
皆さんこんにちは!
本日ご紹介したいのはarata ASP-R7というガチ冬用エアーマット。
メーカーは巷で話題のArataという国内メーカー。いきなり名テント出してきたぞ!!で話題になったんですが、
そんなArataから冬マットが出て、なんと御値段が2万円以下なので買いました。
去年の雪中キャンプはネイチャーハイクの冬マットを使ってるので、その辺も比較したいと思います。
もくじ
arata ASP-R7の基本スペック。
重量477g(Regularは約584g)
サイズ 183×51×10cm
収納サイズ 25×φ8cm
R値6.7
付属品は説明書とリペアキットがあります。
スペック的にはガチ冬用エアーマットですよね。
使い方
膨らまします。
二重になってる上のバルブを開けて、付属のポンプサックを息を吹きかけて、押し込むことでマットを膨らまします。
6回この動作をするとパンパンになりました。
畳む時は下のバルブを開けることで一瞬にしてペチャンコになります。
縦方向に三つ折りにしてクルクル巻いて畳んでから収納袋に入れましょう。
レビュー
断熱性凄すぎ
-30℃対応ってだけあって、全然地面からの冷気は感じません。
厳冬期の北アルプスの山頂付近でも使えるスペックなので、もはや日本で使うならまさにどこでもどうぞ!って感じで安心感があって素晴らしいです。
パンクしない
個体差はあるのかもしれませんが、私のarataマットは今のところノーパンク。
肘をグッと押し込んで起き上がったりしてますが、それでも大丈夫。国内産で山岳用なので安心感は凄いですね。
収納しやすい
収納しやすい大きさです。
40L以上のバックパックならどの方向に入れてもスッポリ入るし、30Lでも横方向に入れるとスマートにハマる。
また、しなやかな材質なのでバッグの中にも馴染みやすく収納のしやすさは素晴らしいと思いました。
膨らましにくい
バルブが強力すぎるせいなのか、少々膨らますのに負担を感じます。
最初「これで合ってるのかな?」と不安になりましたが、今では慣れました。
電動ポンプ使えるのか心配でしたが、問題なく使うことができましたので、電動ポンプと合わせるのが良いかもしれません。
狭い。腕は落ちる。
ちょっと狭いです。
記載にもある通り、幅が狭いんですよね。通常のエアーマットよりも7cmほど狭いようです。軽量化のためならそれくらい!とは思うんですが…
それに厚みが10cmもあるのでちょっと丸太の上で寝てるような感じになりがち。コロッと落ちそうな時があります。
1度、完全初心者のパートナーに寝てもらったことがあったけど、転げ落ちてました。難易度はちょい高めで初心者向けとは言いにくいところがあります。
対策があるよ!
そうすれば56センチあるし、頭から足元まで長方形サイズだからかなり快適になるぞ!
Naturehikeの冬マットと比較
arataのASP-R7ですが、Naturehikeの冬マットとの比較は気になる方も多いはず。
皆さん気になるところかなと思うのですが、まず寝やすいのはNaturehikeです。
ボコボコしたあの構造は身体を馴染ませやすく、幅も58cmとArataよりも7cmもデカいので、やはり寝やすいのはNaturehikeマットでした。
断熱性はarataですね〜。まず厚みが全然違う。断熱性も圧倒的な感じがしました。
そして最も重要になりそうな、安全性は圧倒的にarataかも。
Naturehikeは確かに安いけど、一度パンクをさせているのと、「パンクした情報」が知り合いの中でちょこちょこ飛び交っているのでかなり信頼度は薄いですね。
arataは国内メーカーだし、山岳用で、厳冬期アルプス想定なので、「パンクはさせないぜ!!!」という気合を個人的に感じてます。
Arataにしとこう
今後はarataをフル活用して雪中キャンプに行きたいと思います。
ボクの用途はバックパックで雪中の旅がしたい!という、旅想定なのもあるのでパンクしないというのは超重要なんですよね。
皆さんもぜひ、試してみて下さい。