
皆さんこんにちは!
本日は隣のULキャンパーにインタビューしました!
紹介して頂くのはいつもツイッターやラインアットでお世話になっております。
「シオさん」です!
軽く自己紹介😅
種類:人型 ♂
生産地:愛知県
✅基本 公共交通機関で旅する人🚌🚄
💮絶景が何より好物😍
⛺️ソロキャン大盛り
もっかー普及委員/UL野営人/輪行旅推奨派/登山したいマン/温泉野郎🗻🌊🌳
人生オモロい事する為に生きていく( *˙ω˙*)و グッ!
気軽にフォローしてね😃 pic.twitter.com/J4Ltzb165Q— シオ@ザック旅修行中 ~( 'ω'~) (@yasosuke8139) September 10, 2019
そして紹介して頂くウルトラライトギアは、
HYPER LITE MOUNTAIN GEAR 「DIRIGO2」というテント!
なんと最近購入されたという事で、まだ新品のテントなんですね!
今回は「ファーストインプレッション」という事で、是非紹介して頂きましょう。
もくじ
HYPER LITE MOUNTAIN GEAR「DIRIGO2」
製品情報
就寝人数 | 2名 | ||
---|---|---|---|
重量 | 794g | ||
収納サイズ | 30.4×20.3×15.2㎝ | ||
テントのサイズ | フロアサイズ:132(W) x 228 (L)㎝ 室内高さ:114.5㎝ 前室の広さ:0.58㎡ |
||
素材 | フロア: DCF11 フライシート: DCF8 / DCF-WPB ドア部: No-See-Um Mesh トレッキングポールグロメット: DCH50 ピークトレッキングポールカップ: DCHW |
||
付属 | スタッフサック |
「世界中のトレイルを2名で快適に歩き続ける為」に設計されたシェルターだそうで、
どんな細部になっているのか是非見たいところですね。
とりあえず見た目がかっこいいよね。
ちなみに、「HYPER LITE MOUNTAIN GEAR(ハイパーライトマウンテンギア)」はアメリカのガレージメーカーです。
アメリカのロングトレイルコースではハイパーライトのザックを使用している人が多いようで、
日本で言うオスプレー等の感覚で見るんだとか。。。
物はかなり良く、
特にハイパーライトの「2400ウインドライダー」という40ℓのザックは頑丈で軽い、
かなり有能なザックとして認識しています。

2400ウインドライダー
もちはこび
ディリゴ2の重量は確かに軽い。
実測したわけではありませんが、800gを下回る重量は魅力的!
ただ、収納サイズは少し大きめ。
シオさんはバックパック内に収納するのでは無く、
3F UL GEARの50ℓザックに付いている、大容量の外部背面メッシュポケットに入れて収納しておりました。
キューベンという素材は特性上、伸縮性が無いので圧縮するのもちょっと難しいようですね。
比較的綺麗に畳まなきゃいけないんよね。
収納袋を別途で少し余裕のある大きさの圧縮袋に変えてしまうのも良いかも。
まぁ、付属の収納袋がかっこいいのでできるだけ使いたいですが。
組み立て方は??
組み立て方は超シンプル。
構造はシングルウォールとダブルウォールのハイブリッド構造のため
いちいちインナーを立てる必要も無いんですね。
とりあえず、四隅をペグダウン。
その次は早速立ち上げになります。
このようなプラスチックカップのようなグロメットがありますので
そこにトレッキングポールのグリップ側を差し込みます。
トレッキングポールの長さは125㎝に設定するようにメーカーに推奨されています。
それを前後で2本使用します。
トレッキングポールの先はキャップを外し、テントのホールに固定。
これで滑り止めになります。
両サイド固定すればあとは前後の前室部にペグを打って完成です。
このテントはさっと立ったね。
テントの構造
風には強そう
天井部のトレッキングポールの間には発泡スチロールの様な硬くて短い骨が入っています。
そこにトレッキングポール2本で支えるので結構強度はあるでしょう。
もちろん防水性能にも問題はなく、たまたま夜雨が降っていたけど、
雨漏りすることも無かったようで。(耐水圧10,000。)
前室が2つ

バスタブの高さもあるので、雨の侵入も無いですね!
前室は決してとても広いわけではありませんが、煮炊きくらいはできる。
ザックやシューズも隠しておけるようですね。
しかもこの前室、前と後ろで2つあるのでかなり便利!
2人分の荷物を前室に置くことも可能。
ただ、ちょっと前室の幕がフロアから少し浮いているので強風時に巻き込んで来る可能性があるかもしれない。
と思ったけど、ガイラインの長さを縮めてペグをテントに近づける事で解消!
- トレポを短くして低めに設営する
- 風向きを考えてテントを建てる
- 前室にザックを置く
と他にも方法がありますので、試してみるのも良いかも!
ガイライン
自在はテント側に付いてて紛失しないようになっています。
コードを引くだけでテンションを強める事ができる。
この手のテントは全てが楽に扱える様になってて助かりますね。
前室部だけ、ガイラインとテントの前室の幕を取り外せるギミックが施されていました。
これでその日の気候に合わせて前室の幕を両サイド捲し上げて、全開にできる。
簡単に風通しを調節ができるのは嬉しいっすね!
強風時にはガイラインを両サイドに追加。
テントをバタつかないようにすることもできます。
一応シングルウォール

フライにインナーメッシュが縫い付けられている。
また、基本はシングルウォールなんだなと確認しました。
結露の対策は必要になるのかな??
実際に使ってみて
広い!!
ディリゴ2は2人用のテントです。
フロア面積は幅132㎝×縦228㎝なので2人で十分。
1人だとかなりゆったりできますね!
シオさんは自分のシュラフを広げた後に、ザックや寝巻き等、色んな道具をテントに入れてました。
高さも良し!
高さが115㎝という事で、少し低めなんじゃ無いの??
と心配していましたが、全然大丈夫。
こちらがテント内から見上げた時の写真ですが
天井も広々としています。
また、天井部にはメッシュのポケットが吊り下げられていますね。
スマホを入れてもいいし、ランタンやヘッドライトを入れればテント内を照らすこともできます。
テントに洗濯物??
もう1つ、気になったのはテント内に付いているループ。
内側2箇所に付いているので、これはロープで繋いで衣類を乾かす時に使えるのだろうなと思いました。
さすがロングトレイルを2人でするために作られたテント。
生活感を感じます。笑
前後に出入り口はありがたい
2人での使用になるとこれは凄く助かる。
片方が寝ている間にこそっとトイレに行くには、必ず前後からの出入りができないといけません。
いちいち旦那や嫁を叩き起こして喧嘩にもならないので憂いしいですね。
あんまり結露しなかった
バスタブに結露のお水溜まっちゃうんじゃ無いの??
と心配しておりましたが、、、
全然大丈夫でした!
その日の気候も多少あるとは思いますが、隣に張った私のシングルウォールが結露で流れている中
ディリゴ2はほとんど結露していなかったのですね。
どうやらe-ventの素材(防水透湿性素材)が大きく関係しているようです。
よく分かりませんが。笑
わかる方は是非コメントで教えてください。お願いします。
そんなに透けてないね。
キューベン素材のテントってうっすいのが多くて、お着替えタイムも丸見えだったりします。
しかし、「ディリコ2」は思ったより透けませんね。
一応シングルウォールなんで、凄く透けるのかと思っていました。
素材を良くみたらDCF8と言うことで、結構厚いです。
どれくらい厚いのかと言いますと、ビッグアグネスのキューベンテントの2倍以上の厚みになっています。
恐らく耐久性も考えて厚めのキューベンを使用しているんですね。
グランドシートを敷かなくても平気!
先ほどの話と少し被りますが
フロア素材はDCF11なので、更に厚みがあります。
しかもキューベンなので、テントの中では1番丈夫な素材。
なので恐らく安心してグランドシートを省いて軽量化することができる。
そう、安心して。。。。
不安なら敷いたら良いと思う!
お値段は??
気になるのはお値段ですよね。
なんと111,800円(税込)!!
もう一度言います。税込十一万一千八百円!
実は9月11日〜22日で東京の「ムーンライトギア」で先行予約がやっていました。
そこで予約できれば10%OFFで手に入ったみたいで、魅力的だったんです。
でも、もう過ぎちゃったんすよね。情報遅くてすみません。
奈良県の「ヨセミテ」でもソールドアウトになっていたので
もう打つ手はないのかと思っていましたが、「ハイパーライトマウンテンギア」に直接連絡すると言う手段もあるようなので、
すっごく欲しい人はハイパーライトにメールを送ってみるのが良いかもしれません。
まとめ
以上でハイパーライトマウンテンギアの「ディリゴ2」の紹介を終わります。
長い間トレイルする事を前提として作られているのもあって、
軽い割には確かにかなり魅力的な居住空間を持ったテントだなという印象でした。
結局デメリットは若干収納しにいだけなので、ほぼデメリット0に等しい。
流石お高いテントだけあって、とても魅力。
めっさ欲しくなりました。
本当、値段だけがネックなんですね。笑
いいよたかにぃ!また一緒に山行こうねー!
口コミ募集!
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