みなさんこんにちは。たかにぃです。
今日は信越トレイル最終話！
▼DAY4はコチラ！
もくじ
信越トレイルDAY5・2017.10.21 ～last walk～
野の海高原キャンプ場
最終日の天気は悪くなる予報でしたが、幸運にも晴れていました。
朝食はパスタに味噌汁にお餅2個！
ここまで旅をしてきて「朝はたくさん食べた方が良いな！」と思ったので、今日の朝食は少し多め。
ユーコンカワイさんとの出会い
さて、そろそろ片付けようかとテントから出ると、もう一人のキャンプ場利用者が片付けをしていました。
昨夜、真っ暗の中でかすかに確認できたローカスギアのテントのキャンプ場利用者でした。
「どうも、おはようございます！」
その人はすでにテントは片付けていて調度出発するところでした。
バックパックがなんと、「HYPERLIGHTのWindrider」だ。。。。！！
ULバックパックじゃん！！
またしても「この人は何者なんだろうか？？」と興味津々！
あちらも私に興味津々だったようで、あいさつに来て頂けました。
名詞をもらって「ユーコンカワイ？？」。。。。
なんと、「BBG」というサイトを運営している「ユーコンカワイさん」だ。（2020年現在は独立）
お互いにULギア好きなので、かなり話が弾みました。
BBGって？？
「BestBuyGear」というメディアサイト。
登山やトレランに役に立つギアのレビューやイベント取材等行なっている。
鈴木栄治さんも凄い人だったけど、ユーコンカワイさんも凄い！！
まさかこんな凄い人に会うとは。。。。
何か持ってますね。私。笑
野の海峠に戻る。
昨日は真っ暗の中を歩いてきたから分からなかったけど、実は綺麗な紅葉に囲まれた、とっても素敵なコースだったんですね。
めちゃめちゃ雰囲気のある道を歩いて、気持ちの良い朝ハイクでした。
昨日の夜は泣きたいくらいビビって歩いてたのに、（半分走ってた）なんだか不思議な気持ちですね。笑
野の海峠〜深坂峠
8:22。
野の海峠に着いて、コースに戻ってからは割とのんびり歩いていました。
ずーっと同じような林道が続いてて少し退屈もしましたが、たまに見せてくれる開けた景色が心を和ませてくれました。
9:07。深坂峠（みさかとうげ）に到着。
これが最後の信越トレイルでのんびりできる時間なのかと思うと寂しい気持ち。
あれだけ大変な想いをしたけど、やっぱり終わってしまうのは悲しいですね。
深坂峠〜天水山
最後のラストスパートは綺麗なブナ林でお出迎え。
蜘蛛の巣に何度もかかったし、泥濘みもちょこちょとあったけど、今日は許せる。
天水山「信越トレイル最終地点」
10:48。
信越トレイル最終地点「天水山」に到着！！
ゴールです！！
信越トレイルから下山。
信越トレイルから下界へ戻ります。
1時間程歩くと道路に出るのでそこでタクシーに乗るのでも良いけど、
お金がない！！！
というわけで、2時間程かけて自分の足で街まで戻ります。
長い下山。
これが結構長い。
良いコースなんですけどね。
しかも途中で道を間違えて、無駄に5キロ近く歩くはめに。。。。
なんとか歩き切って山から村に出てきました。
久しぶりの人里ですね。私、感動しました。
道の駅「信越さかえ」
コシヒカリ
歩いて行くと、道の駅。
美味しいお米と美味しいお味噌汁が死ぬほど身体に沁みますね。
これはヤバい！！
長野駅に戻る。
その後、もりみやのはら駅で30分近く電車を待って、一車両しかない小さな電車に乗りました。
さよなら信越トレイル。
き、君は！！！？
長野駅に到着してからはお蕎麦食べたり、ぶらぶらしたり。
バスが夜からなんだよなぁ〜とお土産屋さんで暇を持て余していたら。
「き、君！！」
驚いて後ろを振り返って更に驚きました。
「ユーコンカワイさん」ではないですか！
たまたまばったりユーコンカワイさんに会いました。
今朝方ぶりです！笑
めっちゃ一緒に打ち上げしたい気分でしたが、お互い明日の予定もあるので、気持ちを抑え「また会いましょう」とさよならしました。
その後、バスに乗ってバスタ新宿へ帰ります。
あとがき
信越トレイルはコレでおしまい。
このあとがきは2020年6月に書いているので、2017年10月の信越トレイルスルーハイクから3年ほど経ちました。
早いですね〜。
登山を始めて5回目が信越トレイルというのもあって、まだ歩き方も分からないし、荷物も今より凄く重たい。（たしか13㎏か14㎏とか？？）
非常に過酷で、胸がいっぱいになったのか、その後1ヶ月間程キャンプしなかったのを覚えております。笑
ただ、皆さん読んで頂いた方はわかると思いますが、信越トレイルは素晴らしい体験のできるロングトレイルコース内容になっております。
信越トレイルはアメリカのロングトレイルを研究している加藤則芳さんによって考案されております。
トレイルマジックの文化や峠ごとのセクションで区切る文化はアメリカでできた文化になります。（ロングトレイルの原点的な観点があります。）
興味がある方は是非一度歩いてみては如何でしょうか？
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