皆さんこんにちは!CAMPたかにぃです!
エスビットのポケットストーブで自動炊飯ができると聞いたので、
これはやってみるしかないなと思い。
とりあえずやってみた。
もくじ
自動炊飯とは?
その名の通り、
自動炊飯ってのは放っておけば勝手にご飯が炊けますよ〜という意味らしい。
ちょっと信じられないね。
普段お外でご飯炊く時は何があっても、炊飯に集中していました。
グツグツしなくなったら弱火にして
匂いを嗅ぎ、少し焦げ臭くなり始めてからサッと炎から救出して
ようやく蒸らし時間。
もしも本当に自動炊飯ができるなら、
あの面倒臭いプロセスが無いのは非常に魅力。
用意した道具
というわけで、準備準備。
まずは「エスビットのポケットストーブ」を用意。
そしてクッカーとして紹介されているのはほとんどが「メスティン」でした。
でも今回私が使ったのは「ロータスのアルミポット」。
そして使用する固形燃料も、100円均一の25gのやつではなく、
ここは既存の固形燃料を使用します。
重量も15gだし、ポケットストーブの中に収納できる。
実験!
ソロキャンプを想定して、私はお米1号を炊きます。
環境は20度の無風で行なっています。
冬場であるなら蒸らし時間はコジーに入れるなどの工夫をしましょう。
まずはお米入れ、30分待機。
30分経ったらエスビットのポケットストーブをセットし、着火。
そこにクッカーを乗せます。
風が吹いて火が当たらないと計算が狂ってしまうので、風防をセット。
また、吹きこぼれて蓋が落ちていかないように、上には重石を乗せましょう。
そしてタイマーを16分にセッティング。
はい、ここから放置!
本を読んだりゲームしたり、映画でも見ましょうか。
そしてタイマーが鳴ったらオープン!
完成!!
すこーし固めだけど、美味しいご飯が炊けました。
卵をかけてお醤油垂らせば立派なTKGの出来上がり!
燃料が無くなる時間はおよそ6分
固形燃料が燃え尽きる時間はおよそ6分だった。
なので、もし蒸らし時間に冷めちゃうような寒い環境であれば
6分経った時点で、是非ともコジーに入れるなどの工夫をしましょう。
ただ、コッヘルの底はススだらけなので、汚れても良いバンダナ等で包んで入れるのが良い。
自動炊飯のメリット
もちろんこの自動炊飯にはただ単純に待ってれば勝手に出来上がるので
焦げる匂いを嗅ぎ分けたり、グツグツしているかを確認する作業をいちいちしなくてもいい
素晴らしいメリットがあります。
でも他にも、
- 燃料が無駄なくきっちり使い切れる
- 誤差のない炊き方ができる
- 焦げ付かないので後処理も簡単
- そもそもポケットストーブが持ち運びにかなり便利
など他のメリットもあります。
デメリット
- クッカーがススで汚れる
- ポケットストーブは途中で消火ができないので炊飯以外の用途で使用するのには少し難しい
- 標高や外気の条件によってはうまくいかないかもしれない
特に、いざ調理時になった時に風が吹き荒れていてこの方法が使えないリスクもあります。
これがなにより大きなデメリットではないかなと思います。
自動炊飯が成功すれば確かに感動は大きいけど
環境によっては難しいかもしれないというリスク付きである事を忘れてはいけません。
でも林間サイトだったら全然行けそう!
まとめ
これで「エスビットのポケットストーブで自動炊飯をしてみた」記事を終わります。
自動炊飯するのに何か特別なものが必要なのかと思いきや、
マジで何もいらないこの準備しなくて良い感じ。
そして本当に放っておけば勝手に出来上がるこの快感。
すごく良いっすね。笑
ポケットストーブもアルミッポットも比較的手に入りやすいお値段なので
まだやってないという方。是非お試し下さい。