富士山登山に必要な物って何?服装と道具とバックパック!

夏場は富士山登る人多いんじゃないでしょうか?

行動時と就寝時に必要な物で分かれると思います。

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富士山登山の服装

真夏の富士山の気温幅は0℃〜25℃と言われております。

一番冷える早朝が0℃で一番気温が高くなる昼間が25℃なんですね。

1.半袖とロングパンツがベース!

3000m級の夏山登山を半袖で登った写真

まずは半袖のTシャツロングパンツを準備して下さい。

基本的に日が出ている時に登りますので、「25℃の気温の中で登りを頑張る」という事を想定して下さい。

上半身は汗をかきやすいので半袖。そして足元は虫対策、防風対策としてロングパンツを装備します。

因みに半袖はポリエステル100%が望ましい。そして、パンツは登山用のパンツにしておきましょう。

2.長袖も欲しい!

25℃からどんどん気温は下がりますので、長袖を用意しましょう。

ネルシャツとかで良いと思います。

登山では綿でできたウェアはNGとされておりますが、私はたまたま家にあった綿のネルシャツ等を着ることも多々あります。大丈夫。

3.ウインドブレーカーは絶対!

ウインドブレーカーは超重要。

休憩時に風で体温が奪われ、冷えやすいのでウインドブレーカーで自分の身体をコーティング!

風が吹き荒れた時にも使えます。

4.薄手のダウン・フリース・手袋

ご来光を見るためには早朝の富士山の気温、0℃の中で歩く事を想定して下さい。

薄手のダウン、そしてフリースが必要になりますし、手が冷たくなってしまうので、必ず手袋を用意しましょう!

因みに自分の登りの体温調節がしやすいように重ね着する事が重要!なので、厚手のダウン1枚でガッツリ防寒!!よりは薄手のダウンとフリースでレイヤリング(重ね着)しておくのがベターです。

5.その他

あとは足元で、登山靴はミドルカットタイプがベスト。(必ず一度試着して選ぶこと)

頭部は帽子タオルなんかを首に巻いていればほぼ完璧です。

「トレッキングポールやゲイター等も必要なんじゃないか??」と思われる方も多いかもしれませんが、大丈夫。

トレッキングポールもゲイターも無くてもイケます。

必要な衣類まとめ

・半袖のTシャツ←これは着ていく
・ロングパンツ←これは着ていく
・ウインドブレーカー
・薄手のダウンジャケット
・フリース
・手袋
・登山靴(ミドルカット)←これは着ていく
・登山靴下←これは着ていく
・帽子←これは着ていく

富士山登山の持ち物5つ!

では、富士山の持ち物を紹介します。

1.防寒着

先程ご紹介しました。長袖のシャツだったり、ウインドブレーカーだったり、薄手のダウンやフリースや手袋を入れます。

使用する順番を考えつつ衣類を入れていきましょう。

たかにぃ
濡れないように袋に入れておこう!

2.行動食と水

食べること、飲むことは登山では超重要です。

「お腹空いてきたかな?」と思ったらすぐにパクパク食べておきましょう。おすすめはナッツ、チョコ、ドライフルーツの3つです。ジップロックやボトルに入れておくと摂取しやすいです。

そして、お水もこまめに摂取すること。

食べる、飲むは高山病予防にも大切なので、忘れずに!

たかにぃ
チョコは血糖値瀑上がりするから、腹減りに即効性あるよ!
溶けないようにマーブルチョコとかがいいかもね!

 

3.耳栓

耳栓は超超超重要です!

私は山小屋で寝る時に隣の友人のいびきがマジで煩くて寝れない経験をしました。

逃げ場はどこにも無いので耳栓をしましょう。

たかにぃ
睡眠不足も高山病の原因になるからな〜。

4.ヘッドライト

ヘッドライトも重要!

ヘッドライトはご来光を見る直前の登山で使用します。

登山頂上近くは岩場になってて両手足を使う登山になるかと思いますので、必ず両手が空くようにしておくことですね。

たかにぃ
ヘッドライトはヘッデンとも言うんだぜ〜。へへ。

5.雨具

雨が降った時の事を考えて、雨具を準備しましょう。

雨具は「お守り」そんなに高級な物でなくてもOK!

防水透湿性の備わったレインウェアであれば安心できると思います。耐水も15000mm/㎡もあれば十分です(傘がおよそ300mm/㎡程度)

6.ゴミ袋

富士山には基本ゴミ箱はありませんし、ゴミのポイ捨ては許されません。

ゴミ袋を忘れずに持っていきましょう!

7.ファーストエイドキット

聞き慣れない言葉かもしれませんが、ファースト・エイド・キットとは山用救急箱のような物です。

キットの中にバンドエイドやガーゼ、テープ、ハサミ等は入っているけど、肝心な痛み止め、下痢止め、痒み止め等の薬は入っていないので自分達で準備が必要になります。

たかにぃ
登山靴の靴ずれには絆創膏が役に立つよ!

8.モバイルバッテリー

GPS機能を使った山地図アプリ等を使うとスマートフォンの電池の消耗が激しいです。

充電できるようにしておきましょう。

9.ティッシュとか

ウエットティッシュやティッシュは何かと役に立ちます。

また歯ブラシも忘れずに持っていきましょう。

10.お金

富士山ではお金が大切です。

たかにぃ
カップラーメンを高値で買った記憶があるね。
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無くても良いけどあったら便利なもの

別に無くてもやっていけるけど、あったらあったで便利なアイテムです。

山座布団

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人が多いとベンチも埋まってしまうので、そこで岩場でも座れるような山用の座布団があると嬉しいもの。

安いし軽いので買っておいて良いかも!

サングラス

日差しが眩しいので、サングラスがあると便利です。

携帯酸素

携帯酸素スプレー 酸素缶 5L

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携帯酸素はあんまり役にたたないと聞きますが、お守りとして入れておいてもいいかもしれません。

もはや富士山の名物のイメージ。

パジャマ?

パジャマというか、替えのTシャツや靴下だけでも持っておくと良いと思います。

下着やその他は特に替えずに多少臭くても我慢して登ります。笑

富士山登山のザック

富士山登山のザック(登山で使うリュックのこと)は30Lがベターかと思います。

主に

  • 防寒着
  • 食料

を入れることになるでしょう。

でも本当はお水も食料も富士山の小屋で買えるから、金さえあれば防寒着だけで済みます。

たかにぃ
金は正義よ!

 

まとめ:しっかり事前準備しておきましょう!

1年に1度だけの登山。それが富士山登山の人も少なくないでしょう。

なので、いきなり高級な物ばかり買うのでは無く、ケチれるところはケチっておいて、いつか本当に登山にハマった時に本格的なアイテムを購入されると良いと思います。

それには事前に揃えてパッキングしておくのが大切です。

 

 

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