ウルトラライトバックパック19選!軽い上におしゃれでかっこいい!

たかにぃ
皆さんこんにちは!CAMPたかにぃです!

国内外にあるウルトラライト系のバックパックをチェックしてみると、どれも本当に独特なデザインでおしゃれです。

おしゃれなバックパックが欲しいなら、是非ともあなたもウルトラライトバックパックをチェックすべきだと思います。

そして、探すのも大変なUL系バックパックをこの記事でまとめました。

たかにぃ
バックパック選びにご活用ください。
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ウルトラライトバックパックの魅力とは?

私自身もともと普通のバックパックを使用していましたから、ウルトラライトなバックパックに変えた時

は驚きました。

とにかく軽い!

最初に私が選んだウルトラライトバックパックはMONTANEのウルトラツアー40というバックパックでした。

手にとってみると「軽い!!!!」と笑いが込み上げてくるほど。

どれくらい軽くなる??

ウルトラライトなバックパックを手に入れた後は「他のギアももっと軽くしたい!」と、色んなキャンプ道具を軽くしたものです。どうせ使うならとことん軽くして快適なハイキングをしたいですもんね。

結論から言うと、山と道mini2という30Lで350gのバックパックに変更して4泊5日のロングトレイルでパックウェイト約8kgまで落とす事ができました。

たかにぃ
もともと16kgのバックパックを担いでたから半分になったんだよ!?
すごくない??笑

なんでそんなに軽いわけ??

ウルトラライトバックパックが軽い理由は「X-Pac」や「シルナイロン」や「ダイニーマ」等の本体に軽量な素材を使用しているからなんですね。

しかし、他にも理由があって

  • 一気室(内部ポケットや仕切りが無い)
  • フレームレス(フレームが無い)
  • 背面パッドが無い

である事が多いです。

メーカーによってフレームが内臓されている事もありますが、一気室でフレームレスで背面パッドも取り外せるタイプのバックパックは多く、クシャクシャに潰す事だってできてしまいます。

山と道mini2をつぶしてみた。

たかにぃ
今までバックパックに「絶対に必要だ!」と思われていた機能が外されているんだね!

デザインがとてもオシャレ!

ウルトラライトなバックパックって本当におしゃれなんですよね!

その理由はもともと日本に無くってアメリカから輸入していたからなのか?ちょっと尖ったデザインが多めかなと思います。

バックパックのベースは巾着のような本体で、そこに大きな背面メッシュポケットとトップコードが付いているだけ。非常にシンプルですよね。これまで登山するにはマストだと思われていた頑丈なヒップベルトが省かれているバックパックも少なくないです。

たかにぃ
スマートだよね〜。

国内ガレージメーカーが更におしゃれに

今では日本でもたくさんのバックパックメーカーが誕生しています。

どのメーカーも非常にオリジナリティ溢れるウルトラライトバックパックを出していて、そのどれもが本当にかっこいい!

たかにぃ
見た目だけじゃなくて、作り手の思想に惚れて購入することもあるよね!

ULバックパックを選ぶ前に知りたい予備知識

ウルトラライトなバックパックを選ぶなら是非とも知っておきたい予備知識。

アメリカのロングトレイルハイカーのこと

こういった軽さに特化したウルトラライトバックパックの起源を調べてみると必ずアメリカのロングトレイルハイカーの存在があります。

何ヶ月もかけて歩くロングトレイルハイカーにとって無駄な物を省いたり、1つの道具で用途が複数ある兼用ギアでバックパックの重量を軽くしていきました。

たかにぃ
当時の軽いバックパックって自分で作って背負ってたんだよね。
そこからガレージメーカーが誕生してって今に至る。

パッキングは難しい!

これまでのバックパックはフレームが入ってたし、素材も硬いものが多かったので形が固定されやすいですけど、ウルトラライトなバックパックの場合は生地がふにゃふにゃになるし、フレームも入ってないので余分なスペースを作ると垂れてしまったりします。

つまり、パッキングに少しコツが必要なんですね。

たかにぃ
とは言ってもやり方さえ覚えてしまえば簡単だと思うよ!

初心者にもウルトラライトバックパック!?

そんなウルトラライトバックパックは「玄人が背負う物」というイメージもあったりしますが、私は寧ろ登山初心者でも使うべきだと思っております。

というのも、やっぱり荷物は軽い方が歩くのも楽しいですからね。デザインも良いから山へのモチベーションも上がるんですよね。

たかにぃ
ソフトタッチな山へのアプローチが可能になった気がする!
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日本のウルトラライトバックパック9選!

まずはジャパニーズウルトラライトバックパックをご紹介します。

各ガレージメーカーから1つずつ紹介しますが、当然他にもナイスバックパックがあるので、それぞれの店舗を巡回して欲しいところが本音です。

たかにぃ
カラーリングも豊富だったりするからね〜!

1.山と道「mini2」

容量 30ℓ
重量 350g
価格 25,500円(税別)

ウルトラライトバックパックで定番のジャパニーズメーカーとなると「山と道」かなと思います。

30ℓのメインボディに荷物を積み込んでもまだポケットで追加10ℓ程入るので、フレキシブルなパッキングが可能。

ただしボディーの側面に関しては柔らかい素材を使用しているでパッキング方法には注意。

たかにぃ
私はmini2を愛用しております。

2.Trail Bum「STEADY」

容量 40ℓ
重量 485g
価格 19,000円(税別)

国内でもかなりトレイルバムはULの原郷であるアメリカULバックパックをオマージュしてデザインされているので、伝統すら感じるデザインが多い。

メインボディは40ℓでポケットをフル活用する事で50ℓまで拡張可能。

オンラインでも手に入りやすく、価格もお手頃なのでおすすめバックパックです。

たかにぃ
シンプルかつミニマリズムなデザインこそ本当のおしゃれだ!と思う人にはマジでかっこいいと感じるはず。
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3.RawLaw Mountain Works「Antelope」

容量 36〜40ℓ
重量 650g
価格 29,000円(税別)

おしゃれなバックパックと言えばローローマウンテンワークスのバックパックをぜひ見て欲しい。

素材が1000デニールのナイロンなので、ガシガシキャンプ道具を入れても安心。

サイズは2展開あり、S/M(36〜40ℓ)とM/L(38〜42ℓ)となります。

たかにぃ
女性ソロキャンパーにモテそうな可愛いデザインだね!

4.Marmot「Yamatabi30」

容量 21〜35ℓ
重量 550g
価格 19,800円(税込)

マーモットってガレージメーカーでは無く、普通に有名なメーカーですけど、かなりおしゃれなバックパック出してます。

アウトドアスタイル・クリエイターの四角友里(よすみゆり)さんとコラボでこのバックパックができたようで、なるほど四角友里さんめっちゃおしゃれですね。(→四角友里さんのインスタ

容量はメインボディが25ℓ程でしょうか。キャンプ用途であればかなりカリカリな装備にはなるでしょう

たかにぃ
おしゃれに拘る女性デイハイカーにおすすめ!

5.if you have「hug」

容量 37〜43ℓ
重量 570〜750g
価格 37,400円(税別)

非常にフォルムが美しいこの「hug」というバックパックは実物を見ても美しかったです。

しっかりとしたヒップベルトをオプションでつけることもでき、それでも重量は57グラム追加されるだけ。

メインボディで40ℓある上に、大容量メッシュポケットやコードも多いので相当運べますね。

たかにぃ
フル活用すれば50ℓ近くの容量になりそう。

たかにぃ
落ち着いたデザインだね!コーデュロイパンツと合わせたい!

6.アトリエブルーボトル「PAC03-R」

容量 37〜43ℓ
重量 570〜750g
価格 37,400円(税別)

アトリエブルーボトルのバックパックはスリムでスタイリッシュなデザインがかなり魅力的ですよね。

ボディー全体はX-PACの生地を使ってて耐久性にも拘っているし、背面のポケットがかなりニュースタイルな形になっています。

キチッと決めたい人にはたまらないバックパックなのでは無いでしょうか?

たかにぃ
予約受注販売となるので、こちらも要情報チェックですね。

7.OGAWAND「OWN」

出典:OGAWAND

容量 50ℓ
重量 580g
価格 37,400円(税別)

OGAWANDのOWNというバックパック。

本体は25ℓまで縮めることが可能で、伸ばせば最大50ℓという収容力に幅のあるバックパック。

めちゃめちゃシンプルでおしゃれなバックパック。しかし、オプションでボトムストラップを付ける事ができるので、ロールマットの外付けも可能です。

たかにぃ
街にも行きたくなるデザインだね!

8.WELLDONE「ChipBags」

容量 30ℓ
重量 ???
価格 ???

こちらは名古屋のガレージメーカー「WELLDONE」(ウェルダン)と吉祥寺のセレクトショップ「VIC2」のコラボバックパックである大容量Chip Bags

デザインが最高にかっこいい。

それだけでは無く、ロールトップでありながらパッカッブルの開け口だったり、ロールトップの止め口も上で止めるパターンとサイドに収納できるパターンのある、ギミックが多いデザインであるところも魅力です。

たかにぃ
ただしこれは限定販売であったので、今後再販されれば良いのになぁと個人的には思うところです。

9.GREAT COSSY MOUNTAIN「POP HIKER One Night Distance SPIDELON」

容量 25ℓ
重量 320g
価格 22,000円(税別)

キングオブメローハイキングのクリエイターである、グレートコッシーマウンテンから25ℓのバックパック。

デイハイキングや山小屋泊推奨ですが、カリカリに削ればテント泊もできるはず?

「道具を見れば風景が見えてくる旅をしてみませんか?」の言葉が強く印象的です。

たかにぃ
予約受注販売になります。

海外のウルトラライトバックパック10選!

ULバックパック発祥の地はアメリカ。

そんなアメリカで誕生したの本場のULバックパックをご紹介します。

たかにぃ
日本で作られたバックパックと比較しても面白いよ!

なお、価格は日本で購入した時の価格を表示しております。

1.Hyperlite Mountain Gear「2400 WINDRIDER」

容量 40ℓ
重量 799g
価格 43,000円(税別)

ハイパーライトのバックパックはアメリカのULメーカーの中でも1番ユーザーが多いイメージですが、特にこの2400ウインドライダーは評判が良いです。

フレームが装備されているにも関わらずこの重量である理由は、バックパックの素材がダイニーマというキューベン素材であることにあります。

それ故に耐久性に優れていて、お値段も高め。

たかにぃ
日本で取り扱っているお店も何店舗かあるよ!

AT制覇したウインドライダー。

ユーコンカワイさんのウインドライダー。

2.Zimmer Built「Pika Packer」

容量 25ℓ
重量 340g
価格 23,000円(税別)

ウルトラライトを追求すると、ジマービルトのパイカパッカーは非常に有効的。

メインボディーの容量は25ℓで収容スペースがかなり限られるので、自ずとウルトラライト系のアイテムが選定されることになるでしょう。

しかし、大容量のメッシュポケットは最大15ℓ分ありますので、上手く使えばキャンプも可能!

たかにぃ
これも日本で取り扱っている店舗があるよ!

歩いてキャンプ!

軽いぜー!

3.Mountain Laurel Designs「BURN DCF38」

容量 25ℓ
重量 467g
価格 $275

Mountain Laurel Designs(MLD)のBURN DCFはダイニーマ素材のバックパック。

メインボディは25ℓですが、ポケットも合わせると全部で38ℓもの容量があります。

日本での取り扱いが無いので購入には輸入する必要がありますが、どうしても欲しいのならチャレンジしてみては??

4.Zpacks「nero」

出典:Zpacks

容量 25ℓ
重量 309g
価格 35,000円(税別)

Zpacks(ジーパックス)はなかなか日本でユーザーを見かけない、ちょっとレアな存在ですね。

Neroはメインボディーは25ℓなのでかなりカリカリにULになりますが、ポケットも合わせると38ℓまで広がります

ダイニーマの質感がかなり渋くて魅力的なバックパックでしたね〜。

たかにぃ
Zpacksは日本での取り扱いもあんまり無いので海外から輸入するのもあり!

5.ULA equipment「CDT」

容量 40ℓ
重量 626g
価格 26,000円(税別)

ULA eguipmentのCDTというバックパック。

スリムなメインボディーには40ℓの収容力と、ポケットを合わせて50ℓの容量にもなります

形が綺麗でお値段も比較的リーズナブル。初めて購入するULバックパックとしては最高なのでは無いかと思います。

たかにぃ
入手もしやすいから、候補としてはアツイよね!

6.Gossamar Gear「Gorilla40 」

出典:Gossamar Gear

容量 36ℓ
重量 514g
価格 33,500円(税別)

ゴッサマーギアーのゴリラ40。

独自の素材を利用していて軽量ながらも耐久性のあるバックパックを実現。

メインボディーの容量は36ℓですが、ポケットも合わせると45ℓまで広がりますので色々詰め込むことができます。

たかにぃ
ただ、形が崩れやすいのでパッキング方法には少しコツが必要になりそう。

中にはコタツが入っている!

7.SixMoonDesigns「Swift X」

容量 36ℓ
重量 730g
価格 42,000円(税別)

シックスムーンデザインズ(SMD)はテントもかっこいいですが、バックパックもめちゃめちゃかっこいい。

クラシックなデザインに素材はX-PAC SL。

メインボディーの容量は36ℓでポケットも合わせると最大45ℓまで収容可能

たかにぃ
SMDの10周年記念としてリニューアルモデルなんだって!

8.3F UL GEAR「TUTOR 38L」

出典:3F UL GEAR

容量 36ℓ
重量 730g
価格 10,000円程

3F UL GEARは中国のメーカーですが、かなり完成度の高いバックパックをリーズナブルに提供してますね。

形も良いし、背面ポケットにコードも付いているので使い勝手もきっと良いはず。

アメリカのユーザーからの評価が高く、かなり気になるバックパックではあります。

たかにぃ
今んとこ最安値だね。1万円は安すぎる。

7.GoLite「JAM PACK」

出典:REIcoop

容量 50ℓ
重量 849g
価格 30,500円(税別)

元祖ULメーカーであるGOLITEのジャムシリーズは分かる人には分かるオールドスクールULバックパック。

元々の形を崩さずに、アップデートし続けているので最近のULバックパックにも負けないスペック。

サイズはSとMがあります。

たかにぃ
GOLITEのBreezeの形はすごくトレイルバムのバックパックに似てるよね!

8.GRANITE GEAR「VIRGA」

容量 52ℓ
重量 624g
価格 15,500円(税別)

ウルトラライトバックパックの源を辿ってみるとグラナイトギアも出てくる。

このVIRGAというバックパックはその後継ではあるけど、その形状はグラナイトギア初のULモデルを尊重したものになっております。

軽いだけでは無く、耐久性や背負い心地も考えられたバックパック。

たかにぃ
現在VARGAは廃盤になってて、VARGA2なら購入できるよ!

まとめ:ベストなウルトラライトバックパックを探そう!

一通り紹介しましたが、全部紹介しきれていませんので、随時更新していくつもりです。

ウルトラライト系でバックパックを探している方はこの記事を参考にしつつ、たくさんのバックパックを調べて頂けたら良いなと思っております。

また、国内外のガレージメーカーを取り扱っている店舗に関してはぜひ「ガレージメーカーマップ」を活用してみて下さい。

自分にとってベストなULバックパックで旅キャンプに出かけましょう!

たかにぃ
他にも「これは載せるべき!」ってバックパックがあれば教えてね〜♪

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