みなさんこんにちは!CAMPたかにぃです!
アルミ缶1つで作れるアルコールストーブの作り方を説明いたします。
この方法はアルミ缶のパッケージを活かすことができるので、おしゃれなアルコールストーブが作れるのでおすすめ。
自宅で飲んだビール缶を捨てずにとっておきましょう!
もくじ
アルミ缶で作るおしゃれアルコールストーブ!
今回作るアルコールストーブはアルミ缶1つで可愛いのができます。
よく見る自作アルコールストーブはアルミ缶の底を2つ、組み合わせるパターン。
でもそのやり方だとパッケージが逆さまになってしまってもったいないんですよね。
自作アルコールストーブの作り方
準備するアイテム
- コンパスカッター(100円)
- カッターナイフ(ロフト)
- ホッチキス(100)
- 油性マジックペン(100)
- 定規(100)
- ハサミ(ロフト)
- ラジオペンチ(100)
- カッターの刃(ホームセンター)
- キリ(100)
- 木のブロック(ホームセンター)
ズラーっと並べてみましたが、これらのほとんどは100円均一『ダイソー』で手に入れたもの。(100と書かれたものが100円均一で揃えたものです。)
一応怪我を防止するために、こういった薄手のタイプの手袋をしましょう。
アルミ缶がスルスル滑るので、指に滑り止めが付いている方が好ましいです。
作り方!
私自身この方法を探していて、色々実験をしつつやっと成功しました。
たくさんビールを飲んでアルコールストーブを作りましたよ〜!
そんなアルコールストーブの作り方を紹介していきます。
1.燃料入り口開け
まずはコンパスカッターを使ってアルコールストーブの燃料注入口を開けていきます。
コンパスカッターでは5〜7周くらい空き缶の蓋を傷つけていきます。
その後、カッターで飲み口の部分から切っていきます。
最後はラジオペンチでパタパタ上下に動かせば綺麗に切ることができます。
2.噴射口開け
お次に噴射口を作ります。
穴は12箇所に開けますので、先に十字のポイントにマジックで印をし、
その後、2点の間に2点印を付けます。

こんな感じ!
印を付けたら2㎜のキリを使って穴を開けます。
手首をグリグリ動かすだけで穴は開きます。

こんな感じ!
3.空き缶切断
3㎝の高さで傷をつけていきます。
この様にカッターの刃を木の端材の上に置くことで、きっちり3㎝の高さをキープしてアルミ缶を切断することができるのです。
空き缶を上から抑えつつ、くるくる回転させて空き缶を傷つけます。
これも5〜7周くらいさせましょう。

そのまま空き缶を反対にして、同じく傷を付けます。
目安としては傷つけた部分が空き缶の内側にも浮き出てきてたらOKのサイン!
カッターで切り込みを入れましょう。
これもカッターを押し込む様な感覚!
一箇所一箇所丁寧にカッターを押し込んでいきましょう。

押すだけで切れていく!
最後は何度もパカパカさせれば綺麗に切ることができます。
4.内部パーツの作成
空き缶の余ったパーツを使って、アルコールストーブの内部パーツを作っていきます。
まずは適当な場所を縦方向に切断。
反対方面に曲げることで、空き缶がカールするのを防ぎます。
3.7㎝の部分に印を付けます。
3.7㎝幅の帯を作ります。
それを切って、
空き缶の底に合わせて丸めます。
パッケージが内側に来るようにしてください。
ホッチキスで止めます。
止めたら余った部分をカット!
その後、ハサミで筒の底になる部分に三角形を切り込みます。
三箇所に三角形です。

こんな感じ!
5.空き缶底仕上げ
空き缶の底になるパーツをラジオペンチでギザギザさせます。
だいたい底側面の半分くらい掴んでネジネジネジっていきます。
6.組み立て!
内部パーツを底パーツにセットして
上部パーツを被せます。
できるだけ均等に力を加え、押し込んでいきます。
「カチッ」と言えば完成になります。
アルコールストーブWSもやった!
「テンマクデザインさん」と「こいしゆうかさん」のイベント「酒と焚き火とPANDA」でCAMPたかにぃの自作アルコールストーブのワークショップを開催させて頂きました!

photo by 猪俣

photo by 猪俣慎吾
思いの外、参加者のみなさんに好評でたくさん喜んで頂けたので嬉しかったです!
しかもみんな綺麗に作れていましたね!すごい!
まとめ:皆もつくろう!可愛いアルコールストーブ!
以上、空き缶のパッケージデザインを活かしたアルコールストーブの作り方のご紹介でした!
ぜひ、自分の好きなデザインの空き缶を見つけて、世界で1つだけのアルコールストーブ作りましょう!!
通販サイトで道具を見つけてきた!
道具買いに行くの面倒で、通販で買ってしまいたい人のために。。。