちはこび
実測値は18g。
使っているうちにススがついて重量が増してしまっているみたい。
とにかくコンパクトで収納性が良い。
バーナーとしてはこれ以上軽くて小さい物は無いのではないでしょうか?
風除けになる風防もこんなのを使っています。
セットするとこんな感じ。
パッキング時はジップロックにバーナーや固形燃料を入れてクッカーに。
その上にコップとグリッパーと風防を入れて
最後には蓋をします。
チタニュームストーブの使い方
必要なものは3つ。
- 本体
- 固形燃料
- ウインドスクリーン
の3つ。
ゴトクが3本束ねられているので、それを開きます。
すると、こんな感じで土台は完成。
あとは固形燃料を置き、ライターで着火。
ターボライターがあった方が着火が早く、スムーズですね。
使えるの??笑
こんなちっぽけなストーブが果たして本当に使えるんでしょうか??
普通に調理できた
調理できますね。
ただ、固形燃料1個使用して250mlのお水を煮沸すると、
100度まではいかず、90度止まり。
すると、例えばカップ麺を3分待ってもまだ少し硬いんですよね。
しっかり100度するなら固形燃料は2個必要!
基本的に4gの燃料を2つ使うつもりでいた方が良いかも。
風に弱い
炎がチロチロしているので風防は必須。
そよ風程度でも当たれば火力が低下してしまうし、
ビューっと吹くような風であれば消えてしまう。
私が使っているのは百均で購入したキッチンに使うレンジガードを切り取ったもの。
誰でも簡単にできるし、軽くて収納もしやすい。
作っておきましょう。
一応こんなのも出てる
時間がかかる
100度になるまでガスバーナー等よりも時間がかかります。
ゆっくり待つ心を持ちましょう。
計測してみると、250mlのお水が100度になるのに4〜5分程度かかります。
ガスバーナーであれば2分とかなのでおよそ2倍の時間がかかりそうですね。
ススは着くよ!
固形燃料はススが着きます!
ティッシュである程度拭き取れるけど、完全に落とそうと思うと
しっかり洗うしかありません。
細かいことは気にしない精神を持ちましょう。
まとめ
以上でエスビットのチタニュームストーブの紹介を終わろうと思います。
とことん軽量に拘るなら、クセが強いけど結構ありだなと思いました。
余分な燃料を削れるので、1泊2日程度ならかなり軽量化できる!
でも、連泊して毎回朝昼晩とお湯を沸かすつもりなら少し煩わしくなるかもしれません。
ハイカーさんたちは長期の旅でも固形燃料使っていますが、
夜だけだったり、朝のコーヒー用に1個だけだったりと、
そもそも煮沸の出番が少なかったりするので丁度良いんですね。
自分のスタイルに合う合わないはあるでしょう。
フリーズドライ限定での話だけど。