皆さんこんにちは!CAMPたかにぃです!
今日は「ニンジャタープ研究所」のコーナー!今日はどんな張り方をするんでしょうか!!?
もくじ
ニンジャタープ研究所
変幻自在であると言われているニンジャタープですが、果たして本当に変幻自在なのか、試してみることにしてみた。
因みに今回は「ニンジャタープ研究所」シリーズのその②になります。
今回張ってみた形
今回張ってみた形は「ウイングタープ型」。
皆さんキャンプでこの形を張ったことがある人は多いのではないでしょうか?キャンプで良く見るあの形です。
風通しが良いので夏の蒸し暑い夜には最適な形なのではないか??と思い、オープンタープ型にしてみました。
また、空間の広がり方も是非検証してみたいところであります。
設営の仕方
まずは対角線上に両サイド、ロープを2本ずつ張ります。
ポールを立てて、ロープの長さを目分量で調節し、ペグを打っていきます。
この時、ポールは倒したままでもOK!後で2本とも立てるのでとりあえず先にペグだけ打っちゃってください。
ペグを打ったらポールを起こして張りを調節。ポールが立つようにしてくだい。
両サイドで固定して、自立するようにしてください。ロープを木にくくり付けるとかでもOKです。
お次は残りの角のハドメにロープをくくり付けて両サイドを広げてペグを打てば完成になります。
青色のハドメにロープをかけてペグを打ちましょう。
景色側だけポールを追加してタープを広げました。
これで景色がよく見える。
張ってみた感想
構造はめちゃ簡単ですが、最初のロープの調節が少し手間がかかる。ポールを一度立ててロープの長さを仮で調整するのも時間のロスですが、ロープの先の「もやい結び」先にを作っておかないとそれも時間のロスになっていきます。
今回は時間も測ったのですが12分と、ニンジャタープの設営では一番時間がかかりました。
この張り方でキャンプしてみて
この張り方で2泊3日のキャンプをしました。
予想通り、風がよく通るので涼しいし、スペースを広く取れるので中で色々動くことができます。寝相が悪くてもそうそうタープの外には出ません。
しかもポールにザックをかければ便利だし、見た目玄人感も出てかっこいい。ニンジャタープにはハドメがたくさんついているので、どこにランタンを吊るすかも自由。
色んな楽しみ方があるなぁと思いました。
ただ、セキュリティに関してはノーガード。
外からは丸見えだし、動物の侵入も超自由。完ソロのキャンプだと少し心細いかもしれませんね。
また、風に弱い。あんまり強風だとスティックペグみたいな軽量ペグだと、いとも簡単に抜けてしまう可能性があります。強風になる場合は、張りを低くしたり、別の張り方をした方が無難かなと思います。
まとめ
暑い夏の夜はこの張り方が間違いなくベストだなと思います。
360度大自然を味わう事ができるし、眺める景色も広く取れる。雨の日も結構な面積で庇が作れるので、是非この張り方をされてみては??
ただ、流石にプライベート感が無さすぎるから私はあんまり好きじゃないかも。
夏は高原の涼しいキャンプ場に行くに限る。笑