ども、地形大好き。CAMPたかにぃです。
今日はお遍路中にお勉強した。地球の歴史とロマンが詰まった、足摺岬の不思議に迫ります。
もくじ
足摺岬の魅力とは?
足摺岬は、**地球のプレートの動き**を「風景として感じられる」貴重な場所です。
四国は「火山がない」地域とされていますが、足摺岬には多くの火山岩が存在します。
どうして火山がないのに火山岩があるの?
その理由は、室戸岬でも紹介された「付加体(ふかたい)」の仕組み**に関係しています。
- 昔、海底で火山が噴火
- 火山岩がプレートの沈み込みによって運ばれる
- まるでベルトコンベアのように、岩が地表へ押し上げられる
その結果、「なんでこんなところに火山岩があるの?」という現象が起きているのです。
花崗岩の登場:マグマの記憶
さらに足摺岬には、白っぽい「花崗岩」も見られます。
これは、地下深くでマグマがゆっくり冷えて固まった岩です。
- 約1300万年前、この地域の地下にはマグマがたまっていた
- 地震やプレートの摩擦で火山ができ、大地が「ニキビ」のように膨らんだ
- その後、**雨風に削られ、中の岩が地表に現れている
大岐の浜の白さも花崗岩の記憶?
お遍路中に歩くことができるホットスポットのひとつ、「大岐(おおき)の浜」の真っ白な砂は、まさに足摺岬の花崗岩が関係していると考えられています。
- 昔から「足摺岬の花崗岩が浸食されてできた」と言われてきた
- 実際に**観光協会やジオパークの調査**でもその説明がなされています
- さらに、貝殻や有孔虫の殻なども混じって、あの白さが生まれている!
つまり、花崗岩の記憶+海の命の記憶が重なっている場所なんですね。
石鎚山にも同じことが!
足摺岬だけでなく、石鎚山(いしづちさん)などの高い山にも火山岩が存在しています。
四国には活火山がないのに、火山岩がある…。
つまりこれは、「火山があった証拠」であり、足摺岬と同じように**地殻変動の結果**なのです。
まとめ:地球の記憶が風景になった場所
足摺岬は、
- 深い海の記憶(海底火山岩)
- マグマの記憶(地下で冷えた花崗岩)
- 地球の動きの記憶(プレートの付加体)
これらすべてを地面に刻んだ場所です。
まるで地球の年表を歩いているような感覚が味わえます。






