みなさんこんにちは!CAMPたかにぃです!
前回はDAY2で、section2、section3と歩いてきました。
もくじ
南伊豆ジオパークロングトレイル DAY2-2
section3 伊浜バス停〜妻良バス停の続き
13:09。
小浦でアイスを購入して食べ歩きをしてた私たちは
妻良(めら)の街まで歩きます。
小浦から妻良までは20分程の舗装路歩きになります。
橋本屋食堂
13:28。
トンネルを3本抜けるとそこ良妻の街。
あらかじめ電話して営業確認をしておいた「橋本屋食堂」に行きます。
19時まで歩くコースなので、夕食が少し遅くなってもお腹が空かないように、ここでガッツリカロリー摂取。
私は食事の中でも最も高カロリーであるカツ丼を選びました。
身体に染み渡る肉。最高っす。
section4 妻良バス停〜入間バス停
さてさて、ここからsection4。
時刻は14:30でした。
ここまでで一応16㎞歩いているし、山も1つ超えているので、
良妻からバスに乗って一気に「入間のキャンプ場」まで行ってしまうという選択肢もあります。
でも、やはり全て歩いて踏破したいという想いがあったので、
「歩くっしょ!!」
とタロウくん、ユージくんを巻き添うことに。
ここで謎にタロウくんが物凄い勢いで歩き始める。
水も底をついて、完全に空元気になってしまった。
肉体的に追い込むと、やはり精神的にも疲労がのしかかります。
「俺たちなら行ける!みんなで踏破して喜ぼう!!」
と全員で気合いを入れあいつつ、ペースを元に戻します。
声を出して歩くってのは大切ですね。
ただ、コースに関しては色んな雰囲気が味わえるコースでなかなか良かったです。
吉田
16:21。吉田の街に着きました。
ここで地元のおじさんにお水を恵んで頂きました。
南伊豆の人たちはみなさん優しいです。
[speech_bubble type="std" subtype="L1" icon="camptakany1.jpg" name="たかにぃ"] ホンマにありがとう!! [/speech_bubble]地元のおばあちゃんにも話しかけられ、
「松崎から歩いてきたの??若いってすごいねぇ〜。」
嬉しくなった私たちは
「まだ入間まで歩くんです!」
と元気に答えました。
「入間まで行くの??草が生えすぎて道が見えないよ〜?」
とアドバイスを頂きました。
[speech_bubble type="std" subtype="L1" icon="camptakany1.jpg" name="たかにぃ"]道なき道はこれまで俺たちは歩いてきた。
それくらい俺たちは経験を積んできているから、平気さ。おばあちゃん。
[/speech_bubble]そう心の中で思っていました。
入間への道の洗練
よーしラストスパート!残りは4.9㎞だ!
と数字を見ては少し不安になるも、
ここさえ歩ききれば「入間キャンプ村」で美味しいビールが待っている!!
頑張ろう!
気持ちのいい田舎道を歩きました。
最後は海が見渡せるような堤防を歩いて、
「DAY2ももうラストスパートなのか。少し寂しいなぁ。」なんて思っていました。
でも、、、
この堤防を歩き終えた瞬間、道が消えてなくなりました。
「え?」
「どこ?標識はあるのに、道が無いね。」
その瞬間、
地元民のおばあちゃんが「道が見えなくなってるよ〜。」と言っていたのを思い出しました。
[speech_bubble type="std" subtype="L1" icon="camptakany1.jpg" name="たかにぃ"] う、嘘でしょ?これはヤバイよ。[/speech_bubble]と思いつつ、「私がビビってはいけない。」という想いから飛び込みました。
入ってみてやっと分かったのだけれど、確かに道だった。
自分の身長ある草で隠れているが、足で感じる。道?階段?
これが私の産まれて初めての藪漕ぎになりました。
景色の良い瞬間はあるけれど、それ以上に私たちの精神はかなり疲弊していました。
何度も何度も薮が出現し、その度に気合いを入れました。
雲の巣にかかることなんかもうビビりません。
クマンバチが近づいてきても全くビビりません。
もう驚いてなんかいられない。
集中力をマックスにした私は、黙々と先陣を切って歩きました。
[speech_bubble type="std" subtype="L1" icon="camptakany1.jpg" name="たかにぃ"]こんな薮!大したことないぜ! [/speech_bubble]と言ったのも覚えています。
富戸ノ浜
薮から出てくるとそこにありました。
17:40。富戸ノ浜。
ロケーションが良く、水さえ持ってきていればここで野営するのも気持ちが良いかもしれない。
ただ、ゴミがあまりにも凄かった。
恐らく流れ着いていたのだろうと思いますが、ちょっとここで野営する気にはなりませんでした。
富戸ノ浜から入間に向かう道は見つけるのが大変でした。
またしても草が伸びすぎて道が見えなかったのです。
千畳敷
暗い森を抜け、急に明るくなった。
時刻は18:30。
とうとう千畳敷の入り口まで来ました。
皆で安心しました。
なぜならここから入間キャンプ場までは舗装路を歩く予定だったんですね。
もちろん千畳敷を観光しに行きました。
暗くなる前に千畳敷を観光できて良かったです。
入間キャンプ村
入間荘で受付することになっていた私たちは
ヘッドライトをして足並み揃えて歩きました。
19:30。入間荘に到着しました。
入間荘ではとても爽やかなお兄さんが対応してくれました。
「歩いて行くのでチェックインを過ぎるかもしれない」
というワガママを聞いて頂きました。
おまけに、お風呂まで用意して頂いて、お酒も色んなラインアップ用意して下さっていました。
本当に!本当に!感謝しております!!
[speech_bubble type="std" subtype="L1" icon="camptakany1.jpg" name="たかにぃ"] お風呂が死ぬ程気持ち良かったわぁ。[/speech_bubble]入間キャンプ村ではじんわりとキャンプしてました。
ビールが美味かったですね。
この日(DAY2)は朝5:40から歩いてゴールしたのが夜の19:30だもんなぁ。
14時間のハイキングだったんだな。
一緒に歩いてくれてありがとう。2人とも。
最後の夜で名残惜しい気持ちがあったけれど、この日はあっという間に爆睡しました。