【トラブル注意】Te Araroa(テ・アラロア)のパーミット登録で大混乱!「戦い」から学んだ最新の注意点

こんにちは!そして初めまして。

たかにぃのパートナーをやっております、"ゆりちゃん"です。

今回は、ニュージーランドのロングトレイル「Te Araroa(テ・アラロア)」に挑戦中をした私たちが直面した、パーミット(登録料)トランジットに関する「想定外のトラブル」についてシェアします。

これからTAを目指す方は、私たちと同じ轍(てつ)を踏まないよう、ぜひ最後まで読んで準備に役立ててください!

ゆりちゃん
TAのパスはトリッキーなので気をつけて〜💦
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【保存版!!】Te Araroa 登録・パスについて

テ・アラロアを歩くのには登録が必要です。

テ・アラロアをスルーハイクする人は”パス”を購入するのが一般的です。

”パス”は宿泊地となる「ハット」と呼ばれる山小屋だったり、キャンプ場に予約なしで無料で使う放題になるフリーパスみたいなもの。

私たちはセクションのため、2〜3週間の旅の予定でした。

登録は必要でしたが、この”パス”に関しては悩んでおりました。
が、最終的に「いちいち予約するのって大変だよね。電波ないから途中で変更できないし。」ってことで、登録&パスの両方を購入する形となりました。

たかにぃ
登録料を払って、パス代も払う事にしたよ〜!

テ・アラロアは2024年シーズンから有料化

2024 – 25シーズンが「転換点」だった

これまでのTAは、ぶっちゃけ「善意ベース」の運営でした。

  • 登録: 任意

  • 寄付: あくまで「推奨(できれば払ってね)」

以前も海外ハイカーには「フルルートなら$750くらい寄付してね」という目安はありましたが、払わなくても歩けてしまったのが現実。 でも、利用者が増えすぎて、トレイルのメンテナンス費地主との交渉コストが爆増

ついに運営が「もう善意だけじゃ無理!」と舵を切ったのが、今シーズンからです。

たかにぃ
「パス」ってテ・アラロアのハットやキャンプ場使う放題になるやつだよね!
昔の情報を2025年の情報と間違えないようにしないとね!

海外ハイカーに課される「セット料金」の中身

今、海外からTAを歩きに来る人は、基本的に「Trail Pass制度」というパッケージに申し込む形になります。
その中身は、こんな感じ。

  1. ウォーカー登録 & メンバーシップ費

  2. Trail Pass(DOCのハット・キャンプサイト利用権)

  3. Trail Contribution(=実質的な寄付金)

これらが全部セットになって、ドカンと請求されます。

「寄付金」の正体。なぜ払わなきゃいけないの?

ここで「なんで海外ハイカーだけこんなに高いの?」とモヤッとする人もいるかもしれません。

理由は至極シンプル。

  • NZ国内の人: 普段から税金で国立公園(DOC)を支えている。

  • 海外の私たち: 税金は払っていないけど、長期滞在してトレイルをガッツリ使い倒す。

だからこそ、「使う人が、維持費をちゃんと負担しよう」という、ルールになったわけです。

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【保存版】Te Araroa 登録・パス料金表(2024-25最新)

「結局、いくら払えばいいの?」という方のために、公式サイトの料金体系を日本語で分かりやすく整理しました。

大きく分けて、「全線・南島しっかり派」と「北島・セクション派」で金額がガラッと変わります。

歩く行程 (Journey) 料金 (NZD) 日本円の目安 備考
全線ハイク or 南島通し $1,350 約121,500円 トレイルパス代も込み
北島のみ or セクション $605 約54,450円 パスは別売り(+$250)

※2026年1月時点の情報:https://www.teararoa.org.nz/register-to-walk/

「寄付」という言葉は使われていますが、実態としては「このパッケージを買わないと、公式ハイカー(歩き手)として認められない」という、実質的な参加費になっています。

「Trail Pass」は含まれません。

北島 or セクション(部分歩き)の場合、基本料金の $605 だけだと、DOCのハット(山小屋)やキャンプサイトが使える「Trail Pass」は含まれません。
宿泊もセットにするなら、追加で $250(合計 $855 / 約7.7万円)が必要になります。

実際に起こったトレイルパス入手トラブル

私たちは日本出国前、「Trail Feeを払えばパスも付いてくる」と思い込んでいたのですが、実際にはトレイルパスは有効化されず、事務局に問い合わせたところ、担当者とのSMSでのやり取りが始まりました。

謎の追加請求「1,350ドル払え、チートするな」

ここからが不可解。私たちは「南島のセクションウォーカー」として登録し、システムが自動算出した金額($605 + $250)を支払いました。

それを購入すると送られてくるという、費用を払った正式なTAハイカーであるという証拠のタグや、どうやらステッカーも入っているという「トレイルパック」が届く先を、トレイルまで行くまでの経由地となるウェリントンに設定していたのですが、どうやら私たちの登録情報にはトレイルパックの送付先が登録されていないとのこと。

「登録されていないなら、トレイルパックをトレイルの途中の St Arnaud の宿泊地に送って欲しい。」

と連絡をしたのですが、テ・アラロアを管理する担当者から衝撃の一言が。

「その前に、南島を歩くなら1,350ドル払わなければダメだ。チート(不正)をするな!!」

いやいや、意味が分かりません。公式サイトの料金体系を何度読み返しても、セクションハイカーなら私たちの支払った金額で合っているはず。

  • 全線(スルーハイク)/ 南島通し: 1,350 NZD

  • 北島のみ / セクション: 605 NZD

「私たちはセクションハイカーだ」と何度説明しても、返ってくるのは「いいから残りの金額を払え」という取り立てのような返信。さらには「I'm not happy(気分が悪い)」「Disappointed(がっかりだ)」と、こちらが悪いかのような言葉まで。

システム上の不備なのか、彼の認識違いなのか…。正直、こちらこそ「ちゃんと話を聞け!」とブチギレそうになりながら、粘り強く交渉を続けることになりました。

このせいで私たちのTe Araroaを管理している団体への印象は最悪に...。

▼実際のやり取り

私たちが北島に登録していると言い張っているけれど、何度確認しても確かにテ・ワイ・ポウナム(南島)で登録しているのです...。

この後、私たちはトレイルパックは諦め歩き始めました。

たかにぃ
運営側が2025年からのシステムも理解できてないように感じたね!
それにしても口が悪い....💦

【重要】これからTAを歩く人へのアドバイス

今回のトラブルを通じて痛感した、パーミット登録時の注意点をまとめます。私たちがTe Araroa.orgDoC(Department of Conservation)とやり取りをしてわかった情報を少しでも多くの人に参考にして頂きたい。

  1. 料金体系を完璧に把握しておくこと
    現在のTAは「寄付金(Registration)」と「トレイルパス(DOCハット等の利用権)」がセットになっていますが、歩く距離によって金額が細かく分かれています。

  2. トレイルパスとドネーションフィー(寄付金)を一緒に払う方がいい
    公式サイトで正しく入力しても、事務局側の認識とズレることがあります。特にセクションハイクの場合は、登録完了時の画面や規約のスクリーンショットを必ず保存しておきましょう。また、私たちのようにトレイルパスとドネーションフィー(寄付金)を別々で支払ってしまうと、トレイルパックの送付先が登録されないようなので、必ず一緒に購入することをお勧めします!

  3. Te Araroaの管理団体からメールの返信はない
    今思うとこの人たちが本当に管理団体の人だったのかも怪しんでしまうのですが...とにかくサイトに記載のあるアドレスにメールを何度送っても返信が来ない、最終的に電話をして、SMSをしてやっと繋がる、繋がったと思ったら見当違いなことを言われる...と散々な目に遭いました。

  4. 直前にドネーション、トレイルパスの購入をしない。(2週間以上前がおすすめ)
    以下の追加情報にも記載しますが、パスの購入をし、ハイカーとしての登録をした情報がDoCのシステムに連携されたり、トレイルパックの手配がされるのには時間がかかります。2週間以上前には購入を済ませるようにしておくと安心です。

たかにぃ
幸運なことに、DoCのスタッフはとてもレスポンスが早く、大変親切でしたので安心してください☺️

最後に

結局、無事にテ・アラロアを3週間に渡って歩くことができたので、本当に良かったです。

でも、このテ・アラロアスタッフのMattとの戦いは4日目まで持ち越されることになり、 事務的なトラブルで精神を削られるのは本当に不安でしんどかったのが事実。

皆さんが登録する際は、ぜひ「規約の文面を武器に戦える準備」をしてから挑んでください!

たかにぃ
今回の内容は、たかにぃとゆりちゃんの「たびぐらし」のポッドキャストでも話しておりますので、
是非チェックしてみてね♪

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