
皆さんこんにちは!CAMPたかにぃです!
ソロキャンプで焚き火をしたいなら色々必要なんですが、まずはメインの焚火台が必要になると思います。
この記事では持ち運びに便利な軽量モデルから、焚き火飯、火の大きさに拘る人にもおすすめできる焚火台を紹介しております。
また、焚き火をするために必要な周辺の道具も紹介していますので、是非一読してみて下さい。
もくじ
焚き火を楽しむには「焚き火台」が必要!
ソロキャンプの醍醐味はやはり焚き火!
焚火をするためにキャンプをしている人も少なく無いと思います。
- ただ見ているだけで楽しい!
- 暖をとる!
- 焚き火で調理を楽しむ!
など、人によって焚火を楽しむ方法は様々ですが、それには焚火台が必要になります。
直火OKなキャンプ場であれば、焚火台も必要ありませんが、どこのキャンプ場も基本的に直火禁止です!
なのでソロキャンプをする上で、焚火台は必需品なのですね。
焚き火台の選び方!
焚火台とは言っても色んな種類があります。
選び方は自由ですが、
- 軽量でコンパクトになる物
- 調理も楽しみたい
- しっかり焚火がしたい
- デザインが良いもの
が選ぶ基準になるかなと思います。
軽量でコンパクトなタイプな焚火台を選ぶとバックパックでキャンプもできるし、設営撤収が楽チンなので嬉しい。
しかし、あまりにシンプルな焚火台を選ぶといざ焚火で調理がしたいと言う時に、小さな焚火台だと、火力がそこまで上がらないし、ダッヂオーブンを乗せられなかったりもする。
また、私の場合はなるべく軽量でコンパクトなモデルを探してい選んでいますが、デザインもかなり重視しています。
ソロキャンプにおすすめな軽量焚き火台6選!
ではまず、軽量でコンパクトな焚火台から紹介していきます。
コンパクトな焚火台は軽くて小さいので扱いやすいですが、あんまり小さいと市販の薪が乗らないので注意。
1.ピコグリル398
重量 | 450g | ||
---|---|---|---|
収納サイズ | 33.5×23.5×1cm | ||
火床サイズ | 38.5×26㎝ | ||
付属 | 収納袋
スピット(串) |
||
素材 | ステンレス |
重量は450gと軽く、収納サイズはA4のノートより少し大きめかなというくらいの薄っぺらい形状がナイス!
バックパックの背中部分に差し込んで運ぶことができます。
かなり頑丈な土台はダッヂオーブンだって置けるレベルなんですね。
火床の面積も市販の薪を置けるサイズなのが嬉しいポイントです。
2.PaaGo WORKS 「ニンジャ ファイアスタンド」
重量 | 280g | ||
---|---|---|---|
収納サイズ | φ6×39㎝ | ||
火床サイズ | 36×36㎝ | ||
付属 | 収納袋 | ||
素材 | ステンレス |
本体重量がなんと280g!
めちゃめちゃ軽い焚火台はがっつり焚火飯でも使える事は実際に見てきたので実証済み。
パッキングサイズは直径が6㎝で長さ39㎝の長細い形状なので、ザックに差し込むか、外付けにしても具合が良い。
市販の薪も乗るし、とにかく便利な焚火台です。
3.ロゴス ROSY
重量 | 700g | ||
---|---|---|---|
収納サイズ | φ10×63㎝ | ||
火床サイズ | 43×43㎝ | ||
付属 | 収納袋 | ||
素材 | スチール
ステンレス アルミニウム |
お値段もかなりお買い得だし、重量も700g。
ただ、収納サイズは細長〜いのでバックパックなら外付けにした方が良さそうですね。
市販の薪は乗りますが、土台が少しゆるいみたいなのであんまり薪を乗せすぎると不安なところ。
調理にはむかないかもしれません。
4.MONORAL ワイヤフレームライト
重量 | 650g | ||
---|---|---|---|
収納サイズ | 14.5×29㎝ | ||
火床サイズ | 37×37㎝ | ||
付属 | 収納袋 | ||
素材 | 特殊耐熱クロス
ステンレススチール アルミ合金 |
サイトに取り入れたら雰囲気上がること間違いなし!な、おしゃれ焚火台。
重量も650gで収納サイズもコンパクト。
火床のサイズどうなんだろ〜?って思ってたけど、37㎝×37㎝なら全然平気ですね。
市販の薪も十分乗せられます。
ただ、クロスの取り扱いには十分注意。
折って収納したり、豪勢に焚火すると穴が開きます。
5.ロウインパクト ファイヤーボール
重量 | 1,880g | ||
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収納サイズ | 22.5×12.5×1.2㎝ | ||
火床サイズ | 33㎝ | ||
付属 | ストラップ、クリップ | ||
素材 | ステンレススチール製 |
6枚のステンレスのパネルで組み立てるのですが、3枚にしてウッドストーブくらいのサイズ感でも焚火が楽しむことができる。
そしてコンパクトに収納できる焚火台ですが、パネルの重さは1枚で330gで全部で1,880gもある。
また、市販の薪がはみ出てしまう。
6.UNIFRAME ファイアスタンド
重量 | 490g | ||
---|---|---|---|
収納サイズ | φ6×57㎝ | ||
火床サイズ | 40×40㎝ | ||
付属 | 収納袋 | ||
素材 | メッシュシート:特殊耐熱鋼FCHW2
スタンド:18-8ステンレス |
収納サイズもスマートだし、重量も490gでバックパックでも持って行ける重量。
それでも火床サイズは市販の薪が乗るサイズなので問題ないですね。
価格帯はリーズナブルではありますが、類似品の焚火台が更に安い金額で出しているので迷うところ。
▼類似品。こんなやつ。
調理に向いてるおすすめな焚き火台3選!
ちょっと重量は出てしまうものの、調理に特化した焚火台。
また、熱反射などを利用して暖をとるのにも最適なので、是非試してみて欲しい。
そんあ焚火台を紹介します。
1.ユニフレーム「薪グリル ソロ」
重量 | 1,100g | ||
---|---|---|---|
収納サイズ | 13.5×21×6.5㎝ | ||
火床サイズ | 21×21㎝ | ||
付属 | 収納袋 | ||
素材 | ステンレス |
キャンプ飯をするなら!と考えられた焚火台で、上にケトルを置いたり、スキレットを置いたり。
火床にアルミホイルで包んだじゃがいも等を入れてもいいでしょう。
反射熱があるので焚火台の前に座るとかなり暖かいです。
ただ市販の薪はそのまま乗らず、斧や鉈等で砕かないといけない。
2.キャプテンスタッグ 「カマド スマートグリルB6型」
重量 | 490g | ||
---|---|---|---|
収納サイズ | 20×12.5×3.5㎝ | ||
火床サイズ | 20×12.5㎝ | ||
付属 | 収納袋、綱 | ||
素材 | 本体:ステンレス 網、炭受け:クロムメッキ |
B6サイズと、ミニマムな焚火台ではあるけれどしっかりと作り込まれているのが特徴。
重量が490gと軽量で、収納サイズもとてもコンパクトなので、ちょっと1人で焼肉とかしたいなら丁度良い焚火台です。
市販の薪は乗らないけれど、オプション品を購入する事でそのまま口に差し込むことができる。
3.笑's 「B-6君」
重量 | 500g | ||
---|---|---|---|
収納サイズ | 18.1×12.2×1.8㎝ | ||
火床サイズ | 21.5×12.2㎝ | ||
付属 | ロストル、鉄製のグリルプレート | ||
素材 | 本体:ステンレス |
こちらは元祖B6サイズの焚火台。
アニメゆるキャン△でも出て来たこの焚火台は焼肉調理には最適。
1人で炭焼きの美味しい焼肉を突きましょう。
ファミリーでも使える定番の焚き火台3選!
大きい焚火を楽しむのにはやはりファミリー層にも人気な焚火台が1番。
ちょっと重たいというデメリットはあるものの、焚火を愛する者にはこれくらいのサイズ感が良いかもしれません。
1.ロゴス「ピラミッドTAKIBI」
重量 | 3,100g | ||
---|---|---|---|
収納サイズ | 42×26.5×7.5㎝ | ||
火床サイズ | 39×38.5㎝ | ||
付属 | 収納袋、ゴトク | ||
素材 | 本体:ステンレス
ゴトク:スチール 収納袋:ポリエステル |
色々な焚火台を見て来たけどこの焚火台が焚火飯には1番向いてると思います。
網やゴトクがセットしつつも火力を育てることができる。そして炭の後処理が簡単にできるのもメリットですね。
サイズ展開が豊富ですが友人を招いて焚火飯にもチャレンジしたいと思っている人には、Lサイズくらいが丁度良いと思います。
2.スノーピーク「焚火台スターターセットM」
重量 | 3,500g | ||
---|---|---|---|
収納サイズ | 45×51.5×3.2㎝ | ||
火床サイズ | 35×35㎝ | ||
付属 | 収納袋、ゴトク | ||
素材 | 本体:ステンレス
ゴトク:スチール 収納袋:ポリエステル |
デザインが好きでこの焚火台を選ぶ人も多い。
収納サイズが大きいので持ち運びが少し大変だけど、しっかりした収納袋と炭床があるので焚火シートいらず。
ちょっとお値段はするけれど、丈夫なのでずっと使えるアイテムです。
3.ユニフレーム「ファイヤーグリル」
重量 | 2,700g | ||
---|---|---|---|
収納サイズ | 38×38×7㎝ | ||
火床サイズ | 38×38㎝ | ||
付属 | 収納袋、網 | ||
素材 | 本体:ステンレス |
永久不滅の定番品で使っている人も多い。
薪が乗せやすいサイズ感と、炭の後処理が簡単なのが特徴。
使いすぎると多少変形はするものの、使えることは使えるので何年も使い続けている人もいます。
焚き火台と一緒に揃えたいアイテム!
焚火台だけキャンプに持って来ても、周辺の道具が無いと何かと不便です。
必要最低限の道具としては
- 焚火台
- 火バサミ
- 焚火シート
- 着火剤
- ライター
- ナイフ
- 革手袋
の準備をしておくのが無難かなと思います。
その後で、サブアイテムを揃えていく形になります。
火バサミ
火バサミとか、別に百円ショップで買っちゃえば良いんですが、ちょっとビジュアルに拘る人にはこんな面白い火バサミがあります。
焚火シート
火の粉が地面に落ちて燃え移ったり、火床の火力が上がり過ぎて芝生に引火する事件がいくつか起きている。
キャンプ場で火事が起きないようにするためには重要なアイテムです。
ただ焚火する場所が河原サイトや砂利サイトであれば必要ないので、状況に合わせて使い分けます。
また、「スパッタシート」とも呼ばれたりすることがあるようですが、正確には「焚火シート」。
着火剤
着火剤は気がついたら湿気ってしまっていることもあるので、防水性のある着火剤を選ぶのは1つの手です。
コンパクトな装備にはこういう着火剤もあります。
一粒たったの33円の小さな着火剤ですが、火付きも良いし燃料時間も十分。
ライター
ライターも100円ショップでも売っているチャッカマンとかでも十分。
しかし長く使用することを考えると、SOTOの「スライドガストーチ」がジェットタイプの炎が出るので、風にも負けないし、カセットガス缶(CB缶)で燃料充填ができてコスパ良し!
収納時は火口を縮めることもできるので、とっても便利ですね。
軽量スタイルのソロキャンパーにはこんなライターもあります。
同じくSOTOのライターでこちらもジェットタイプになります。
モーラナイフ
薪をバトニングして細かくするためのナイフ。
私も使っていますが、最初のナイフとしては超ベターでおすすめ。
コスパも良いので持っているキャンパーさんもかなり多い。
革手袋
熱々なダッヂオーブンやお鍋を触るのに革手袋は必需品。
軍手だと温度によっては燃えてしまったりするので革手袋を準備しましょう。
金属製のテーブル
焚火から取り出した熱々なお鍋を置く場所に使用します。
焚火台で使用する道具は火に当てた部分が熱々で触れなくなるので木製のテーブルよりもアルミなどの金属のテーブルの方が好ましい。
キャプテンスタッグ のアルミロールテーブルはとりあえず購入できる価格と、コンパクトで軽量モデルな収納が魅力のオススメテーブルです。
火吹き棒
たった300円で手に入るアイテム、火吹き棒。
熾火部分にピンポイントで吹きかけることができるので、誰でも火起こし名人になれます
あると相当便利よ。
焚火串
焚火でマシュマロやウインナーを焼きたい時に使用したい焚火串。
紹介するのは伸縮できるので収納性にも富んだ焚火串です。
また、自分で枝を選んで串の持ち手にする面白い焚火串もありますのでそちらもチェック!
トライポッド
お鍋やケトルを吊るすやつです。
テトラポッドとも言われるアイテムですが、焚火飯を楽しむにはあった方が楽しい。
紹介しているのは軽量モデルなので徒歩キャンパーにもおすすめできるトライポッドでごさいます。
焚き火に強いタープ
タープの下で焚火をすると熱が篭って暖かくなるので快適です。
しかし、普通のタープだと火の粉で穴が空いてしまったり、場合によっては引火して火事になることもあります。
コットンや、ポリコットン素材のタープを選びましょう。
まとめ
というわけで、おすすめの焚き火台の紹介を終わります。
軽量モデルから調理特化型、そして定番ファミリー焚火台まで満遍なく紹介しました。
あなたのキャンプスタイルにぴったりな焚火台を選んでいただければと思います。