
皆さんこんにちは!CAMPたかにぃです!
今日は南房総ロングトレイルを共に歩いた「太郎くん」のウルトラライトギアを紹介させて頂こうと思います。
もくじ
今回紹介させてくれたULキャンパー
関東で動いているULキャンパー「太郎くん」。
テントはBIGSKYのwisp1を愛用していてザックもZummerBuiltのPikaPackを使っている。ゴリゴリのULキャンパーです。
ビジュアルに強く拘りがあってウルトラライトな道具に手を出し始めたらしい。
因みに「太郎くん」の歌と串焼きはめちゃめちゃ上手い!
スノピのチタンシングルマグ
まず紹介させて頂くのはスノーピークのチタンマグ。
実はこのチタンシングルマグをコッヘルとして使用しているという事。
製品情報
ではでは、そんなシングルチタンマグの製品情報を見ていきましょう。
値段:¥2,092(2018年10月8日現在)
重量:70g
サイズ:φ8.6㎝×9.1㎝
値段がコッヘルよりも比較的安価なのでかなり手に入れやすいですね。
重量は70gですが、蓋なしでこの重量なので、めっちゃ軽いというわけではなさそう。
ちなみにこのスノピのマグカップに蓋は売られていないので、EPIの蓋を使うのがシンデレラフィットするみたいです。
え?小さすぎない!?
よくよく考えてみると、450mlって結構絶妙なサイズ感です。
アルファ米やコーヒーで必要なお湯の量はせいぜい250mlしかいらなかったりするし、コッヘルの中にアルファ米を入れると450mlあればいけちゃう。
以前、私はシェラカップだけで山の中を過ごした事もあるくらい。
実はそこまでコッヘルの容量っていらないんですよね。
シングルチタンマグは流行っていた!?
今はどうかわからないですが、このスノピのシングルチタンマグってちょっと前までウルトラライトハイカーの中では定番だったらしいです。
これに合わせる風防
太郎くん。これに合わせる風防を探しまくって拘りの風防を見つけたみたいです。
「紹介して良いの??」
と聞いたら快く
「全然良いよ!」
と言ってくれたので是非紹介させて頂こうと思います。
風防V-456
T's Stoveというサイトで出している風防になります。
こちらはAmazonや楽天では購入できないのは残念。
でもそのクオリティはなかなかのものでした。
風防とチタンペグ2本が付いてきます。
重量:30g(ペグ2本含めて)
サイズ:φ110㎜×80㎜、ペグの長さ:120㎜
材質:ステンレス
薄さは0.1㎜だけど、そこそこ重量はあるんだなと思いました。やはりステンレスだと多少の重さは出てしまうのですね。
お値段は¥2,100とコチラも比較的お求め安い金額になっておりますね!
組み立て方
まずはくるっと巻いてきて。金具を穴に合わせます。
きちっとハマればそれで風防の方は完成。
あとはチタンペグを仕込むだけ。
仕込み方も簡単で、風防に穴が空いているのでそこに通すだけです。
これで完成になります。
感じた事
めちゃめちゃ組み立てが楽
自分の風防はヘアピンで止めたりしてたので、ヘアピンを無くすと大変な事になてしまいます。
それに比べてV-456はすでに留め具が付いているので、その心配がない。
しかもゴトクも含めて組み立て行程もこれだけなので、非常に時間短縮できるなと思いました。
丈夫
材質がステンレスなのでチタンのものよりもしっかりしています。
私の風防はチタン0.1㎜なので、すでに型崩れが起きています。

歪んだ風防は味があっていいのだが。。。
スノピのシングルチタンマグにシンデレラフィット!
なんとこの風防。
スノピのシングルチタンマグにシンデレラフィットするように作られています。
すごいですよね!
はめ込んでて気持ちいいなと思いました。
アルコールストーブも!
しかもその中にエバニューのアルコールストーブを入れるんです!
すごいフィット!!
ただ。。。
ここからはデメリット。
チタンペグが入らない。
ここまでシンデレラフィットするのにチタンペグが入らない!
「惜しいー!」ってなりました。笑
私は思うんですが、
チタンペグの使用をやめて、エバニューのチタンゴトクを使うのがアリなのではないかな?

これなら重量13g!小さい!
写真で見れるこのV字カットはそれを想定されてカットされているようなので、きっと合うはず。
まとめ
以上で太郎くんの道具紹介を終わります。
いやぁ他の人の道具って面白いですね!
私も一見同じような風防を持ってはいますが、中をのぞいてみると全然違いますね。
いい体験をさせていただきました。
ありがとう!太郎くん!
