みなさんどうもこんにちは!CAMPたかにぃです!
あのパーゴワークス初のクッカーということで「TRAIL POT S1200P」が出ました!(2023年1月16日)
「どんなクッカーなんだろう?」とかなり気になっていました。
今回はクッカーが如何に使いやすいか?という観点から、ちょっとした工夫でどこまで機能性を拡張していけるか?までご紹介していこうと思います。
もくじ
PAAGO WORKS「TRAIL POT S1200P」
基本スペック
重量 | 430g | ||
---|---|---|---|
サイズ | 13.5×18.5×8cm | ||
材質 | アルミ(表面加工あり) |
鍋、フライパン、蓋の他に収納袋が付属されております。
表記されてるのは外寸で、内寸も測ってみたけど、鍋の方が11.2×16.8cmでフライパンの方が12.3×17.7cmでした。
本体がアルミ製だけど取手がステンレス製。鍋とフライパンの両方の外側と内側に表面加工がされていて、外側がアルマイト加工で、内側にはフッ素樹脂塗膜処理がされております。
もちはこび
実測してみたところ、本体のみで426gとなりました。
また、鍋だけフライパンだけも実測してみたら、以下のような結果になりました。
バックパックや自転車用バッグにトレイルポットをパッキングしてみましたが、納まりもいい感じ!
少し大きいかな?と思っていたけど、角型だから無駄なく収納が可能なのが嬉しいですね。
究極のスタッキング!
スタッキングしてみるとこんな感じ!
EVERNEWの400FDに110缶をスタッキングして入れつつ、バーナーと自作のウインドスクリーン、ライターを入れる。
それからカトラリー類や調味料なんかも入れて、最後に底網を入れてスタッキング完成。
が、このまま入れちゃうといちいち取り出すのが面倒なので、ここでWANDERLUST EQUIPMENTのワイドマウススタッフサックSを使います。
OD缶の230サイズを入れると寸法的に上にはみ少し出ちゃう。
これはフライパンを蓋として被せることで対処できる!
収納袋の使い方もミソ!
付属のメッシュバッグを上手く使うことで更にめちゃくちゃ便利!
トレイルポットを入れてもまだ余力があるので、そこにコーヒードリップとか、ティッシュウエットティッシュ、ゴミ袋等も入れる。
そうすると調理に必要なフルセットがひとまとめになります。
メッシュバッグは自立するのでコンテナみたいな感じで有効活用もできます。
これでキャンプ中の調理も捗りますね!
安心感スゴ!!
トレイルポットを実際に使ってみて
では、トレイルポットを実際にキャンプで使ってみた感想をご紹介しようと思います。
コンビニ飯に調度良い
コンビニ徘徊シーン
コンビニで購入できるご飯との相性がよく
- ご飯パック
- 袋ラーメン
- 冷凍食品
が調度入るサイズで、気持ちのいいサイズ感です。
ご飯パックも入りますが割とカツカツ。ちょっと押し込んで入れる形になったのと、広い形のご飯パックだと入らないので、そこは注意が必要ですね。
冷凍食品は炒めてみましたが、表面加工されているのと表面の凹凸のお陰か、かなり焦げ付きにくい。また、余分な油が流れ出てくれるのも見て取れました。
蒸し料理もイケる
100円ショップに売っているメスティン用の網をセットしてみました。
これで蒸し料理もできちゃうので、コンビニで購入した肉まんも蒸し直すことができる!
他にもシュウマイや小籠包、野菜等、色んな楽しみ方がイメージできます。
焚き火調理向き
取手が長いのも特徴的。
焚き火の上に置いて焚き火調理していても取手が熱くなりにくいです。恐らく取手のみステンレス製にしたのもこの理由なのでは無いかと予測できます。
多分、本当はグローブをはめて扱うところなんでしょうけど、ボクはノーグローブで扱ってました。
空焚きには注意!
油を垂らす工夫や、パンを焼く時は弱火にするなど注意が必要です!
メモリが地味に便利
メモリが細かく刻まれており、200〜1000mlまで記されております。
また、お米を炊くときにお米の量も1合〜4合分まで記されています。
私は北海道旅で節約のためにも米2kgを運んで食べていましたが、旅の間の料理にはこのメモリがマジで大切ですね。
めちゃくちゃ洗いやすい
表面加工されているので、洗い物セットなんか無くても大丈夫。
フッ素樹脂塗膜処理のお陰なのか、通常のアルマイト加工よりもずっと拭き取りやすいと思いました。
お米を炊いて、カレーを食べた汚れもトイレットペーパーで拭き取りつつ仕上げにウェットティッシュで拭き取るだけで洗い物をした時並の綺麗さになります。
まとめ:確かに旅に究極!
トレイルクッカーは旅の相棒としてかなり良いクッカーだと思いました。
コンビニで作るクイックなキャンプ飯からストックする長期旅のキャンプ飯まで網羅されているクッカーは確かに今までありませんでしたね。シンプルに旅にスピード感が出るので特に自転車キャンパー的には最高っすね。
皆さんもトレイルクッカーで旅を楽しみましょう!
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