キャンプ道具を必要最低限(ミニマリスト)にするための方法を紹介します。
バックパックキャンプや自転車キャンプを始めたけど荷物を持って行きすぎて困っている人の参考になれば良いなと思います。
もくじ
キャンプ道具を必要最低限にする魅力
キャンプ道具を必要最低限にすると色んな良い事があります。
情報量が格段に減る。
道具の数があまりにも多いとちょっとしたパニックになりませんか?
必要最低限のキャンプ道具は超絶シンプルな内容になるので情報量は少ない。
準備も楽です。迷いなし!
軽くて小さなバックパックにできる。
軽くて小さくする事ができるので、バックパックも更にコンパクトになります。
結果的に移動も楽になるし、見た目もすっきり。
自然の魅力を再認識。
道具が少ないので自然の魅力に気づく事があります。
テーブルもチェアも省いて大地に座ってキャンプを楽しみましょう。
許容範囲も広がる。
自然に対する無意識の拒絶感が減るので、色んなことがどうでも良くなります。
「Take it easy!」の感覚を覚えます。
キャンプ道具を必要最低限にするには追い込むしかない?
「必要最低限しか持っていかない!」と決めたとしても、結局たくさん持って行ってしまうことは多い。
であれば、自分を追い込むしかないんです。笑
バックパックを小さい容量にする。
敢えて小さなバックパックにキャンプ道具を詰め込みます。
例えば、30〜40ℓのサイズにしましょう。
限られたスペースしかないのでそれこそ不必要な道具は排除され、残ったのは野外で生き延びるための必需品のみとなります。
背負って5㎞ほど歩く。
色んな荷物を入れてしまったら、そのまま5㎞くらい(1時間ほど)歩いてみると良いかも。
「ぐうう。キツイ。重たい。」という感覚になると、その苦い経験から本気で荷物を軽くする気になります。
私が必要最低限の道具にした時。
私の場合はバックパックを背負って自転車キャンプを始めた時に最低限に切り替えました。
内容は
- テント
- マット
- シュラフ
- シュラフカバー
- クッカー
- バーナー
- ナイフ
- 麻紐
- ランタン
- 防寒着
という、およそ10点装備。
その頃は今と違ってマットも重たく嵩張ったし、クッカーも大きく、パッキング方法も分かりませんでした。
チェアもテーブルも焚き火台も省いているのに、40ℓのバックパックでもパンパン。
それでも、大きく気付きがあったのが印象的だったんです。
地べたに座って寛ぐのに落ち葉をかき集めて座布団みたいにしました。地べたに座ると自然に囲まれた空間も大きく広がり、とても開放的な気分になります。
まとめ:原点回帰。
たくさんの道具が普及している中で、「本当に必要な物は何なのか?」を再認識。
キャンプ道具が己の命を守ってくれたり大いに役に立った時って当然その道具にはお値段以上の価値が生まれるし、キャンプギア愛も溢れます。
興味のある方はぜひ一度必要最低限の道具でキャンプしてみては如何でしょうか?
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