キャンプ道具を軽量化してバックパックでキャンプに行けるようになった時、比較的登山を始めやすかったので、その内容を紹介しようと思います。
この記事を読んで登山にチャレンジしてみようかな〜と思っている方を後押しできればいいかと!
もくじ
登山を始めるのってハードルが高い!
登山を始めようと思ったけど、ちょっとハードルが高過ぎるよなぁと思っていました。
全くアウトドアをしていない人がテント泊の登山を始めようと思った時、揃える道具はバックパックからテント、バーナー、クッカー、シュラフ、マット、シューズ、レインウェア、等マジで道具が多いので全部揃えると軽く10万円は飛ぶし、選び方も色々調べないといけないので時間もかかりますよね。
軽量化キャンプ道具は登山でも使える!
軽量化キャンプ道具は登山でも使用できるものが非常に多いです。
すでにバックパックでキャンプをしていて道具も軽量化できていた私は、登山を始める時にはかなりハードルは下げれられていました。
野外で生活するための道具は揃っているわけですから、購入するのは自分の身を守ってくれるアイテムのみで済んだのです。
登山のために準備したアイテム5つ!
登山には三種の神器と呼ばれる3つの必需品があり、それはバックパック、トレッキングシューズ、レインウェアになります。
私はバックパックは既に所有していたので、あとは登山靴とレインウェアが必要だと思いました。
1.トレッキングシューズ
トレッキングシューズはゴツゴツした山道を歩く時に足裏を守ってくれるし、防水だし、上り下りでの足首のサポートもしてくれたりするので結構重要です。
また、足の踝まで守ってくれるミドルカットのトレッキングシューズが初心者にはおすすめで、あまりケチらず、名の知れたブランドを選んだ方が良いと思います。
そして、トレッキングシューズを選ぶ時はポイントがあり、普段履いている靴よりも1㎝大きいシューズであることや、自分の足の幅に合ったシューズを選ぶ必要があるので、適当に選んでしまうのはおすすめしません。
▼ミドルカットでソールは硬め!
2.靴下も登山用!
トレッキングシューズは普段の私靴よりも硬いし、かなり締め込んで歩くので、普段の靴下よりも厚みのある登山用靴下がおすすめです。
素材はウールがほとんどなので臭くなりにくく、乾きやすい。サポーター付きの靴下もあるので、こだわる人はそういうのも良いかも。
3.レインウェア
天気の悪い日に登山をする予定は無かったので、お守り感覚でレインウェアを準備しましたが、これが大活躍しました。
晴れ予報だったとしても、まれに雨が降ってくることがあります。しかも、一度雨が降ると山の上は結構吹き荒れるので、めっちゃ濡れます!でもそんな時にレインウェアがあるとスーパー安心できるんです!
▼ノースフェイスの軽量レインウェア
4.トレッキングポール
トレッキングポールは使わなくても登れますが、もしも足が痛くなった時に備えて準備。
当時は最低でも2本で1万円は出さないと購入できなかったけど、今は5,000円以内でそこそこ立派なトレッキングポールを揃えることができますね。良い時代になったもんです。
▼アルミのトレッキングポールは初心者におすすめ!
5.登山ウェアもあると便利!
登山ウェアは基本的に
- ポリエステルのTシャツ
- フリース
- ウインドブレーカー
- ダウンジャケット
の順に下から着ていくのが1番分かりやすいかなと思います。
拘り始めるとメリノのTシャツにしようとか、ウインドブレーカーの代わりにレインウェアを兼用しようとか、フリースをインサレーションダウンにしてみようとか、色んなアイデアが出てきてややこしいし、お金がかかりますね。笑
6.地図やコンパスなど
もちろん地図やコンパスが必要になりますが、正直使い方は難しく、お勉強が必要になります。誰でも簡単に地図が読めるスマートフォンのアプリ、「ヤマップ」や「ヤマレコ」や「ジオグラフィカ」等の山アプリを兼用で使用するのが無難です。
また、いざという時のためにファーストエイドキットも準備しましょう。
靴擦れになるかも?と感じたら速攻緩衝材入れます。痛くなってからだと遅いです。
ただし登山を舐めると痛い目に!
正直当時の私は完全に山を舐めていて、「キャンプ場と変わんないだろ?」くらいに考えてましたが、これが大間違い。
山を舐めると痛い目に合うというか、死ぬ可能性もあります。
最初の登山は低山がおすすめ。
例えばいきなり北岳に登って稜線上でキャンプをした場合はかなり危ないかなと思います。
どんなテントを使用しているのかにもかなり左右されますが、極力林間サイトを狙うようにして、もしも、天候が荒れる予定なら中止する等の判断はした方が良いです。
例えば「雲取山」は初心者にもおすすめな山ではありますが、理由としては
- 雲取山荘のテント場が林間サイトである。
- 雲取山荘では水もトイレも確保されているし、最悪小屋にも避難できる。
- 標高がMAX2017mで危険箇所も少ない。
最初からソロ登山はリスキー。
最初は1人で行かない方が良く、経験者に連れて行ってもらうのが理想ではあります。
ただし、私の場合はいきなり1人で残雪期の山にテント担いで登ったおバカさんだったので、そんな事言えるような立場ではないですが。。。。
どうしてもソロ登山で行きたい場合は
- 山道の状況リサーチ
- テント場の状況リサーチ
- 水場の確保
- 適切な山の選択
を十分に行った方が良いでしょう。
まとめ:登山のあるキャンプも最高やで!
登山のあるキャンプは疲れますが、普通のソロキャンプよりもかなり充実度が結構高めだし、自然も豊か、景色も最高です。季節によって景色も全然違うので、同じ山でも何度登っても楽しいものです。
バックパックキャンパーなら、ある程度の道具も既に揃っているので、登山にチャレンジしてみても良いかもしれません。
ただし、注意事項は多いし、マナーもキャンプ場とは全然違うので、最低限の事前調査を怠らないようにしましょう。
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