
皆さんこんにちは!CAMPたかにぃです!
今回は北岳の登山DAY2になります。
もくじ
「北岳」登山記録 DAY2
素晴らしく快晴な朝を迎えました。
4時前には撤収作業を初めて4時半に朝ごはんを食べるの為にベンチに集う。
3時頃に起床している人が多く、そういう人は4時には出ていました。
もちろん、まだ暗いのでヘッドライトをつけて。

パワーがつくぜ。
朝ごはんは昨日の鍋の残りにアルファ米を入れて、おじやにします。
いい感じに水分を吸い取ってくれて、後片付けが簡単になるのでおすすめですよ!
食べれなかった分はアルファ米の入れ物に戻し、お昼ご飯にします。
白根御池小屋〜北岳肩ノ小屋
結局出たのは5:30。
これから長い登りが待っています。

「肩の小屋・北岳山頂」を目指します。
いきなりスーパー登ってます。
さっきまでいたテント場もあっという間に下の方に。
かなりの急登をジグザクしながら登っていきます。
朝日に照らされて美しい北岳の花々

イブキトラノオ( 虎のしっぽに似ている。)

タイツリオウギ(鯛を釣る。大きくなると可愛くない。)

オトギリソウ

マルガタケブキ
プチ休憩

ふぅ〜。疲れたね。
6:50。
1時間程登ったところに、広けた場所があったので休憩。
ここからまたグングン登っていきました。
色んな登山客とすれ違い、追い抜き、追い越される。
7:30。
2時間登っていよいよ森林限界ポイントまで来ました。
草すべり分岐点
7:33。
森林限界まで来て間も無くして「草すべり分岐点」。
「二俣」の方面は先日歩いた場所。
危険なポイントも多いので間違いなく中級者〜上級者コースだろう。

登ったなぁ〜。
「甲斐駒ケ岳」が見えます。
雲がポンポン出てるみたいで可愛い。

アイツがNo.1か!!
「富士山」も見えます。

私も石を一つ積みました。
小太郎山分岐点
8:10。
「小太郎山分岐点」まで来ました。
いよいよ北岳の山頂の雰囲気が出て来ましたね!
山の日なのもあってなのか登山者はたくさん。
中には60人規模で来ている学生さんたちも!
皆さん大きなザックを背負って歩いていました。
鎖場。
ここはヘルメットを被っている人も多かったですね。
肩ノ小屋
8:42。
「肩ノ小屋」に到着しました。
テントがたくさんありますが、見ての通り稜線上で風が通ります。
かなりしっかりしたテントでないと飛ばされる恐れがあります。
また、どこも傾斜ですが皆さん当たり前のように結構な勾配のフィールドにテント立ててました。
料金 | 小屋泊(素泊まり):4700円(予約必須) テント泊:700円 |
||
---|---|---|---|
食堂情報 | うどん・ラーメン・おでん・カレーライス・おしるこ・コーヒー・紅茶あり。 | ||
電話番号 | 055288-2421 |
「肩ノ小屋」の前では色んな人が小屋でビールやカレーを頼んでました。
とっても美味しそうだったので

っかぁ〜!!ビールが上手いね!!
私も飲みました。笑
缶ビールは500円。
900円でプラスチックカップにはなりますが、生ビールも飲めます。
肩ノ小屋〜北岳
というわけで、ビールを飲み干した私は北岳に向かいます。
足場の悪い場所が多いので、4足歩行で登る事もあります。
ところどころかなり慎重に歩きます。
北岳山頂見えました!
たくさんの人が集まっているのを確認!
北岳(3,193m)
時刻は9:50。
そして我々は遂に日本で二番目に高いと言われている「北岳」を登頂しました。
やったね!!
北岳で見た花

キタダケナズナ

タカネビランジ

シコタンソウ

チシマギキョウ

イワベンケイ

ミヤマダイコンソウ

タカネイブキボウフウ
そして再び肩ノ小屋に戻り、1時間ほど休憩しました。

おしゃれな何かを食べる。 たかにぃ。
肩ノ小屋〜広河原
長めの休憩を終えた我々は11:40に再スタート。
来た道を戻ります。
毎度そうなんですが、ピストンの時は降りるのが早い。
12:00。「小太郎山分岐点」をスルー!
12:19。「草すべり分岐点」スルー!!
それからぐんぐん降って。。。。
白根御池小屋
13:20。
再び白根御池小屋に着きました。
足はガクガクです。笑
20分ほど休憩して、13:40に再スタート。
雨がポツポツ降り出しているので少し急ぐ一同。
14:40。「第二ベンチ」をスルー!
15:30。「白根御池分岐点」をスルー!
残り20分!!

あと10分で着いちゃうんだね。名残惜しいね。
南アルプスの自然を感じることができるのもこれで最後。
豊かな自然でした。
そんなこんなで、我々は15:55に今回の旅を終えたのでありました。
お疲れ様でした。
反省
今回の反省点としては3つ
- 南アルプスは16時を過ぎたら歩くのをやめる事
- 山頂にはやはり早朝に登頂する事
- 花の名前を覚えとく事
南アルプスでは場所にもよりますが結構滑落の恐れのある危険箇所があります。
むやみにナイトハイキングするのは危険だなと感じました。
16時以降はもう歩かないような行程を考えるべきですね。(経験値にもよるけど。)
また、やはり山頂からの景色は早朝が一番だろうと感じました。
時間があれば是非2泊3日で山頂から近い、稜線上のテント場でキャンプがしたい。
もちろんかなりしっかりしたテントでなければ危険ですが。。。(モンベルのステラリッジとか。)
北岳は花を見に来る人も多いと聞きました。
私が紹介した花はほんのごく一部で、もっと咲いていました。
花の名前をあらかじめ覚えておくか、図鑑が手元にあるとより楽しいだろうと思いました。
こんなサイトがあったので貼っておきますね!→◼️
まとめ
というわけで北岳の登山記録を終わります。
ここまで読んでくださってどうもありがとうございました。
皆さんがこの記事を読んで、より楽しめたら良いな!と思います。
是非チャレンジしてみてください!