徒歩キャンパーや自転車キャンパーにおすすめできる軽量な焚き火ボックス!
「ピコグリル239」のご紹介をいたします。
焚き火調理がしたい方、はたまた軽量化したい方には必見の記事でございますので、最後まで見ていってください。
もくじ
ピコグリル239/Picogrill239
重量 | 239g |
本体素材 | ステンレス |
組立サイズ | 19×19×16.5㎝ |
収納サイズ | 33.5×19×0.5㎝ |
付属品 | ナイロンケース、スピット1本 |
価格 | ¥9,600 |
本体重量239gだからピコグリル239。
本体素材はピコグリル298や、ピコグリル85と同じ、ステンレス。位置付け的には焚き火ボックスの軽量版って感じですね。
ピコグリル239のもちはこび
重量を測ってみた!
ピコグリル239の重量を測ってみると、収納袋やスピットを合わせると275gでした。
通常のファイヤーボックス系ストーブの重さは800g〜1㎏程度あるので、ピコグリル239はダントツで軽いことが分かります。
パッキング性能
ピコグリル239の大きさはA4サイズよりも小さいので、結構コンパクトです。
ピコグリル398とピコグリル239の収納サイズを比較してみたところ、見た感じはそこまで変わりませんよね。
でも、不思議とピコグリル239の方が圧倒的にパッキングがしやすいなと感じました。恐らく軽さと薄さにあるかと思います。
因みに私の場合は他にも焚き火シート火吹き棒や焚き火串も一緒に入れています。
ピコグリル239の組み立て方
ピコグリル239の組み立て方はめちゃめちゃ簡単。
収納袋から取り出すと、本体がスピットに刺さった状態になっております。
まずはピコグリル239のスピットを取りましょう。
すると、勝手に開きます。
そのまま立てます。
あとはピコグリル239の底板を押し込むだけ。
底板を押し込んでやれば、ボトム部にあるスリットに底板が入るので固定されます。
これで完成。スピットは上に乗せるとゴトクになりますので、ぜひ使いましょう。
これなら設営方法について、何も知らなくても30秒で組み立ては完了してしまいますよね。
ピコグリル239と一緒に欲しいアイテム
別売りで火受けとゴトクもあるよ!
これは別売りですが、ピコグリル239専用の火受け、またはゴトクになります。(3,100円税込)
このゴトクは火口を固定してくれるし、十字なのでがっつり調理を楽しみたい人には最適。
また、火受けを設置することによって地面へのダメージを防ぐこともできますね。
カーボンフェルトでも大丈夫?
軽量化に拘るならカーボンフェルトをおすすめしようと思いましたが、ピコグリル239は下部の熱がかなり高温になるので、カーボンフェルトだと穴が開いてしまうと、ベテランキャンパーさんに教えて頂きました。
代わりにステンレスの皿を裏返しに敷いて使用しているとの事でした。私はチタン製のお皿を探そうと思っています。
ピコグリル239の使い方
ピコグリル239の使用方法。それは3つあります。
その1:焚き火台として!
普通に焚火としての使用が可能です。
市販の薪が入るのかなーってちょっと不安でしたが、普通に入ります。
その2:ウッドストーブとして!
ピコグリル239を使うならぜひ焚き火調理に使用してほしいですね。
付属のスピットを焚き火台の上に置いてゴトクにしたら、その上に鍋を起きます。
火口が塞がって薪が入れられないのかと思いきや、サイドの穴から、細く砕いた薪であれば入れることができるので、火力調節も可能でした。
その3:アルコールストーブも使えるみたい
スピットをサイドから刺してアルコールストーブを空中で固定させていますね。
これはちょっと怖いので、あんまり真似できなさそうに思うけれど、別の紹介で見た所、割としっかり固定されているようです。
ピコグリル239を使ってみて
実際にキャンプで使用しました。ピコグリル239がどんなメリットがあるのか紹介して行きます。
結構大きいので、色々できる。
火口が結構大きいので調理をしながら串焼きやったりとか、色々焚き火で楽しめますね。
100均の網で1人焼肉も楽しそうだし、耐久性もかなりあるのでスキレット乗せたりしてお肉も焼けるでしょう。
ピコグリルの公式動画では大きなウインナーを焼いている姿があります。
また他の紹介でも、じゃがいもをアルミホイルに包んでインしたり等の、幅広い使い方が期待できます。
燃焼効率が良い!
燃焼効率が良いようで、薪をどんどん入れていくと大きな炎が上がっていました。
もちろんソロストーブ等の二次燃焼系もかなり燃焼効率良いけれど、焚き火感という観点であればこっちの方が楽しめるかもしれません。
耐久性がかなりある!
ペラペラなステンレスでできたピコグリル239。
耐久性が気になりますがこのおじさんがかなーり重たそうな岩を乗せています。それでもピコグリル239は潰れることはない。
市販の薪でもそのまま入りました。
市販の薪をそのまま入れたら流石に倒れるかな?と思っていましたが、普通に大丈夫でした。
ただ、やはりある程度細かい薪を入れるようにしないといけません。そのままの薪を入れてしまうと不完全燃焼を起こしてしまい、燻りやすいです。あんまり放っておける焚き火台ではありませんね。
まとめ:ピコグリル239は軽量焚き火調理アイテム!
以上でピコグリル239のギアレビューを終わります。
焚き火調理をじっくり楽しむのに特化したアイテムだなと思います。特に、バックパックキャンプや自転車キャンプなど、軽量化したキャンプをされる方の優秀な焚き火ボックスになりますね。
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