皆さんこんにちは!CAMPたかにぃです!
巷で話題のInsta360 X4が一体どうなのか?果たして自分の好きなアウトドアスタイルに使えるのか?
全てのアウトドア好きの方のために、あらゆる方面で私が検証してみようと思います。
Insta360 X4-8K防水360度アクションカメラ、4K広角動画、見えない自撮り棒効果、着脱式レンズガード、135分...
もくじ
360度カメラってどうなの?
そもそも360度撮れるメリットとは何なんでしょうか?
勝手に撮れてる
ズバリ!どこを撮っても絵になること!(動画制作で使える!)
とりあえず撮影ボタンだけ押しておいて、あとは放置!!で、その素材をフル活用!!
そんなラフな撮影方法で、360度の一部を切り取って時に風景!時に自分!時に皆!を撮影出来てしまうわけです。
ドローンの様な撮影もできる
自撮り棒等で伸ばして、上から撮るとまるでドローンのような映像になります。
ドローンまでは持って行かなくても、360度カメラさえあれば十分。旅の荷物もコンパクトで済みますし、操作する手間や設置する手間もほとんど無いのでより時短にもなっております。
Insta360 X4
というわけで、Insta360 X4の素晴らしさをどんどんご紹介していきたいのですが、
まずは基本スペックからご紹介いたします。
商品スペック
動画解像度 | 360度:8K ,5.7K,4K | ||
---|---|---|---|
重量 | 203g | ||
サイズ | 4.6×12.3×3.7cm | ||
動作温度 | -20℃ 〜 40℃ | ||
防水性能 | 10m | ||
連続撮影時間 | 135分(ラボ環境にて5.7K30fpsの動画モードで検証。) |
スペックは全て記載すると複雑そうなので、アウトドア環境下で大切なスペックを書かせて頂きました。
解像度は8Kということで、とても綺麗な映像が撮れるスペック。
-20℃まで使えるので真冬でも使えるというのと、水深10mまで使えるというのは大雨での使用も問題無さそうなので安心です。撮影は満タンの状態から135分間の撮影になるので、撮りっぱなしには注意です。
サイズ感
手のひらに馴染みやすいサイズ感かと思います。重量が209gな割には小さいので、手のひらに乗せてて少しズシッとくる。
サコッシュ等の小さなバッグにも入りますし、パンツのポケットにも入るのでいつでもサッと取り出すことができるサイズ感かと思います。
構造
レンズの下に少し大きめの液晶があり、その下に左から録画/撮影ボタンとメニューボタンがあります。
画面の左側サイドに充電用のtype-Cの差込口があり、その下にバッテリーの取り出し口があり、反対側には電源ボタンがありました。
マイクロSDカードはどこに差し込むのかな?と思いましたが、よーく見るとバッテリーの取り出し口の中にマイクロSDカードの差込口がありました。
ジェスチャー操作ができる!
簡単な設定をすることでジェスチャー操作までできます。
ピースをすれば写真撮影してくれて、手のひらを広げるだけで動画撮影が開始/停止されます。
Insta360 X4本体を何処かに固定している際にめちゃくちゃ便利な機能なので、自転車やパックラフトで大活躍する予感がしますね!
編集は比較的簡単
Insta360 X4のような360度カメラを使うなら編集をする方がほとんどでしょう。
編集をしないとブログ、YouTubeやXやInstagram等のSNSでの投稿もできませんから。
画角を決めてカット!
画面比率はYouTubeで使うなら16:9に設定し(ショート動画ならその逆)、360度くるくる回しつつ編集していきます。
- 画角を決定(スクロール)
- ズームイン&ズームアウト(2本指で)
- カット
そのようにして編集していくのですが、動画素材に自分の声の波形は出ないので、カットのポイントが難しかったです。おすすめは撮影時に何かしらの合図をすることです。
また、拘りが無いならAIモードで勝手に編集してもらうのも良いかもしれません。
自動追従してくれる!
追従する設定もありました。
人や物に対して追従するサインが出てくるので、そのサインを押すと自動追従が始まります。
話しているシーン等は自分を追従させて、それ以外のシーンは景色に向けるのも良さそうです。
書き出しして完了!
最後に書き出しをします。
動画の長さによっては書き出し時にバッテリーを大幅に消費すると思いますので、しっかり充電しておきましょう。
また、以上の流れはPCでもできますが、スマートフォンでやった方が速いなと個人的には感じました。
アウトドアで使うとこうなる!
ハイキング
ハイキング中、Insta360 X4を自撮り棒に取り付けて自分の前に出して歩いていきます。
自分たちのハイキング姿、そして眼の前の景色を同時に撮影してくれました。
もちろん山の上の絶景での撮影はInsta360 X4の得意分野!
パノラマで撮りつつ、自分の好きなカットを切り取って使用します。
自転車
自転車走行シーンを撮影するとこんな感じ。
ハンドルの前辺りに固定して走行しておりますが、フロントを採用すれば景色のシーン。そしてバッグを採用すれば自分のライドシーンを見ることができます。
特に、自分自身を撮影するのには基本的にドローンを飛ばすしか方法は無いと思っていましたが、Insta360 X4で撮影すると便利です。
自転車にはこのマウント!
パックラフト
パックラフトも自転車と同様、自分自身を撮影することが非常に難しい上に、水上ともなると、ドローンを自分で飛ばして自撮りするのもかなり抵抗がありますが、Insta360 X4であればスマートに撮影ができました。
撮影方法は非常に簡単で、自撮り棒を脚で固定したり、背中に入れて挟んで固定したりなどで撮影しました。
自分の動きを写しつつも前の景色も見えて、まるでゲームの様な映像ができました!
また、途中で水面下が気になってしまった時には、Insta360 X4を水中に入れてしまう。
それでも防水なのでへっちゃら!なんと10m潜っても平気らしいです。
パックラフトにはコレ!
ダイビング
海の中の景色を撮影すると凄いことになります。
広角のレベルを編集で変えられるので海底、自分、海面を同時に写った動画を撮ることができました。
途中で泳いでいたウミガメとのツーショットも簡単に撮ることができました!
また、10mまで防水と書かれていて安心ではありますが、多くのカメラがそう言いつつも壊れていくので、私の場合は防水カメラキットを併せて用意致しました。
ダイビングにはコレ!
実際に使ってみて
撮影角度を気にせず放置
Insta360 X4の撮影中、撮影角度を気にせず撮影することができました。
これが超楽だし、超アウトドアとの相性が良いんです!
パックラフトや自転車等の乗り物を操作している時、あんまりカメラに意識を向けていられないので非常に助かりました。
また、360度撮れているので欲しかったシーンの撮りこぼしも無く、編集で自分の好きなように使えるのが嬉しいですね。
レンズガードがあるので安心
嬉しいことにレンズガードがありました。
従来の360度カメラ(他のメーカーも含めて)はレンズが外側に出てきてしまう構造なので「いつ傷つけるんだろうか?」と若干不安を抱えながらの使用が多かったのですが、insta360 X4の場合はレンズガードが付いているので自転車やハイキングでの使用で非常に安心できました。
ただ、そのまま水中に入れるとレンズ内が曇ってしまうので注意です!
意外と音声がクリア
最高の映像だけでも撮れれば最高!と思っていたんですが、意外と音声がクリア。自分とInsta360 X4との距離を離したとしても結構聞き取ってくれます。
動画を作成する上で自分が話す音声は大切なので、GoProとInsta360 X4の両方を駆使するつもりでしたが、Insta360 X4だけで十分かもしれません。
唯一、風音が入ってしまうのが気になりましたので、そこは何とか解決策を見つけたいところ....。
と思ったらありました。
書き出しスピードが速かった
書き出しスピードが比較的速いのも良かったです。
1分40秒の動画が3分程で書き出し完了しました。以前使っていた他社の360度カメラだともっと書き出しスピードが遅かった(ほんと1時間とか...)ので助かります。
私はYouTubeの編集をしますが、これでスムーズに編集ソフトに入れて動画を作ることができました!
InstaX4なら全ての遊びに使える!
以上、Insta360 X4を一通り使ってみた結果でした。
操作もシンプルで使いやすいし、あらゆる場面で撮影できるのでInsta360 X4が一台あるだけでかなり満足度高いなと思いました!アウトドアアクティビティにInsta360 X4での撮影が入るのが楽しくて仕方がないです!
皆さんにもぜひ、試してみてほしいです!
Insta360 X4-8K防水360度アクションカメラ、4K広角動画、見えない自撮り棒効果、着脱式レンズガード、135分...