皆さんこんにちは!CAMPたかにぃです!
私はキャンプも好きですが、歩いてキャンプ場を渡り歩くような「ロングトレイル」も好き。
何がそんなに楽しいのか?とか話していこうと思います。
もくじ
ロングトレイルとは?キャンプと旅の融合
ロングトレイルは調べると、
「歩く旅」を楽しむために造られた道のことです。 登頂を目的とする登山とは異なり、登山道やハイキング道、自然散策路、里山のあぜ道、ときには車道などを歩きながら、その地域の自然や歴史、文化に触れることができるのがロングトレイルです。(引用:ロングトレイル協会)
と、こんな感じで出てきます。
ハイキングであり、登山でもあり、ただアスファルトを歩くだけでもロングトレイルです。
ただ、私にとってのロングトレイルはキャンプの延長線上にあるもの。
キャンプ場まで歩いて、そこでキャンプを楽しむ。んでもって何日かかけて目的地に歩いて行って、そこで感動のゴールをする!
特に、キャンプ中に「俺、旅してるな!」って感じる事が私服のひとときだったりします。
ロングトレイルでの新しい発見
では、普通にキャンプしているだけでは無かった、ロングトレイルでの新たな発見がありました。
キャンプ場まで歩くのが良かった!
別にキャンプ場まで車で行ったり電車で行ってもやはりキャンプって楽しいなぁって思うけれど、旅が混ざるとこれまた違うジャンルの楽しさがあるんですよね。
旅となるとほら、絶景見れた時の感動も大きいし、辛いこともあるし、普通に「何で俺こんな事してるんだろう?」って思うこともあるんですけど、やっぱりその夜のキャンプが凄く楽しい。
疲れた身体に美味しいお酒。
テントの中でその日の楽しいこと、辛いことを思い出しながらマップを眺めたり「凄い冒険してるぞ俺!」みたいなワクワクする感覚があったりします。
ULキャンプ道具愛が深まった!
私はウルトラライト(UL)なキャンプギアが大好きです。
車で行くとしても、積み込むのはザック1つだけってことも少なくないです。
ロングトレイルをすると、ULなキャンプ道具は活き活きとします。なぜなら、たくさん移動するのでULである意味が大いに感じられるのですね。
すると、私は一つ一つの道具に感謝をします。
ロングトレイルをしてみて身についたこと
自分ルールを作って楽しむ
ロングトレイルで歩いている間に自分ルールを設けるようになりました。
例えば、
- きっちり余す事なく全ての道具が活躍すれば成功!
- トレイル中に必ず映画を観る!
- 行動食を残さず食べる!
などなど、歩いている間により楽しみを見いだせるようになりました。
歩くこと自体が楽しくなった
最初は正直「明日も結構歩くのかぁ〜。」なんて実はちょっとブルーな気持ちになったりしてました。
でも、回数を重ねることで歩き方が分かってきたり、無駄なモノも省いて荷物の重量も徐々に軽くなってくる。
すると歩く事自体が楽しくなります。
地域の人と交流するようになった
街に降りてきた時に商店に寄ってみたり、道端にいる人に道を聞いたりすることがどうしてもあります。
そんな時、「どこから来たの??」と聞かれて結構話が弾むことがあるんですよね。
そして何より、旅の最中の誰かからの好意ってマジで身に沁みます。
休憩させてもらったガソリンスタンドで温かいそうめんと、天ぷらが出てきた時とか、銭湯で「頑張って!」と風呂代奢ってもらえたりとか、ちょっと涙が出そうになるくらい感動します。
ロングトレイルの注意点
私が経験してきた中で、ロングトレイル始めてみて感じた事も紹介しておきます。
ハイキングの練習をすべき
自分の歩行ペースを理解する必要があります。
最初のうちは歩いてみると全然予定通りにいかないことが多いです。また、山と高原地図を使えば、コースタイムも書いてあるし、選んだコースも比較的確実に道があるだろうって思えるけど、思ったより疲れちゃったり、思ったより道に迷ったりする事もあります。
最初登山という形でも良いのである程度歩いてみて
「ああ。自分ってこういうペースで歩くんだ。」「結構行動食やお水が必要だな。休憩も結構必要だな。」
とか、リアルな自分の情報を知っておいた方が良いと思います。
季節を選ぶべき
写真のような、整備されてなさすぎてコースが見つかんない事もありました。
これは夏前に歩いたからですね。
もしも冬場歩けば、こんなにボーボーで足元も見えない状況では無かったはずです。
どこを、いつ歩くと気持ちいいのか?調べておくと良いと思います。
野宿は辛い!
最初、野宿に憧れてて
「よーし!キャンプ場じゃないところでキャンプするぞ!絶景見ながらキャンプだ!」
なんて息巻いてましたが、
野宿ってマジで不安だし、肩身が狭い思いをするんだなと実感しました。
特に単独で歩くなら尚更。
最初Googleマップで野宿場所とか探してたんですけど、これがなかなか良い場所が見つからない。
しかも現地で野宿場所を探す場合も時間に追われながらの野宿場所探しになるのでこれまたなかなか場所決めるのが難しくて結構焦るんすよね。
やはりキャンプ場で宿泊するのがモラル的にも守られてる安心感があって、水道やトイレもあるし、焚火もできたりするので、伸び伸びキャンプできます。
周囲の人に知らせておく
もしも万が一遭難してしまった時のために、周囲の人に知らせて置きましょう。(親とか友人、恋人、妻)
基本山に入るとしても低山であることが多く、街にも何度か降りると思うので登山ほど、心配は無いかもしれませんが
念には念をです。
まとめ:ロングトレイルは奥深い!
というわけで長々と書きましたが、つまりは「ロングトレイルが楽しい!深みもある!」ってことです。
これまでずっとキャンプをしてきた私が、ロングトレイルという新たな遊びを覚えたことで、非常に世界は広がりました。
そんな私の今の夢は海外のロングトレイルコースを一泊一泊のキャンプを楽しみながら歩いていくこと!
いつかそんな壮大なる旅の物語を皆さんにお送りできる日を楽しみにしております。
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