みなさんこんにちは!CAMPたかにぃです!
前回の続き。燕岳の体験を紹介していきます。
因みにこのコースの概要を知りたい方は是非前編の最初の方をご覧ください。
燕岳登山体験記
燕山荘(えんざんそう)
16:00に到着。この建物が「燕山荘」です。
燕山荘では宿泊ができるので、
テント泊が不安な方は耳栓を持ってこちらに泊まると良いですよ!
予約が必要なので忘れずに!
営業期間 | 4月20日〜11月24日(2019年度)、年末年始も。 |
料金(大人) | 素泊まり:7,000円
1泊2食付き:10,300円 |
ご予約・詳細 | http://www.enzanso.co.jp/enzanso/categories/e01.html |
で、ここがテント場。
営業期間 | 4月20日〜11月24日(2019年度)、年末年始も。 |
料金 | 1,000円 |
収容数 | 30張り |
スペースは結構狭い。。。。
そして雪上の設営にはかなり苦労しました。
やはり整地をするためにスノーショベルが必要だし、自立式テントの方が良いですね。
ペグも雪上用を持って行くのが無難でした。反省。(今回はいつものペグをバッテンして代用しました。)
さぁー!
良い景色を見ながら宴会だ!!
自分は自分で食料持ってきていましたが、なんだか凄いご馳走になっちゃいました!
ありがとう!美味しかった!!
でも寒すぎて手がかじかんでいたので、テントの中か、山荘で食べるのがおすすめっす。笑
宴会終わろうとする頃には、辺りは完全に霧で囲まれて風も強くなってきました。
劇的に寒いので燕山荘でストーブに当たりつつ、明日の作戦会議。
そして皆さん就寝。
ミニマリストパッド(暑さ5ミリのウレタンマット)とイナーシャオゾン(エアーマット)では流石に少しキツかった。
底冷えが半端でない。
シュラフのスペックとウェアが完璧だったので寝ることはできたけど
もっとしっかりしたロールマットが必要でした。
明日の朝は頂上。晴れてくれー!!!
翌朝
時刻は4:30。
起きて寒がりながらもテントから出て、そこには雲海がびっしり。
素晴らしい景色です。
燕山荘〜燕岳
4:50に貴重品だけを持って行って燕山荘をスタート。
これが「イルカ岩」か!!
本当にイルカみたいだ!
燕岳までの道のりはそこまで積雪が無く、アイゼンしないで向かいました。
燕岳
そして5:10。燕岳到着!
標高2,763m!
登ってきたね!
少しの時間山頂で景色に見とれていました。
下界はあんなにムシムシした暑さだったのに、今ここで雪景色を見ている事がなんだか不思議でした。
山頂からちょっと外れた場所で、暖かいココアを飲んで、雲海を眺めます。
燕山荘に戻る
辺りはすっかり明るくなったところで、燕山荘に戻ります。
時刻は5:50。随分山頂でゆっくりしちゃいました。
下山はスタスタみんな歩いて
6:15にまた燕山荘に戻ってきました。
朝食の時間
青空と雲海に挟まれながらの朝食。
昨日の缶詰とか、ウインナー等の余り物も入れて、
とても美味しそうなパスタが出来上がりました。
3人いる時は1人がちょっと大きめのお鍋持ってくるのが丁度良いですね。
で、食料は私が持って行くとか。
役割分担することで軽量化になります。
その後、ちょっとテント内で休憩したりして、
「そろそろか。」と片付けました。
カチカチに凍った雪の中からペグを発掘する作業が大変。
ペグで頑張って掘り起こしていましたが、かなり面倒だったのでピッケルが欲しくなりました。笑
燕山荘下山開始
9:00。燕山荘を後にし、下山開始。
雪道を滑り降りるようにして下山していたので写真はほぼ無し。
「これがバックカントリーや!!」
ってスキーをしていました。
もう少年です。
ズンズン歩きます。
ステンステン転びながらも歩きます。
久々の陸地!!
季節は完全に冬からまた初夏みたいな感じに逆戻り。
半袖で汗をかきます。
下山は「皆さんこの後何か予定でもあるんですか??」と聞きたくなるくらい忙しく歩くのは
なぜでしょう?笑
そして時刻は12:00。
最初の「中房温泉」に戻ってきていました。
ゴールです。
登りは6時間かけて降りは3時間!!?
すごい!!
そんなこんなで、この後温泉入って信州の美味しいお蕎麦を食べて帰りました。
ここまで読んでくださった皆様。
本日もありがとうございました。
因みに
お蕎麦屋さんが本当に美味しかったのでご紹介しときます。
手打そば松尾路 天満沢
4人前注文。
天ぷらもかなり美味しかったので一緒に注文すると良いですよ!